洗脳悪堕ち劇場〜幸のお姉ちゃん 抜粋プレビュー

幸「いったーい。香織、立ちなさい! 何て事、してくれたの!」
いきなりぶつかられた幸は、不機嫌になって叫んだ。
香織「はい、幸お嬢様。」
香織は、三半規管がぐらついて、フラフラしながらも、すぐに立ち上がった。
幸「主人であり、世界一可憐な女の子である私を、傷付けるなんて。間違っても、あってはならない事だわ。少しは反省なさい!」
香織「はい。申し訳ございません、幸お嬢様。」
香織は、抑揚の無い口調で、淡々と答えた。命令を忠実に実行するだけの人形には、反省という人間らしい行為は、難しかった。

幸「ちっ、人形に何言っても無駄か。あーうぜー! マジでうざくなっちゃった。おもちゃはまた、いくらでも作れるし、こいつの人生、終わらすか。・・・香織、お前には、その安物のスーツすら勿体無いわ。全て脱いで、裸になりなさい。」
香織「はい、幸お嬢様。」
香織は、手際よくスーツを脱いで、一糸まとわぬ裸になった。新体操で培われた、細く、しなやかな筋肉が、若さあふれる瑞々しい肌に包まれた肉体は、とても美しかった。

幸「じゃあ、その素っ裸の格好で、パパの5番アイアンを持って、町中をスキップして回りなさい。もし、誰かに出くわしたら、無条件にゴルフクラブで殴りかかる事。いいわね?警察に取り押さえられるまで、やり続けるのよ。」
香織「はい。かしこまりました、幸お嬢様。」
香織はすぐさま、部屋を飛び出した。
美希「幸! 香織は、幸の新体操の才能に、本当に惚れ込んでいたのよ! 厳しさも愛情だったの! 何で! 何で、それが分からないの!?」

部屋の窓越しに、香織が飛び跳ねながら、玄関を出て行くのを、確認する事が出来た。闇夜の電灯の光を浴びて、白い肌を晒しながら、香織は遠ざかって行った。
幸「スゲー! 洗脳スゲー! 美希姉見たぁ!? 本当にやりやがった。キャハハハ!」



美希「・・・。私、あきらめないわ。」
幸「・・・え?」
美希「お父さんとお母さんを元に戻す! 香織と空音を救い出す! そして、幸・・。やさしかった幸を、絶対に取り戻すわ!」
幸「い、いやだなぁ、美希姉ぇ。私は、何も変わってない。いままで我慢してただけよぉ・・。」
美希には、何の勝算も無かった。しかし、美希の真っ直ぐな瞳に、幸はたじろいだ。(本編に続く)


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エターニア城の悲劇3 抜粋プレビュー

オーク「ブヒヒ。ちょっとやせ気味だが、うまそうな小娘だ。」
巨大な野獣は、下品によだれを垂らしながら、マロンを睨みつけた。マロンは足がすくんで、一歩も動く事が出来なかった。頼りの母親は、憎き敵のはずのオークに抱きついて、盛んに甘えている。
パティ「あ、そうだぁ。お母さん、マロンにお願いが有るんだった。お母さんね、マロンにオーク様の餌になって欲しいんだ♪」
パティは、お使いでも頼むような口調で、マロンに話しかけた。
マロン「お、お、お母しゃ・・。お、お母しゃ・・。」
マロンは、恐怖と精神的混乱で、どもって、うまく喋れなかった。

パティ「突然の事で、びっくりしたかもしれないけどぉ、よく考えてみて、マロン。まず私が、このバトルアックスで、マロンを叩き殺して、バラバラの肉片にするでしょ。そして、それを大釜でぐつぐつ煮て、マロンには一旦、シチューになってもらうの。で、それを、私とオーク様で、肉汁一つ残さず平らげて、ぜーんぶ、栄養にするから♪ そしてぇ、オーク様の特大サイズのを、私のお尻にグジュグジュ、ズボズボ・・・ひひぃ♪ うひひぃ! あ〜〜♪」
説明を続けていたパティの股間から、愛液が水脈のようにあふれてきた。彼女は思わず、片手で股間を押さえたが、指の隙間から、ぬるぬるとあふれ出てくる。

パティ「ハアッ、ハアッ! もー、私ったら、オーク様の事、考えただけでぇ。ホント、節操が無くなってきちゃった。あ、それで、オーク様にたっぷり中出ししてもらって、私が妊娠するからぁ、マロンの事、生み直してあげる。元々、私の中から出てきたんだから、同じ事だよね? ね、一旦、戻ろっ♪」
マロンは、教材になった母親の物語を、目を輝かせて読んでいた。また、ナイトとして、役目を果たす母を、とても尊敬し慕っていたのだ。その母が、オークとセックスするとか、自分を殺して食べるとか、うれしそうに語っている。マロンの心は既に、ずたずたに引き裂かれていた。

マロン「・・お母しゃん・・たすけ・・て? ・・・???」
思わず呟いたマロンであったが、語尾が疑問形になってしまった。彼女は今、とても混乱していた。自分を殺そうとしているのは、当の母親なのである。
パティ「大丈夫。痛くしないように、一瞬で終わらせてあげるから。それに、次に生まれてくる時には、お父さんができるんだよ。よかったね、マロン。」

オーク「ブヒブヒ。さっさと仕留めろ、馬鹿女。逃がさずに仕留められたら、食事の前に一発やってやるぞ。」
パティ「うひょー♪ 本当ですかぁ!? せっくす♪ せっくすぅ♪」
申し訳程度に見せていた、母親としての気遣いも吹き飛び、パティは、マロンに襲い掛かった。

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小悪魔リンス-キャンパスリグレット3 洗脳ペット〜プレビュー

    1.開花

 それは、大輔達が通う、大学のキャンパスの、一風景であった。
A子「うわぁ! かわいー!」
B子「若葉、どうしたのぉ? 垢抜けちゃって。」
紗名「ふふん、私と美左子で、コーディネートしたのよ。」
美左子「若葉は、もうすぐ誕生日だから、そのプレゼントも兼ねてね。」

若葉の白い肢体を、白いシフォンワンピースが包んでいた。それは、仕立てや生地の上質さ、ファッション性において卓越した物で、値段が張る事で有名な、或るブランドの物であった。さらに、気の利いたネックレスやブレスレット等が、全体のバランスを完璧なものにしていた。普段から、おしゃれにうるさい、紗名と美左子の、見事なコーディネートである。若葉は、いつもの安っぽいトレーナーとジーンズという格好でも、十分に人の目を惹きつけていた。しかし、それは、小さな、つぼみの段階に過ぎなかった。大輪の花がいよいよ開き始める、そんな事を予感させる、若葉の艶姿であった。





若葉「フン♪ フフン♪」
若葉自身も、自分の変身に、興奮を隠しきれないようだ。校舎の大きな窓ガラスに、自分の姿を映して、しきりにポーズをとっている。
若葉「サナちゃん、ミサちゃん、ありがとう。このお礼は、必ず、するね。ウチ、あまり裕福じゃないから、分割で。」
若葉は、はにかんで、二人の友達にお礼を言った。
美左子「若葉、気にしないで。むしろ、こっちが楽しんでいるから。」
紗名「こう言っちゃうとアレだけど、まあ、着せ替え人形みたいなイメージだよね。」
A子「あー分かる分かるぅ! 若葉って、いじりたくなるもんねー!」

専門授業の女子達は、若葉をとり囲んで、いつまでも騒いでいる。俺、大塚大輔は、今日も教室の隅で、浮いているフリをしていた。椅子に座ったまま、その集団の方を眺めていると、不意に若葉と目が合ってしまった。すると、彼女の表情が少し曇った。
美左子「若葉、向こうに行きましょ。」
紗名「大塚の奴、こっちをジロジロ見て、気持ち悪っ。」
二人は、教室の端まで聞こえるくらいの声で、捨て台詞を吐き、若葉を連れて廊下に出てしまった。全くひどい扱いだ。しかし、今の俺にとって、それは、高級料理店の予約をして、わざと昼食を抜くようなものであった。それに、紗名と美左子は、実に、俺の指示通りに動いていた。軽蔑するような表情といい、口調のきつさといい、中々の名優だ。俺は、笑いがこらえられなくなり、思わず顔を伏せた。同級生達には、俺が落ち込んでいるようにしか、見えなかったであろう。

その日のすべての授業が終わったので、大輔は帰宅の途についた。帰宅といっても、行き先は、自分のアパートでは無く、美左子のフラットであった。大輔は美左子の洗脳後、広くて居心地の良い、彼女の家に移り住んでいた。二人の女性に奉仕をさせたり、おもちゃにして遊んだりするのに、彼のアパートは狭かったのだ。

美左子のマンションの、エントランスに在る、モニタ付インターフォンで通信をすると、モニタにメイド姿の紗名が現れた。また、彼女の背後に、同じくメイド服を着て、いそいそと清掃作業をする、美左子の姿があった。
「紗名、今、帰ったぞ。」
紗名「お帰りなさい♪ ただいま開けますわ。」
紗名は、教室での態度とは一変して、満面の笑顔で大輔に返答した。インターフォンの音量はそれなりに有るので、大輔は、「お帰りなさいませ、ご主人様」等という、ベタな表現を差し控えさせていた。

大輔が、エレベーターで昇って、玄関の扉を開けると、紗名と美左子の二人が、体を伏せた土下座の状態で出迎えた。二人は、先程まで着ていた服を脱ぎ捨て、パンティ一枚の姿であった。これは、大輔の指示した事ではない。
「おまえら、その格好、一体どうしたんだ?」

(本編に続く・・・)

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エターニア城の悲劇2 第一章

     1.パーシヴァル学園

 エターニア王国は、山岳地帯の狭い高原に位置する小国である。土地があまり肥沃でなく、農地に出来る場所も限られている為、恵まれた場所とは言えなかった。しかし、東西の大陸を結ぶ唯一の貿易路の中間に位置していた為、商人の往来は活発であった。治安が抜群に良く、飲み水がきれいなエターニアを、商人達はこぞって利用したのである。やがて商人達は、エターニアの地で活発に取引を行うようになり、エターニアは宿場町から交易都市へと成長を遂げた。

こうしたエターニアの都市機能を支えていたのが、優秀な官僚や技術者、そして騎士団であった。一部では“人材のエターニア”と呼ばれる程で、資源の乏しいこの地において、人材こそが貴重な資源となっていた。

発展を遂げた都心部を見下ろす高台に、パーシヴァル魔法剣技学園があった。エターニアの人材育成を支える屈指の名門校である。このパーシヴァルの中で、特別クラスである“フラッグス”に属する生徒達は、国の将来を担う逸材と言っても過言ではなかった。このクラスは、歴代の宰相や勇者、魔法技術を担う僧侶長を輩出してきた。当代の勇者であるオフィーリアや、僧侶長のマリアンヌも、このクラスの出身である。マリアンヌは現在、パーシヴァルの教授も担当している。

マリアンヌが学園内の研究室に向かっている時、一人の生徒が彼女に向かって駆け寄って来た。その生徒の名前はフローラと言う。長い黒髪と白い肌を持つ、かわいい感じの女の子で、一般クラスに属している子だ。皆には「フー」と呼ばれていた。
フローラ「マリア先生! あの・・魔法実習の『白い花の球根に、赤い花を咲かせる』という課題の件なんですが・・・。」
フローラは、真っ黒になってしまった球根を、マリアンヌに見せた。
マリア「ん・・。ああ、それは触媒が足りないときの失敗例ね。魔法力があふれて、焦げ付いちゃってるわ。」
フローラ「あ、あたしもそう思って、テキストに書いてある用量を確認して、何度も試したんですが・・・」
マリア「これは簡単な魔法だから、魔法力も抑えないといけないのよ、フーちゃん。だから・・・。」

???「先生、おはようございます!」
マリアンヌが説明しかけている時、甲高い大きな声が、廊下に響き渡った。後ろから3人の生徒が近づいて来る。一人は、水色の髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ、勇者候補生のルミア、通称ルーであった。若年ながら、“青の戦士”として名声を得ているルミアは、現役のパーシヴァル生でもあった。

声をかけたのは、プラチナブロンドの長髪と青色の瞳を持つ、いかにも高貴な雰囲気の少女で、名をアーシアと言った。通常はアーシュと呼ばれている。彼女は外見の印象に違わず、名門貴族のご令嬢で、パーシヴァルの生徒会長も務めていた。
最後一人は、ダークグリーンのウェーブヘアーを持ち、眼鏡の奥の鋭いつり目が美しい少女で、ソフィアという名前だ。彼女は、眼鏡姿が物語るように、パーシヴァルの歴史でも、五本の指に入ると呼ばれている秀才である。学園内では、ソフィという呼び方で通っている。3人はいずれも、フラッグスに所属するエリート学生であった。

マリア「あ・・おはよう。フーちゃん、ごめんなさい。これからフラッグスの特別授業が有るの。続きはまた今度ね。」
マリアンヌは小走りに去っていった。彼女の受け持つ授業の実に7割は、フラッグス専門の授業であった。良い生徒には、良い先生が付くものである。
アーシュ「あら、フローラさん。マリア様の授業を受けたかったら、フラッグスを目指す事ね。半年に一回も編入試験が有るのよ。」
ルミア「アーシュ! またそんな言い方して、ごめんね、フー。」
ルミアは、フローラが毎回、編入試験を受けて、落ち続けている事を知っていた。
ソフィ「勉強熱心なのはいいけど、私達は、エターニアの将来を担っているのよ。悪いけど優先してね。」
フローラ「あ、あたしは・・・、い、いつも空いてる時間に・・。そ、そう思ってます・・・。えっと・・失礼します!」
フローラはたどたどしく、自信の無い様子で答え、大きく一礼した後、彼女達から遠ざかっていった。




ルミア達は、教室の席に着いた。マリアンヌは、研究室の方に教材を取りに行っている。
ソフィ「フラッグスではないにしても、名門のパーシヴァル学園の生徒なのだから、もう少し、シャキッとして欲しいわね。フローラには。」
ルミア「あの子、本当はすごい才能が有るんだよ。何か感じない? 潜在的な魔法力みたいな・・・。」
アーシュ「別に感じないですけど? だって彼女、いっつも点数、悪いじゃない。」
ルミア「それは、なんというか・・勝負弱いんだよね〜。」
ソフィ「冷たい言い方かもしれないけど、仮に力があったとして、肝心な場面で発揮出来ないのなら、それは無いと同じだわ。」

アーシュ「ルミアはいつも、フローラの肩をお持ちになるのね。ひょっとして、彼女に気が有るんじゃ・・。」
ルミア「違う違う! そんなんじゃないよぉ!」
ルミアは慌てた様子で、大きく首を振って否定した。
アーシュ「そういえば、フローラさんのマリア様を見る眼差し・・・、皆さん、気付いていらっしゃる?」
ソフィ「あー。」
ルミア「ハハッ。それは、あからさまだけどねっ。でも、誰だってほら・・・憧れとか有るじゃん。」
ソフィ「でも、あのネットリした感じはね。」
アーシュ「ねー!」
ルミア(フーちゃん、早くフラッグスに上がってきてね。そしたら、マリア様と、たくさん会えるよ。)
ルミアは窓越しに、明け方の空を眺めながら、そう考えた。


今日もいつも通りの日だ。マリア様を追いかけて行って、そして、アーシア達に取られて・・・。でも、今日のマリア様も、カッコかわいかったなぁ♪ 明日はどんな衣装でいらっしゃるんだろう・・フフッ。
ルミア「フーちゃん、何、ボーッとしてんの? もう2時間目が始まるよ。」
フローラ「あ、ルミア。特別授業が終わったんだ。次は一緒の授業だね。」
ルミア「それがこれから、仕事なのよ。お城の警備。まあ、セーラ様を拝見させていただいて、目の保養になるのは、いいんだけどね。」
フローラ「うわぁ。ルーはすごいなぁ。将来、絶対、勇者になれると思うよ〜。」
ルミア「ハハッ。そうかなー? でもオフィ様が居るから、ずっと先の話だと思うよ。それじゃ!」

ルミアはそう言って離れていった。遠くの方で、マリア様と合流するのが見える。騎上の二人の後姿。とても華麗だ。エターニアの美しき守護神達。私もいつか、その中に入りたい。私はそう考えていました。その時が、ルミアとマリア様の、最後の姿になるとも知らずに。正確には、その後、何度も会った・・というか目撃したけれども、彼女達は全く別の存在になっていた。そう、信じられない程に。

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小悪魔リンス〜キャンパスリグレット(2) 第一章

   1.変化

 大輔や紗名たちの通っている大学の正門と、最寄り駅の間の道は、商店街になっていて、学生向けの外食店、カフェ、書店などが並んでいる。その道端で人目を引く女性たちが待ち合わせをしていた。
紗名「オースッ! 二人ともしばらく見なかったけど、元気だった?」
美左子「こらこら。あなたが風邪で休んでたんでしょ?」
若葉「それにたった一日だけだし。」
美左子「ほら、昨日の授業のコピー。私と若葉でとっておいたから、感謝しなさいよぉ。」
紗名「あー、ありがとう! 持つべきものは友達だね。愛しているよ。」

紗名はそう言って、美左子の肩を叩こうとした。
紗名「痛っ!」
若葉「紗名ちゃん、大丈夫?」
紗名「ダイジョブ、ダイジョブ。ちょっと筋肉が張っちゃっただけ。」
紗名は片腕の上腕部を押さえている。前に、バケツを長時間持っていた事の後遺症が、まだ少し残っているようだ。
美左子「もーう。元気なのはいいけど、少しは自重しなさいよねぇ。」
美左子は紗名に注文を付けたが、その眼差しは穏やかでやさしさに満ちていた。
(紗名の奴、うまく振舞っているようだ。洗脳されたといっても、彼女が彼女自身なのは変わらないので、当然の事か。)

昼下がり。三人は大学のカフェで小一時間ほど暇を潰す事にした。
美左子「・・・それでさぁ。サッカー部の連中が私の事じっと見ててさぁ。」
若葉「ミサちゃん、垢抜けてて、かわいいからなぁ。なんか妬けるなぁ。」
紗名「若葉、あんたそれ、本気で言っているの?」
若葉「え? なんで・・?」
本当に不思議そうにしている若葉を見て、紗名と美左子は思わず顔を見合わせた。普段、圧倒的なオーラで、街中の視線を釘付けにしているのは、若葉自身なのだ。

美左子「ところで昨日、ナテマシの奴がまた来ててさぁ。もう・・。」
紗名「美左子!」
美左子が言いかけた途端、紗名は真剣な顔になり、強い口調で遮った。
紗名「あのね、美左子。いつまでも大塚君の事、そういう言い方するの、やめた方がいいと思う。」
美左子「・・・え・・?」
紗名の豹変ぶりに、美左子は戸惑いを隠せない。
若葉「そうだよ、ミサちゃん。放っておけばいいのよ。」
美左子「だって、それは紗名が・・・。」
紗名「確かに言い出したのは私だけど、後半はミサに合わせてて・・。いつまでも言うのはひどいと思う。彼はそこまでの事、していないわ。」

若葉「さ・紗名ちゃん、落ち着いて。私は全然気にしてないから、もう忘れようよ。ね?」
最初は紗名に同調していた若葉だったが、紗名があまりにヒートアップするので、少し慌てていた。
美左子「そ、そ、そうね・・。私も関り合いたくないと思っていたし、つまらない事だったね。関りたくないし・・。」
美左子はそうやって話を合わせたが、二人から不意に攻められて、明らかに動揺していた。その後、三人の会話は普通のものに戻ったが、美左子は心なしか元気のない感じになっていた。
3人娘

「ククク。美左子のやつ、随分動揺していたみたいじゃないか。」
紗名「あの子ったら、いつまでもご主人様を軽蔑するような言い方をして・・。実は私、本気で怒っていたんです。」
「気を付けろよ。お前が洗脳されている事を、美左子に悟られるのはまずいんだからな。」
紗名「はい。その他の部分では今まで通り、仲の良い振りをしておいたので、大丈夫だと思います。」
大輔は、今日の三人のやりとりを、紗名にICレコーダーで録音させておいたのだ。授業後、紗名を部屋に戻って来させ、今はそのレコーダーを再生させているところだ。紗名は大輔と一緒にベッドの上に座り、彼の腕に絡みつき体を密着させていた。大輔は音声を聞いていて、今日の美左子の様子を、生で見たかったものだと思った。

「おっと、もうこんな時間か。紗名、そろそろ準備を始めろ。」
紗名「はい。ご主人様。」
彼女は答えると、すぐさま服を脱ぎ始めた。テキパキとした動作であっという間に裸になった。そして、バレリーナのように片足で一回転し、すばやく机の上のマジックを拾い上げ、両手で胸の谷間に抱えた。
紗名「ご主人様は天才ですわ。おっしゃった事を実行すれば、美左子は大きなショックを受けると思います。なぜなら私たち、お互いに尊敬し合ってましたから。」

(今日、美左子にした事は、ほんの小手調べにすぎない。この後、美左子はもっと、信じられないような体験をする事になるだろう。)
大輔は、ほくそ笑んで、そう考えた。
紗名「ご主人さまぁ。紗名はご主人様のために、必ず、このミッションを成功させてみせます。今から、美左子の驚く顔が楽しみですわ。」
紗名は無邪気な笑顔を見せながら、大輔に向かって誓った。

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