LIBIDOS -催眠、洗脳、MC(Mind Control)- ブログ
催眠、洗脳・・・人の心を操る禁断の世界。アニメ、映画、ドラマ等の紹介。同人作品の紹介。18歳未満閲覧不可
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小悪魔リンス4 その2
			       2.人形
大輔は、ホテルに行った日の後も、若葉達三人を、存分に愛し、奉仕させた。時には、覚醒モードを使い、彼女達を驚かせて、楽しんだりした。また、美左子のお金を使って、色々と贅沢をした。若葉達は一貫して、大輔の事を絶対的に尊敬し、完全に服従し続けていた。悪魔のもたらした洗脳の力は、薄まる事は無く、彼女達の中に、深く根を下ろしているようであった。しかし、2週間ほど経った後、大輔は早くも、倦怠感を感じ始めていた。何もかも手に入る状況で、逆に張り合いを無くしてしまったのだ。大輔は、若葉を出かけさせている時、紗名と美左子に相談をした。
「俺は、若葉を洗脳したので、あいつを服従させる事が出来た。それは当然すぎる事だ。だが、今の俺の力なら、若葉の洗脳を解いても、屈服させる事が、出来るんじゃないか?」
美左子「洗脳されていない人間にとって、ご主人様のおやりになっている事は、とても受け入れられない事だと思います。しかし若葉は、優柔不断で、自分でモノを決められない娘ですから。」
紗名「若葉は、私達のサポートなしには、学校で、生きていけないと思います。私と美左子が、ご主人様の奴隷になっている状況を考えると、若葉は、嫌々でも、服従せざるを得ないかも知れませんね。彼女もいじめられっ子には、戻りたくないでしょうから。」
大輔は、若葉が困惑しながら、彼に従い、彼を受け入れる様を、サディスティックに想像した。大輔は、暫くの間、その“遊び”を試してみようと思った。
その夜、計画は、早くも実行に移された。
「うーん。ドーリーだねぇ。若葉は、そういう格好が似合うな。」
若葉「はい。操り人形のような私には、ぴったりの格好ですわ♪」
若葉は、ゴスロリ調の、フランス人形のような、衣装を着せられていた。これは、大輔の若葉に対するイメージを、反映させたものであった。
「若葉、また暫く、覚醒モードにして、遊ぼうと思うんだ。暴れるとマズイので、これをつけてもらえるか?」
大輔は、手錠を2つ、若葉に手渡した。
若葉「左様でございますか。しばしのお別れですね。またご主人様にお仕えする時を、楽しみにしていますわ。」
若葉は、足首に手錠をはめ、器用に、後ろ手にも手錠をはめた。そして、ニッコリと微笑んで、目を閉じた。
大輔が携帯のボタンを押すと、若葉は軽く悲鳴をあげ、洗脳前の人格が、だるそうに目を覚ました。
若葉「・・あれ? 紗名ちゃん達が裸で、変な事を始めて・・。そこからの記憶が・・。あれは、夢だったのかしら。イテテ、頭が・・。」
若葉は、頭痛のする頭を、手で押さえようとした。その時、カチャリという金属の擦れる音と共に、自分が、後ろ手に、手錠で縛られている事に気付いた。
「よう、若葉。お目覚めのようだな。」
若葉「大塚君・・。もうやめようよ、こんな事。紗名ちゃんとミサちゃんには、私から言っておくわ。いじめみたいな事は、やめるようにって。洗脳とか、夢見たいな事、言って・・・。」
「夢じゃ無いって。何だ、パンティ相撲みたの、もう忘れたのか? 紗名、美左子!」
紗名「D・A・I! S・U・K・E! ダイスケ!」
美左子「D・A・I! S・U・K・E! ダイスケ!」
チアガールの姿をした、紗名と美左子が、行進をしながら、寝室に入って来た。
紗名「ゴーゴー、ファイト! ダーイスケ!」
美左子「フレー! フレー! ダーイスケ!」
二人は、両手に持ったポンポンを、激しく振って踊った。その時、脚を上げたり、大きく飛び跳ねたりしたため、ミニスカートの下の横縞のパンティが、何度も露出した。むしろ、彼女達はそれを、わざと見せているようであった。
若葉「そんな・・・、ひどい・・。」
つい最近まで、大輔の事をあんなに毛嫌いしていた、紗名と美左子が、コミカルなダンスを踊りながら、大輔を賛美、応援している。若葉は、洗脳というものを、認めざるを得なかった。
「どうだ、これが俺の力だ。この力を使えば、何だって出来る。世界は思いのままだ。」
若葉「わ、私も洗脳するの・・・?」
「いや、お前は俺の女に成れ。世界の支配者に成れる男の、パートナーに成るんだ。悪い条件じゃ無いだろう?」
大輔は、既に若葉を洗脳して、陵辱の限りを尽くしてきたにも関らず、白々しい事を言った。
若葉「こんな事・・。大塚君のやってる事は、とても悪い事だと思う。人の意思や希望を踏みにじって・・・、良くないよ・・。」
大輔は、若葉の反応を見て、美左子に目配せをした。ここまでは、予想通りの展開だった。
美左子「あなた、そんな、いい子ちゃんぶっている余裕が、あるのかしら? 私と紗名は、大輔様の完全な奴隷に成っているのよ。」
紗名「あんたの味方は、もう一人もいないわ。若葉、私達のやり方、分かっているでしょ?」
美左子「あなただって、もう、いじめられっ子には、戻りたくないでしょ。だから・・・」
若葉「私は、一人でも生きていける! 誰の助けもいらないわ!!」
いつも柔和だった若葉の表情が、怒りで鋭く尖った。それは、大輔や紗名達が、見た事もないような表情だった。
美左子「え・・? ・・えっと・・。」
若葉「今の紗名ちゃんとミサちゃんは、ちっとも人間らしくない! そんな二人に、守ってもらおうなんて思わないわ! どんな嫌がらせにだって、耐えてみせる! 私はいつも、そうしてきたのよ!」
紗名「あんた・・、本当に若葉なの・・?」
若葉「私は、大塚君を排除するような事は、最初から、良くないと思ってた。でも、誰を好きになるかとか、そういう事は私の自由よ!」
か弱くて、意思の薄い少女。若葉に対して、そんなイメージを持っていた大輔と紗名達は、心の中で激しく動揺していた。
「若葉! この力を使えば、何でも手に入るんだ! どんな事だって、可能になるんだ!」
若葉「そんな力、卑怯よ。最初から、人に認められる事を、諦めているだけじゃない! とても尊敬できる行為じゃないわ!」
「俺は、ただ・・、若葉と一緒に・・!」
若葉「この、ハリボテ野郎が。消えろよ。」
それは、若葉の口から発せられた言葉とは思えないような、激しい言葉だった。この一言で、大輔は、冷静さを完全に失ってしまった。
「OSモードだ! OSモード起動!」
若葉「ひゃっ! ・・OSモード、起動シ・・。」
「消去だ! 全て消去してしまえ!」
若葉「コノ操作ハ・・」
「消えるのは、お前の方だ! さっさと消去してしまえ!」
若葉「・・・・。消去シマシタ。」
若葉は、そう言うと、目を開けたまま、ゆっくりと上体を倒して、ベッドの上で仰向けになった。
「ケッ。ざまーみやがれ!」
大輔はそう言って、若葉の体に唾を吐き、ベッドルームを出て行った。
「紗名! 美左子! 口直しにダブルバックをする。パンツを下ろして、尻をだせ!」
紗名と美左子「ははっ!」
二人の娘にとって、大輔の命令は最優先だったので、若葉の事を考える間も無く、反射的に命令に従った。彼女達はすばやく、パンティを足首の所まで引き下ろし、四つん這いになって、スカートをめくり、お尻を突き出した。
「なあ! 俺のする事は、いつだって正しい! そうだろ!」
大輔は、紗名と美左子のヴァギナに、交互に、乱暴にペニスを突っ込みながら、荒々しく問いかけた。
紗名「はい! ご主人様のする事は、いつも正しいです! ご主人様のお考えは、いつも賢明です! あー♪ ああー♪」
美左子「ご主人様に反対する人は、必ず間違っています! ご主人様を非難する事は、世界一、愚かな事です! あぁん♪ ああぁん♪」
大輔は、紗名と美左子のお尻の中に、大量に射精した。
「おら! いつまで、その格好でいる気だ? さっさと尻を拭いて、ビールとつまみを用意しろ!」
大輔は、紗名と美左子のお尻を、足の裏で蹴散らし、命令した。
紗名と美左子「ははー! ただいまっ!」
洗脳されている彼女達が、この乱暴な扱いを、怒ったり、恨みに思ったりする事は、有り得なかった。ひたすら従順に、命令に従う。今の彼女達は、それしか能が無かった。
ソファに深く腰を掛け、ビールを飲んで一息をついた大輔は、ようやく冷静さを取り戻してきた。
(若葉に、あんな力強い一面が、あったとはな。びっくりしてしまったが、あの状況で、あそこまで言えるなんて、たいしたものだ。今回の“遊び”は、失敗してしまったな。暫くは、メス豚奴隷の若葉で、楽しむとするか。)
大輔は、ベッドルームに、おもむろに歩いていき、若葉に命令した。
「若葉。OSモード起動だ。」
若葉「ゴ主人様、ゴ命令クダサイ。」
若葉は、ゆっくりと上体を起こし、抑揚の無い口調で言った。
「よし、では、メス豚奴隷の若葉に、戻るんだ。」
若葉「データガ存在シマセン。入力シマスカ。」
「え・・?」
大輔は、自身が先程、怒りに任せて、消去、消去と連呼したのを思い出した。
「ちょ、ちょっと待て。じゃあ一旦、覚醒モードで。抵抗できない状態で起動するんだ。」
若葉「データガ存在シマセン。入力シマスカ。」
「そんな! 紗名、美左子!」
大輔は、別の部屋で作業をしていた、紗名と美左子を呼び寄せた。
「おい、若葉。親友の紗名と美左子だ。こいつらの事も、忘れてしまったのか?」
若葉「シンユウ・・不明ナ語彙デス。入力シテクダサイ。」
「なに言ってんだ。親しい友達の事だろ。」
若葉「紗名ト美左子ハ、私ノ親友。親友トハ、親シイ友達。登録シマシタ。」
美左子「ご、ご主人様。一度、全消去を行ってしまうと、OSモード以外の記憶が、ごっそりと消滅してしまうのです。」
紗名「ですから、一つ一つ、入力しなければならないのですが、以前、申し上げましたように、OSモードは、最低限の知識や能力しか、持たないので・・。」
美左子と紗名は、心配そうな顔をして進言した。OSモードは、“親友”という簡単な単語すら、分からなかった。若葉を再び、人として、まともな状態するには、大量の語彙を入力しなければならなかった。しかし、それを手作業で行うのは、量的にほぼ不可能だったし、そもそも、消えてしまった若葉の人生の歴史を、復旧する手立てなど無かった。
“全ての記憶は消去する事が出来ますが、一度消した記憶は元に戻せませんので、バックアップをとる事をお勧めします。”
洗脳システムのマニュアルには、確かにそう書いてあった。そして、大輔も、その項目を、飛ばし読みした記憶が有った。さらに、大輔は、リンスの言葉を思い出した。
リンス(但し、後で元に戻せないような事はNGね。)
大輔は、悪魔との契約に、違反してしまったのだ。彼は、自分はただでは、済まないだろうと思った。それに、若葉を“消して”しまった事の罪悪感が、彼を襲っていた。今まで、大輔が行ってきた酷い行為は、実は、最終的に元に戻せばよいという、安心感の上で行われていた。しかし、彼はとうとう、本当に取り返しのつかない事を、してしまった。
次の日は日曜日だったので、大輔には1日間の猶予があった。しかし、大輔には、取れる手段もアイデアも、全く無かった。若葉は、ゴスロリの衣装を着たまま、ソファに座らされていた。手足は投げ出され、各関節は、ゆるく折り曲げられていた。頭は若干うつむき加減で、斜めに傾いており、口元はニュートラルに、半開きになっていた。若葉の姿勢は、昨晩から、ほとんど変わっていなかった。大輔は、乾燥から守るために、閉じさせた瞼を、指で押して開かせた。中空を見つめる、死んだ魚のような瞳が、その下から現れた。
若葉の姿を改めて確認した大輔は、憂鬱な気持ちが大きくなり、寝室に引きこもってしまった。普段なら紗名達に、凌辱的、屈辱的な命令が下り、彼女達も嬉々として、それに応えている時間だった。しかし、今の紗名達には、何もする事が無かった。大輔を敬愛し信奉する事を、プログラムされた彼女達にとって、大輔の落ち込む姿を見るのは、何よりも辛い事だった。
大輔は暫くして、ベッドから起き上がり、ベッドの縁に腰掛けた。人間は、長時間、寝続けるという事に、耐えられないものだ。しかし、彼の気力はすっかり萎えており、何も、やる気にはならなかった。すると、寝室のドアを、コンコンと、ノックする音が聞こえた。
紗名「ご主人様、紗名でございます。入っても宜しいでしょうか?」
「紗名か。どうした?」
大輔は、部屋の明かりを点け、紗名を部屋に招き入れた。
紗名と美左子「うんしょ、うんしょ。」
紗名と美左子は、マネキンを運ぶように、若葉を横倒しに抱えて、運んで来た。
若葉は、猫耳バンドと、アイドルが身に着ける様な、ミニスカートの派手な制服を着せられていた。
紗名「若葉は、心を失っちゃったけど・・、ほら、いろんなポーズをとらせて遊べるよ・・。だから・・ご主人様・・。お願い・・元気出して。」
紗名と美左子は、二人羽織するように、若葉の後ろから両手足を掴み、若葉に様々なポーズをとらせた。
美左子「ほら・・、着せ替え人形だよ・・。楽しいでしょ・・。だから・・だから・・。」
紗名達は泣きじゃくって、懇願するように言った。若葉は、むりやり筋肉を引っ張ったような、不自然な笑顔を浮かべ、紗名達に体を預け続けていた。
「紗名、美左子! 若葉には触るなと、言っておいたのに、何で命令を守れない!?」
美左子「ひぃ!」
紗名「申し訳ございません!!」
大輔は、紗名の行為に、いらついて怒鳴った。紗名達は、反射的に土下座をした。
「罰として、紗名は、かかしの格好をして、突っ立ってろ! 麦わらとか、手拭いとか、かかしっぽいグッズは、お前のお金で、ホームセンターで買ってこい! 美左子は、街外れの裏山に行って、雑草の花を摘んでこい! それらを裸に飾って、フラワーロックになって、音楽に合わせて踊ってろ!」
紗名と美左子「ははっ、かしこまりました!」
紗名達は、飛び上がるようにして、寝室から出て行った。
大輔は、若葉の前に立ち、まず、若葉のこわばった顔を、手のひらで揉みほぐした。彼女は、人形のような無表情に戻った。次に、アイドル風の衣装を、丁寧に脱がしていった。大輔は、裸になった若葉を、足を一歩引いて眺めてみた。それは何度見ても、本当に美しい造形であった。次に彼は、若葉の普段着を取り出して、下着から、彼女に装着し始めた。ブラジャーを着ける時に、若葉のトクントクンという、一定間隔の心音を、聞く事が出来た。
若葉をリビングに運ぶ時に、紗名が帰って来た音が聞こえた。ガタガタと騒がしい音がした後、紗名は、リビングに駆け込んで来て、体で十字のポーズをとった。全力疾走で帰って来たようで、汗だくになっており、横隔膜が激しく上下していた。
紗名「私は、かかしでーす♪ うひゃひゃ♪ 頭の中は、藁でいっぱいでーす! ぱーぷりんっ♪」
紗名は、頭に麦わら帽子を被り、首に手拭いを巻いていた。手には軍手、足には地下足袋を着けていたが、胴体は全くの裸で、胸やお尻が丸出しになっていた。大輔は、紗名の醜態を見て、軽く鼻で笑った後、若葉をゆっくりと、ソファの上に据え置いた。
すると今度は、美左子が汗だくで戻ってきた。彼女は早くも、服を脱ぎ去っており、裸の体のそこかしこに、セロテープで花々が貼り付けられていた。頭に掛けられたサングラスは、大き目のレンズと太い赤ブチのデザインで、どこで見つけてきたのか不思議になるような時代錯誤の物であった。美左子は、リビングのステレオでクラシック音楽をかけ、観葉植物用の植木鉢に両足を突っ込むと、音楽に合わせて、腰と両腕を振って、踊りだした。
美左子「ロック、ロックぅ、フラワーロックぅ♪ 電池が切れるまでぇ! 実際は過労死するまでぇ♪ 24時間365日ぃ! 踊り続けまーす♪」
大輔は美左子を無視して、若葉と肩が触れ合うくらいの間合いで、ソファに腰掛けた。目を閉じてクラシック音楽に身を委ねると、少しだけリラックスできた。彼は、このまま、出来るだけ長く、若葉と、こうして居ようと思った。
リンス「いやぁ〜、ダイスケ。随分と、苦労してるみたいじゃないか?」
突然、空間が歪み、小悪魔リンスが、大輔の前に現れた。大輔は正直、もう少し猶予が欲しかったと思った。しかし今更、文句を言ってもしょうがない。そう思い、覚悟を決めて言った。
「リンス。見ての通り、若葉は、もう元に戻らない。俺は、お前との契約に、違反した。約束は約束だ。俺の事を、どうとでも好きにすればいい。」
リンス「なに言ってるんだよ、ダイスケェ。ちょっと見たところ、紗名ちゃんは、かかしに、美左子ちゃんは、フラワーロックになっているねっ。あはははははぁー! あの自尊心の強い、紗名ちゃんと美左子ちゃんがさー! ホント、傑作だよぉ♪ ダイスケ、君は貴重だ。悪魔にとって、貴重な人材だよ。僕が、そんな君に、危害を加える訳ないだろ?」
「し、しかし・・、俺は契約に・・。」
リンス「いやだなぁー。僕と君の仲じゃない。堅っ苦しい話は、よそうよ。あ、そうだ。今日、出て来たのは、若葉ちゃんの件なんだ。」
リンスは、そう言って、若葉の頭の中に、手を突っ込んだ。リンスの腕は、ホログラムのように、若葉の中に吸い込まれていった。
若葉「はぅ! はあぁ!!」
リンス「ダイスケが、若葉ちゃんの記憶を、消しちゃっただろ? だから、彼女の親族、友人、関係者から、使えそうな情報を、片っ端からサンプリングしてきたんだ。いやー、これが中々、大変でね。でも、ダイスケのためだから、がんばったよ。」
若葉「あぁぁああぁぁ・・。 へぁあぁああぁ・・。」
体の中に進入された若葉は、体を痙攣させながら、力無く悲鳴をあげた。
リンス「よし。これで完了。はい、若葉ちゃん、ご挨拶。」
若葉「ぶひぶひぃー♪ 和泉若葉は、ご主人様のメス豚奴隷でぇす。何なりとご命令くださいっ♪」
若葉は、犬かチンチンをするようなポーズをとり、青ざめていた顔に、血色が戻って桃色になった。愛玩動物が人間に媚びるように、大輔に向かって、笑顔を振りまいている。
「しかし、一度、消してしまったものは、元に戻らないのでは・・?」
リンス「そんなもの、適当に、でっち上げてしまえば、いいんだよ。人間は、自分の魂の事を、虫や植物等と比べて、高尚だと思っているけど、僕等、神や悪魔に言わせれば、ちょっと複雑になった程度の、違いでしかないんだ。じゃ、そういう事だから、ばいばーい。」
リンスは、小さな光の粒子を放って、パッと消えてしまった。
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		大輔は、ホテルに行った日の後も、若葉達三人を、存分に愛し、奉仕させた。時には、覚醒モードを使い、彼女達を驚かせて、楽しんだりした。また、美左子のお金を使って、色々と贅沢をした。若葉達は一貫して、大輔の事を絶対的に尊敬し、完全に服従し続けていた。悪魔のもたらした洗脳の力は、薄まる事は無く、彼女達の中に、深く根を下ろしているようであった。しかし、2週間ほど経った後、大輔は早くも、倦怠感を感じ始めていた。何もかも手に入る状況で、逆に張り合いを無くしてしまったのだ。大輔は、若葉を出かけさせている時、紗名と美左子に相談をした。
「俺は、若葉を洗脳したので、あいつを服従させる事が出来た。それは当然すぎる事だ。だが、今の俺の力なら、若葉の洗脳を解いても、屈服させる事が、出来るんじゃないか?」
美左子「洗脳されていない人間にとって、ご主人様のおやりになっている事は、とても受け入れられない事だと思います。しかし若葉は、優柔不断で、自分でモノを決められない娘ですから。」
紗名「若葉は、私達のサポートなしには、学校で、生きていけないと思います。私と美左子が、ご主人様の奴隷になっている状況を考えると、若葉は、嫌々でも、服従せざるを得ないかも知れませんね。彼女もいじめられっ子には、戻りたくないでしょうから。」
大輔は、若葉が困惑しながら、彼に従い、彼を受け入れる様を、サディスティックに想像した。大輔は、暫くの間、その“遊び”を試してみようと思った。
その夜、計画は、早くも実行に移された。
「うーん。ドーリーだねぇ。若葉は、そういう格好が似合うな。」
若葉「はい。操り人形のような私には、ぴったりの格好ですわ♪」
若葉は、ゴスロリ調の、フランス人形のような、衣装を着せられていた。これは、大輔の若葉に対するイメージを、反映させたものであった。
「若葉、また暫く、覚醒モードにして、遊ぼうと思うんだ。暴れるとマズイので、これをつけてもらえるか?」
大輔は、手錠を2つ、若葉に手渡した。
若葉「左様でございますか。しばしのお別れですね。またご主人様にお仕えする時を、楽しみにしていますわ。」
若葉は、足首に手錠をはめ、器用に、後ろ手にも手錠をはめた。そして、ニッコリと微笑んで、目を閉じた。
大輔が携帯のボタンを押すと、若葉は軽く悲鳴をあげ、洗脳前の人格が、だるそうに目を覚ました。
若葉「・・あれ? 紗名ちゃん達が裸で、変な事を始めて・・。そこからの記憶が・・。あれは、夢だったのかしら。イテテ、頭が・・。」
若葉は、頭痛のする頭を、手で押さえようとした。その時、カチャリという金属の擦れる音と共に、自分が、後ろ手に、手錠で縛られている事に気付いた。
「よう、若葉。お目覚めのようだな。」
若葉「大塚君・・。もうやめようよ、こんな事。紗名ちゃんとミサちゃんには、私から言っておくわ。いじめみたいな事は、やめるようにって。洗脳とか、夢見たいな事、言って・・・。」
「夢じゃ無いって。何だ、パンティ相撲みたの、もう忘れたのか? 紗名、美左子!」
紗名「D・A・I! S・U・K・E! ダイスケ!」
美左子「D・A・I! S・U・K・E! ダイスケ!」
チアガールの姿をした、紗名と美左子が、行進をしながら、寝室に入って来た。
紗名「ゴーゴー、ファイト! ダーイスケ!」
美左子「フレー! フレー! ダーイスケ!」
二人は、両手に持ったポンポンを、激しく振って踊った。その時、脚を上げたり、大きく飛び跳ねたりしたため、ミニスカートの下の横縞のパンティが、何度も露出した。むしろ、彼女達はそれを、わざと見せているようであった。
若葉「そんな・・・、ひどい・・。」
つい最近まで、大輔の事をあんなに毛嫌いしていた、紗名と美左子が、コミカルなダンスを踊りながら、大輔を賛美、応援している。若葉は、洗脳というものを、認めざるを得なかった。
「どうだ、これが俺の力だ。この力を使えば、何だって出来る。世界は思いのままだ。」
若葉「わ、私も洗脳するの・・・?」
「いや、お前は俺の女に成れ。世界の支配者に成れる男の、パートナーに成るんだ。悪い条件じゃ無いだろう?」
大輔は、既に若葉を洗脳して、陵辱の限りを尽くしてきたにも関らず、白々しい事を言った。
若葉「こんな事・・。大塚君のやってる事は、とても悪い事だと思う。人の意思や希望を踏みにじって・・・、良くないよ・・。」
大輔は、若葉の反応を見て、美左子に目配せをした。ここまでは、予想通りの展開だった。
美左子「あなた、そんな、いい子ちゃんぶっている余裕が、あるのかしら? 私と紗名は、大輔様の完全な奴隷に成っているのよ。」
紗名「あんたの味方は、もう一人もいないわ。若葉、私達のやり方、分かっているでしょ?」
美左子「あなただって、もう、いじめられっ子には、戻りたくないでしょ。だから・・・」
若葉「私は、一人でも生きていける! 誰の助けもいらないわ!!」
いつも柔和だった若葉の表情が、怒りで鋭く尖った。それは、大輔や紗名達が、見た事もないような表情だった。
美左子「え・・? ・・えっと・・。」
若葉「今の紗名ちゃんとミサちゃんは、ちっとも人間らしくない! そんな二人に、守ってもらおうなんて思わないわ! どんな嫌がらせにだって、耐えてみせる! 私はいつも、そうしてきたのよ!」
紗名「あんた・・、本当に若葉なの・・?」
若葉「私は、大塚君を排除するような事は、最初から、良くないと思ってた。でも、誰を好きになるかとか、そういう事は私の自由よ!」
か弱くて、意思の薄い少女。若葉に対して、そんなイメージを持っていた大輔と紗名達は、心の中で激しく動揺していた。
「若葉! この力を使えば、何でも手に入るんだ! どんな事だって、可能になるんだ!」
若葉「そんな力、卑怯よ。最初から、人に認められる事を、諦めているだけじゃない! とても尊敬できる行為じゃないわ!」
「俺は、ただ・・、若葉と一緒に・・!」
若葉「この、ハリボテ野郎が。消えろよ。」
それは、若葉の口から発せられた言葉とは思えないような、激しい言葉だった。この一言で、大輔は、冷静さを完全に失ってしまった。
「OSモードだ! OSモード起動!」
若葉「ひゃっ! ・・OSモード、起動シ・・。」
「消去だ! 全て消去してしまえ!」
若葉「コノ操作ハ・・」
「消えるのは、お前の方だ! さっさと消去してしまえ!」
若葉「・・・・。消去シマシタ。」
若葉は、そう言うと、目を開けたまま、ゆっくりと上体を倒して、ベッドの上で仰向けになった。
「ケッ。ざまーみやがれ!」
大輔はそう言って、若葉の体に唾を吐き、ベッドルームを出て行った。
「紗名! 美左子! 口直しにダブルバックをする。パンツを下ろして、尻をだせ!」
紗名と美左子「ははっ!」
二人の娘にとって、大輔の命令は最優先だったので、若葉の事を考える間も無く、反射的に命令に従った。彼女達はすばやく、パンティを足首の所まで引き下ろし、四つん這いになって、スカートをめくり、お尻を突き出した。
「なあ! 俺のする事は、いつだって正しい! そうだろ!」
大輔は、紗名と美左子のヴァギナに、交互に、乱暴にペニスを突っ込みながら、荒々しく問いかけた。
紗名「はい! ご主人様のする事は、いつも正しいです! ご主人様のお考えは、いつも賢明です! あー♪ ああー♪」
美左子「ご主人様に反対する人は、必ず間違っています! ご主人様を非難する事は、世界一、愚かな事です! あぁん♪ ああぁん♪」
大輔は、紗名と美左子のお尻の中に、大量に射精した。
「おら! いつまで、その格好でいる気だ? さっさと尻を拭いて、ビールとつまみを用意しろ!」
大輔は、紗名と美左子のお尻を、足の裏で蹴散らし、命令した。
紗名と美左子「ははー! ただいまっ!」
洗脳されている彼女達が、この乱暴な扱いを、怒ったり、恨みに思ったりする事は、有り得なかった。ひたすら従順に、命令に従う。今の彼女達は、それしか能が無かった。
ソファに深く腰を掛け、ビールを飲んで一息をついた大輔は、ようやく冷静さを取り戻してきた。
(若葉に、あんな力強い一面が、あったとはな。びっくりしてしまったが、あの状況で、あそこまで言えるなんて、たいしたものだ。今回の“遊び”は、失敗してしまったな。暫くは、メス豚奴隷の若葉で、楽しむとするか。)
大輔は、ベッドルームに、おもむろに歩いていき、若葉に命令した。
「若葉。OSモード起動だ。」
若葉「ゴ主人様、ゴ命令クダサイ。」
若葉は、ゆっくりと上体を起こし、抑揚の無い口調で言った。
「よし、では、メス豚奴隷の若葉に、戻るんだ。」
若葉「データガ存在シマセン。入力シマスカ。」
「え・・?」
大輔は、自身が先程、怒りに任せて、消去、消去と連呼したのを思い出した。
「ちょ、ちょっと待て。じゃあ一旦、覚醒モードで。抵抗できない状態で起動するんだ。」
若葉「データガ存在シマセン。入力シマスカ。」
「そんな! 紗名、美左子!」
大輔は、別の部屋で作業をしていた、紗名と美左子を呼び寄せた。
「おい、若葉。親友の紗名と美左子だ。こいつらの事も、忘れてしまったのか?」
若葉「シンユウ・・不明ナ語彙デス。入力シテクダサイ。」
「なに言ってんだ。親しい友達の事だろ。」
若葉「紗名ト美左子ハ、私ノ親友。親友トハ、親シイ友達。登録シマシタ。」
美左子「ご、ご主人様。一度、全消去を行ってしまうと、OSモード以外の記憶が、ごっそりと消滅してしまうのです。」
紗名「ですから、一つ一つ、入力しなければならないのですが、以前、申し上げましたように、OSモードは、最低限の知識や能力しか、持たないので・・。」
美左子と紗名は、心配そうな顔をして進言した。OSモードは、“親友”という簡単な単語すら、分からなかった。若葉を再び、人として、まともな状態するには、大量の語彙を入力しなければならなかった。しかし、それを手作業で行うのは、量的にほぼ不可能だったし、そもそも、消えてしまった若葉の人生の歴史を、復旧する手立てなど無かった。
“全ての記憶は消去する事が出来ますが、一度消した記憶は元に戻せませんので、バックアップをとる事をお勧めします。”
洗脳システムのマニュアルには、確かにそう書いてあった。そして、大輔も、その項目を、飛ばし読みした記憶が有った。さらに、大輔は、リンスの言葉を思い出した。
リンス(但し、後で元に戻せないような事はNGね。)
大輔は、悪魔との契約に、違反してしまったのだ。彼は、自分はただでは、済まないだろうと思った。それに、若葉を“消して”しまった事の罪悪感が、彼を襲っていた。今まで、大輔が行ってきた酷い行為は、実は、最終的に元に戻せばよいという、安心感の上で行われていた。しかし、彼はとうとう、本当に取り返しのつかない事を、してしまった。
次の日は日曜日だったので、大輔には1日間の猶予があった。しかし、大輔には、取れる手段もアイデアも、全く無かった。若葉は、ゴスロリの衣装を着たまま、ソファに座らされていた。手足は投げ出され、各関節は、ゆるく折り曲げられていた。頭は若干うつむき加減で、斜めに傾いており、口元はニュートラルに、半開きになっていた。若葉の姿勢は、昨晩から、ほとんど変わっていなかった。大輔は、乾燥から守るために、閉じさせた瞼を、指で押して開かせた。中空を見つめる、死んだ魚のような瞳が、その下から現れた。
若葉の姿を改めて確認した大輔は、憂鬱な気持ちが大きくなり、寝室に引きこもってしまった。普段なら紗名達に、凌辱的、屈辱的な命令が下り、彼女達も嬉々として、それに応えている時間だった。しかし、今の紗名達には、何もする事が無かった。大輔を敬愛し信奉する事を、プログラムされた彼女達にとって、大輔の落ち込む姿を見るのは、何よりも辛い事だった。
大輔は暫くして、ベッドから起き上がり、ベッドの縁に腰掛けた。人間は、長時間、寝続けるという事に、耐えられないものだ。しかし、彼の気力はすっかり萎えており、何も、やる気にはならなかった。すると、寝室のドアを、コンコンと、ノックする音が聞こえた。
紗名「ご主人様、紗名でございます。入っても宜しいでしょうか?」
「紗名か。どうした?」
大輔は、部屋の明かりを点け、紗名を部屋に招き入れた。
紗名と美左子「うんしょ、うんしょ。」
紗名と美左子は、マネキンを運ぶように、若葉を横倒しに抱えて、運んで来た。
若葉は、猫耳バンドと、アイドルが身に着ける様な、ミニスカートの派手な制服を着せられていた。
紗名「若葉は、心を失っちゃったけど・・、ほら、いろんなポーズをとらせて遊べるよ・・。だから・・ご主人様・・。お願い・・元気出して。」
紗名と美左子は、二人羽織するように、若葉の後ろから両手足を掴み、若葉に様々なポーズをとらせた。
美左子「ほら・・、着せ替え人形だよ・・。楽しいでしょ・・。だから・・だから・・。」
紗名達は泣きじゃくって、懇願するように言った。若葉は、むりやり筋肉を引っ張ったような、不自然な笑顔を浮かべ、紗名達に体を預け続けていた。
「紗名、美左子! 若葉には触るなと、言っておいたのに、何で命令を守れない!?」
美左子「ひぃ!」
紗名「申し訳ございません!!」
大輔は、紗名の行為に、いらついて怒鳴った。紗名達は、反射的に土下座をした。
「罰として、紗名は、かかしの格好をして、突っ立ってろ! 麦わらとか、手拭いとか、かかしっぽいグッズは、お前のお金で、ホームセンターで買ってこい! 美左子は、街外れの裏山に行って、雑草の花を摘んでこい! それらを裸に飾って、フラワーロックになって、音楽に合わせて踊ってろ!」
紗名と美左子「ははっ、かしこまりました!」
紗名達は、飛び上がるようにして、寝室から出て行った。
大輔は、若葉の前に立ち、まず、若葉のこわばった顔を、手のひらで揉みほぐした。彼女は、人形のような無表情に戻った。次に、アイドル風の衣装を、丁寧に脱がしていった。大輔は、裸になった若葉を、足を一歩引いて眺めてみた。それは何度見ても、本当に美しい造形であった。次に彼は、若葉の普段着を取り出して、下着から、彼女に装着し始めた。ブラジャーを着ける時に、若葉のトクントクンという、一定間隔の心音を、聞く事が出来た。
若葉をリビングに運ぶ時に、紗名が帰って来た音が聞こえた。ガタガタと騒がしい音がした後、紗名は、リビングに駆け込んで来て、体で十字のポーズをとった。全力疾走で帰って来たようで、汗だくになっており、横隔膜が激しく上下していた。
紗名「私は、かかしでーす♪ うひゃひゃ♪ 頭の中は、藁でいっぱいでーす! ぱーぷりんっ♪」
紗名は、頭に麦わら帽子を被り、首に手拭いを巻いていた。手には軍手、足には地下足袋を着けていたが、胴体は全くの裸で、胸やお尻が丸出しになっていた。大輔は、紗名の醜態を見て、軽く鼻で笑った後、若葉をゆっくりと、ソファの上に据え置いた。
すると今度は、美左子が汗だくで戻ってきた。彼女は早くも、服を脱ぎ去っており、裸の体のそこかしこに、セロテープで花々が貼り付けられていた。頭に掛けられたサングラスは、大き目のレンズと太い赤ブチのデザインで、どこで見つけてきたのか不思議になるような時代錯誤の物であった。美左子は、リビングのステレオでクラシック音楽をかけ、観葉植物用の植木鉢に両足を突っ込むと、音楽に合わせて、腰と両腕を振って、踊りだした。
美左子「ロック、ロックぅ、フラワーロックぅ♪ 電池が切れるまでぇ! 実際は過労死するまでぇ♪ 24時間365日ぃ! 踊り続けまーす♪」
大輔は美左子を無視して、若葉と肩が触れ合うくらいの間合いで、ソファに腰掛けた。目を閉じてクラシック音楽に身を委ねると、少しだけリラックスできた。彼は、このまま、出来るだけ長く、若葉と、こうして居ようと思った。
リンス「いやぁ〜、ダイスケ。随分と、苦労してるみたいじゃないか?」
突然、空間が歪み、小悪魔リンスが、大輔の前に現れた。大輔は正直、もう少し猶予が欲しかったと思った。しかし今更、文句を言ってもしょうがない。そう思い、覚悟を決めて言った。
「リンス。見ての通り、若葉は、もう元に戻らない。俺は、お前との契約に、違反した。約束は約束だ。俺の事を、どうとでも好きにすればいい。」
リンス「なに言ってるんだよ、ダイスケェ。ちょっと見たところ、紗名ちゃんは、かかしに、美左子ちゃんは、フラワーロックになっているねっ。あはははははぁー! あの自尊心の強い、紗名ちゃんと美左子ちゃんがさー! ホント、傑作だよぉ♪ ダイスケ、君は貴重だ。悪魔にとって、貴重な人材だよ。僕が、そんな君に、危害を加える訳ないだろ?」
「し、しかし・・、俺は契約に・・。」
リンス「いやだなぁー。僕と君の仲じゃない。堅っ苦しい話は、よそうよ。あ、そうだ。今日、出て来たのは、若葉ちゃんの件なんだ。」
リンスは、そう言って、若葉の頭の中に、手を突っ込んだ。リンスの腕は、ホログラムのように、若葉の中に吸い込まれていった。
若葉「はぅ! はあぁ!!」
リンス「ダイスケが、若葉ちゃんの記憶を、消しちゃっただろ? だから、彼女の親族、友人、関係者から、使えそうな情報を、片っ端からサンプリングしてきたんだ。いやー、これが中々、大変でね。でも、ダイスケのためだから、がんばったよ。」
若葉「あぁぁああぁぁ・・。 へぁあぁああぁ・・。」
体の中に進入された若葉は、体を痙攣させながら、力無く悲鳴をあげた。
リンス「よし。これで完了。はい、若葉ちゃん、ご挨拶。」
若葉「ぶひぶひぃー♪ 和泉若葉は、ご主人様のメス豚奴隷でぇす。何なりとご命令くださいっ♪」
若葉は、犬かチンチンをするようなポーズをとり、青ざめていた顔に、血色が戻って桃色になった。愛玩動物が人間に媚びるように、大輔に向かって、笑顔を振りまいている。
「しかし、一度、消してしまったものは、元に戻らないのでは・・?」
リンス「そんなもの、適当に、でっち上げてしまえば、いいんだよ。人間は、自分の魂の事を、虫や植物等と比べて、高尚だと思っているけど、僕等、神や悪魔に言わせれば、ちょっと複雑になった程度の、違いでしかないんだ。じゃ、そういう事だから、ばいばーい。」
リンスは、小さな光の粒子を放って、パッと消えてしまった。
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