忘却の旋律、牛娘 洗脳

(今回の落書きは、少しだけグロがあります。)

忘却の旋律というアニメに、ものすごくシュールなシーンが出てきます。アニメの中の世界では、モンスターと呼ばれる人外に、人類が支配されています。モンスターは人間を食べるので、人間達は定期的にいけにえを捧げています。

そして最終話で、こうした社会がさらに推し進められた姿が描写されます。人間の娘を美少女牧場なる施設で管理育成し、「自分達はモンスター様に召される選ばれた人間」という教育を行います。(^^;;)

いけにえになる「卒業生」となった娘の衣装が、派手でエロくて、逆に哀愁を誘います。(^^;;) これは、魔法やら5円玉やらを使った催眠洗脳描写とは、一線を画すシーンです。むしろ、本来の洗脳の意味に近いシーンであると言えるかもしれません。

結局、期待に胸を膨らませた「卒業生」は、モンスターの恐ろしさを知り、恐怖におののきます。お約束のパターンですね。そして、最後にボーリングの玉にされてしまいます。まさに??です。シュール好きな私をも唖然とさせてしまったシーンです。(^^;;)

その他、23話では、牛娘たちの搾乳シーンなどもあり(^^;;)、えぐい描写に慣れているアニオタの中でも、ついていけなくなった者が出たのは想像に難くありません。(^^;;)  とにかく奇抜なシーンの多いアニメでした。

牛娘たちは、自分たちがモンスターに食べられるとは思っていなかったのですが、その事さえ、洗脳教育で肯定させられてしまったら? という発想で落書きを書いてみました。

IFストーリー:
ボッカ(主人公)「君達をモンスターのいけにえなんかにさせない!」
牛娘A「何言ってるの? モンスター様に召されるのは、最高に栄誉な事なのよ。」
牛娘B「ホント、無知って怖いわね。こんなバカは、ほうっておいて、さっさと行きましょ。」

いけにえ娘「あん! キモチイ!!」
数分後、モンスターの尖兵である猟犬が、いけにえの娘にかぶりついていた。娘の白い肌からは、赤い血液が大量に流れ出ていた。しかし、彼女は痛がるどころか、快感に身震いしている様子であった。

牛娘C「あぁ・・・。センパイ、ステキッ♪」
牛娘D「見て、骨までバキバキよ。あれなら欠片も残らないわ。」
牛娘A「センパイはダイエットしすぎで、骨粗しょう症になっていたからねっ♪」
牛娘B「よーし! 私も早くドナドナされるように、がんぱろっと。明日から3日間飯抜きよ。」
牛柄のビキニを着た娘達は、この凄惨な様子を、正面から見守っていた。しかし、恐怖に震える事はなく、憧れに満ちた顔で楽しそうにしていた。

ボッカ「なんて事をしているんだ! すぐにやめさせないと!」
牛娘A「あら、汚い格好をした男の子。また、あなたなの?」
牛娘B「センパイの晴れ舞台を邪魔させる訳には、いかないわ。えい!」
ボッカ「君達は、目の前で起こっている事が・・・うっぷ!」
牛娘達は、ボッカの前に立ちはだかり、その豊満な乳房を、ボッカの顔に押し付け始めた。
牛娘C「ふふふっ。男の子はこれに弱いって、学校で習ったのよ。」
牛娘D「うりうり♪」
ボッカ「ちょ・・やめ・・♪」
忘却の旋律

そういえば、江川達也の「ラストマン」という漫画にも、快感を与えながら捕食するというシーンが出てきましたね。少しグロイですが、エロティックです。(^^;;)

元ネタ:
アニメ「忘却の旋律」
最終話(第24話) 「それでも旅立つ君の朝」
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∀ガンダム、ディアナ・ソレル洗脳

今、私達の生きている社会は、一応、誰にでもチャンスがある事になっています。努力をすれば地位やお金を手に入れる事も可能ですし、容姿が良くなくても、魅力の見せ方は色々あります。まあ、これは建前上の事で、実際には、そんなにうまくいかないのですが、多少なりともチャンスがあるのは、間違いないと思います。

一昔前の王政や封建制の社会では、そうはいきません。この社会では、人は、生まれながらにして、自分の地位が決められてしまっています。平民は平民、貴族は貴族、奴隷は奴隷。硬直した世界と言えます。

あまり良い事のように思えない封建制の社会ですが、洗脳フェチ的に見たら、どうでしょうか?(^^;;) 世界観をぶっこわしてくれと言わんばかりの、鴨がネギをしょっている、おいしい状況にしか見えません。(^^;;)

剣と魔法のファンタジー世界の洗脳物というのは結構有って、私も好きなのですが、こうしたファンタジーの世界は、封建制が土台になっている事が多いです。これらの作品では、プリンセスと奴隷の地位が逆転するなど、絶対に起こらないはずの変化が、洗脳という魔法によって実現する。ここに非常にダイナミズムを感じます。(^^;;)

今回のターンAガンダムは、多分、遠い未来の話なのですが、制度的には先祖返りをしています。月では、君主制がしかれていますし、地球では、封建制と産業革命がごっちゃになったような世界になっています。その中に演劇世界の人物のような、高貴な貴婦人がたくさん登場します。

とても、ぶっこわしてやりたいという衝動にかられます。(^^;;)

IFストーリー:
ターンXから放たれた、分解ナノマシンの本当に恐ろしいところは、人の鼻口や耳の穴から、体内に入り込んで、その人の持っている”常識”を破壊してしまうところにあった。

月の女王であるディアナと、アメリア大陸の大領主の娘であるリリは、下着姿という、はしたない格好をしていた。体に入りこんだ分解ナノマシンが脳髄に達し、彼女達の常識を分解してしまったのだ。今の彼女達は、自分達がヤコップの忠実な家来であると、思い込んでしまっていた。

そして、ディアナ達は、セクシーな格好のまま、お互いの手足をつないで、車輪のように、無重力空間の中で回転し始め、同時に、ヤコップを賞賛する歌を、歌い始めた。その様子は、歓喜にあふれており、尊敬する王であるヤコップの慰みものになれる事を、心底、喜んでいるようであった。

一方、ヤコップの方も、分解ナノマシンに侵され、下賎な下級市民であるという”常識”を分解されて、自分は月の君主であると思い込んでいた。彼は、ディアナとリリの奉仕に対して、高貴な笑顔をうかべ、手拍子をとって答えていた。

リリ「ヤドレー! ヤドレー! ヤドレ!!」
ディアナ「ヤコップさまー!!」
彼女達は、ヤコップがやめろと言うか、体力が尽きるまで、このまま歌い踊り続けるであろう。
ディアナ

ターンAガンダムは、放映終了後にじわじわと人気が上がった名作で、ファンの方も多いと思うので、正直やってしまった感が強いです。(^^;;) しかし、ヤコップさん・・・某将軍さまみたいですね。(^^;;)

(元ネタ)
∀ガンダム 第37話
「月世界の門」

追記:
世間では、陵辱ゲームを規制するという動きが出ています。もし、エスカレートして、同人ができなくなったら、非常に困るのですが・・(^^;;;)

変態的な妄想を、2次元、特撮、ファンタジーなど、突拍子も無い世界逃がす事は、犯罪防止にも貢献していると思うのですがね。こうしたものを排除して、いわゆるズリネタを、同僚や同級生、近所の人ばかりに求めてしまうとしたら・・・。性犯罪的には、非常に危険な状態になるのではないでしょうか。

変態嗜好というものは、天から降ってきた訳ではなく、人の心の中で勝手に生まれるものだと思います。例え、蓋をしたとしても、これらは無くならないでしょう。むしろ、そうしたものとうまく付き合っていくという発想が大事だと思います。

アダルトをおおっぴらにやる事はないと思うのですが、規制して表現が出来なくなってしまうのは、行き過ぎだと思います。

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