LIBIDOS -催眠、洗脳、MC(Mind Control)- ブログ
催眠、洗脳・・・人の心を操る禁断の世界。アニメ、映画、ドラマ等の紹介。同人作品の紹介。18歳未満閲覧不可
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はたらくおんなのこシリーズ2 後編- [リクエスト品]
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団員「え、花形さん、まだ来てないの? 30分も遅刻するなんて、どうしたんだろう・・。」
次の日の朝、舞台稽古の開始時刻が、とっくに過ぎているのに、練習場に麗子の姿は無かった。プロである彼女は、いままで一度も遅刻した事が無かった。
麗子「クエー! クエー!」
稽古場の扉が開かれると、奇妙な格好をした麗子が入って来た。麗子が着ているのは、白鳥の湖をパロディにした衣装で、白いワンピースの股間から白鳥の首の模型が突き出していた。麗子は手をばたつかせて、爪先立ちをしながら、みんなの所に近づいて来た。爪先立ちは、ポワントと呼ばれるバレエの基本動作だが、バレリーナではない麗子は、がに股になって、ひどく不恰好であった。麗子の姿を見た権太は、薬が本物であると確信した。
権太「麗子、てめー! 何時だと思っているんだ!」
団員「権太、ちょっと。花形さんに向かって何て・・。」
権太「遅刻してくる奴が悪いんだ。俺は間違ってないぜ。」
団員「そ、そうだね・・。権太さん。」
少量の薬を盛られた団員達は、意思が薄弱になり、強く出られると逆らえない体質になっていた。
麗子「クエー! れいこぉ、朝起きたら五分前だったからぁ、みんなに悪いと思ってぇ、白鳥さんになって急いで来たんだよぉ。クエー!」
権太「馬鹿か! そんな衣装を着ている暇があったら、さっさと来いよ!」
麗子「うっ、うう。ごめんなさい・・、権太さま・・。」
麗子は涙ぐんで答えた。大量の薬を飲んだ麗子は、極めて低脳な人間に堕ちた上に、常識というものを完全に破壊されていた。昨日まで馬鹿にしていた権太に突っ込まれても、うつむいて謝る他無かった。
ともあれ、団員達はその日の稽古を開始した。
麗子「王子様、追っ手がまいります。早くお逃げになって、く・・クダシャイ。」
稽古の期間が始まる前に、全ての台詞を記憶していた麗子であったが、台詞がスムーズに出てこず、やっと口から出ても、ひどくどもったり、発音が狂ったりする有様だった。
権太「麗子てめー! これで三度目だぞ! どれだけ迷惑かけたら気が済むんだ!」
麗子「す、すみましぇん、権太さま。さ、30分、時間を下しゃい。覚え直しましゅから。」
麗子の頭は、どんどん悪くなっているようで、語尾が幼児語になっていた。猶予をもらった彼女は、鼻づらを台本にこすりつけながら、必死に台詞を覚えた。そして、30分後。
麗子「お・・・??」
なんと、今度は最初の”王子様”という単語が出てこない。
権太「お前、さんざん待たせておいて、悪化してるじゃねぇか! 台詞が覚えられないなら、劇団をやめてもらうしかないな。」
権太には、そんな権限は何一つ無い筈だが、既に彼に逆らう者は誰も居なかった。
麗子「いやー! 見捨てにゃいでぇー! あたし、女優しかにゃいのー! 死んじゃう、死んじゃう! 野垂れ死にしちゃう!」
麗子は、権太の膝の辺りにすがり付いて、必死に懇願した。涙と鼻水を大量に流して、上目遣いに訴える麗子の姿を見て、権太は、うっぷんを晴らすのを通り越して、ゾクゾクするような快感を覚えた。
数ヶ月後、権太は、まんまと劇団の座長におさまっていた。団員達の働きアリのようなバックアップもあり、彼は、味のある人気俳優となり、テレビのレギュラーを週に何本も抱えるまでになっていた。その日は、劇団の定期公演の初日であった。
麗子「あだしぃ、じょゆー! 女優なのぉ。馬鹿すぎて舞台に上げてもらえないけどぉ、生きたぁ、生き残ったぁ。こうして演技させてもらえるだけでぇ、幸せだぁ!」
観客でごった返すロビーの片隅に、麗子の姿があった。両足を観葉植物用の植木鉢に突っ込み、両手には樹木の枝を持っている。腕をYの字に伸ばして、それらの樹木を掲げ、演劇において屈辱的といえる、”木の役”を演じさせられていた。服は着ておらず、乳首と股間を大き目の葉っぱで隠しているのみであった。均整のとれた美しい肢体と自慢の白い肌を晒していた訳だが、周りの観客からは意図的にスルーされている感じであった。
観客1「見ろよ。あれ、花形麗子だぜ。随分な変わりようだな。」
観客2「ちょっと見ないと思ったら、堕ちたもんだね。やっぱり、芸能界って怖いなぁ。」
時折、観客達に冷たい視線を浴びせられた麗子であったが、それすら彼女にとって、女優としての喜びを感じさせるものになっていた。麗子は、恍惚の半笑いを浮かべたまま、いつまでも演技し続けるのであった。

お待たせしました! しかし、完全に公然ワイセツですね。(^^;;;;
原案:匿名希望氏
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団員「え、花形さん、まだ来てないの? 30分も遅刻するなんて、どうしたんだろう・・。」
次の日の朝、舞台稽古の開始時刻が、とっくに過ぎているのに、練習場に麗子の姿は無かった。プロである彼女は、いままで一度も遅刻した事が無かった。
麗子「クエー! クエー!」
稽古場の扉が開かれると、奇妙な格好をした麗子が入って来た。麗子が着ているのは、白鳥の湖をパロディにした衣装で、白いワンピースの股間から白鳥の首の模型が突き出していた。麗子は手をばたつかせて、爪先立ちをしながら、みんなの所に近づいて来た。爪先立ちは、ポワントと呼ばれるバレエの基本動作だが、バレリーナではない麗子は、がに股になって、ひどく不恰好であった。麗子の姿を見た権太は、薬が本物であると確信した。
権太「麗子、てめー! 何時だと思っているんだ!」
団員「権太、ちょっと。花形さんに向かって何て・・。」
権太「遅刻してくる奴が悪いんだ。俺は間違ってないぜ。」
団員「そ、そうだね・・。権太さん。」
少量の薬を盛られた団員達は、意思が薄弱になり、強く出られると逆らえない体質になっていた。
麗子「クエー! れいこぉ、朝起きたら五分前だったからぁ、みんなに悪いと思ってぇ、白鳥さんになって急いで来たんだよぉ。クエー!」
権太「馬鹿か! そんな衣装を着ている暇があったら、さっさと来いよ!」
麗子「うっ、うう。ごめんなさい・・、権太さま・・。」
麗子は涙ぐんで答えた。大量の薬を飲んだ麗子は、極めて低脳な人間に堕ちた上に、常識というものを完全に破壊されていた。昨日まで馬鹿にしていた権太に突っ込まれても、うつむいて謝る他無かった。
ともあれ、団員達はその日の稽古を開始した。
麗子「王子様、追っ手がまいります。早くお逃げになって、く・・クダシャイ。」
稽古の期間が始まる前に、全ての台詞を記憶していた麗子であったが、台詞がスムーズに出てこず、やっと口から出ても、ひどくどもったり、発音が狂ったりする有様だった。
権太「麗子てめー! これで三度目だぞ! どれだけ迷惑かけたら気が済むんだ!」
麗子「す、すみましぇん、権太さま。さ、30分、時間を下しゃい。覚え直しましゅから。」
麗子の頭は、どんどん悪くなっているようで、語尾が幼児語になっていた。猶予をもらった彼女は、鼻づらを台本にこすりつけながら、必死に台詞を覚えた。そして、30分後。
麗子「お・・・??」
なんと、今度は最初の”王子様”という単語が出てこない。
権太「お前、さんざん待たせておいて、悪化してるじゃねぇか! 台詞が覚えられないなら、劇団をやめてもらうしかないな。」
権太には、そんな権限は何一つ無い筈だが、既に彼に逆らう者は誰も居なかった。
麗子「いやー! 見捨てにゃいでぇー! あたし、女優しかにゃいのー! 死んじゃう、死んじゃう! 野垂れ死にしちゃう!」
麗子は、権太の膝の辺りにすがり付いて、必死に懇願した。涙と鼻水を大量に流して、上目遣いに訴える麗子の姿を見て、権太は、うっぷんを晴らすのを通り越して、ゾクゾクするような快感を覚えた。
数ヶ月後、権太は、まんまと劇団の座長におさまっていた。団員達の働きアリのようなバックアップもあり、彼は、味のある人気俳優となり、テレビのレギュラーを週に何本も抱えるまでになっていた。その日は、劇団の定期公演の初日であった。
麗子「あだしぃ、じょゆー! 女優なのぉ。馬鹿すぎて舞台に上げてもらえないけどぉ、生きたぁ、生き残ったぁ。こうして演技させてもらえるだけでぇ、幸せだぁ!」
観客でごった返すロビーの片隅に、麗子の姿があった。両足を観葉植物用の植木鉢に突っ込み、両手には樹木の枝を持っている。腕をYの字に伸ばして、それらの樹木を掲げ、演劇において屈辱的といえる、”木の役”を演じさせられていた。服は着ておらず、乳首と股間を大き目の葉っぱで隠しているのみであった。均整のとれた美しい肢体と自慢の白い肌を晒していた訳だが、周りの観客からは意図的にスルーされている感じであった。
観客1「見ろよ。あれ、花形麗子だぜ。随分な変わりようだな。」
観客2「ちょっと見ないと思ったら、堕ちたもんだね。やっぱり、芸能界って怖いなぁ。」
時折、観客達に冷たい視線を浴びせられた麗子であったが、それすら彼女にとって、女優としての喜びを感じさせるものになっていた。麗子は、恍惚の半笑いを浮かべたまま、いつまでも演技し続けるのであった。
お待たせしました! しかし、完全に公然ワイセツですね。(^^;;;;
原案:匿名希望氏
テーマ : エッチな同人誌、同人ソフト
ジャンル : アダルト
コメント
§
「木かなそれとも岩かな?」等と漠然と考えていましたが、まさかここまでとは!
端役どころか備品扱い、完全に権太に飼い馴らされていますね。
生まれたままの姿になって木のフリをさせられる際に、「演技とは普段の自分とは違う姿を演じる事だ。だから、観葉植物も芝居の内だ!」「有名な絵画や彫刻のモデルはヌードだ。演じるのに裸になってもおかしくない」と言い含められ、それだけで頭が一杯になってしまう麗子が目に浮かぶようです。
Yの字のポーズも、物事を意味では無く単純な記号でしか認識できなくなっている所為でしょうか? そう考えると嬉々として痴態を晒す、その痛々しい様が一層印象に残りますね。 ジェットコースターのような急展開が良く似合う傑作だと思いました。
端役どころか備品扱い、完全に権太に飼い馴らされていますね。
生まれたままの姿になって木のフリをさせられる際に、「演技とは普段の自分とは違う姿を演じる事だ。だから、観葉植物も芝居の内だ!」「有名な絵画や彫刻のモデルはヌードだ。演じるのに裸になってもおかしくない」と言い含められ、それだけで頭が一杯になってしまう麗子が目に浮かぶようです。
Yの字のポーズも、物事を意味では無く単純な記号でしか認識できなくなっている所為でしょうか? そう考えると嬉々として痴態を晒す、その痛々しい様が一層印象に残りますね。 ジェットコースターのような急展開が良く似合う傑作だと思いました。
§ Re: タイトルなし
SDR2さん
Y字は単純に木だからです。そこまでの哲学的意味はないです〜(^^;;;
楽しんで頂けたようでなによりです。SDR2さんも想像力豊かなようで、
創作にチャレンジしてみるのも一興かもしれませんよ(^^
Y字は単純に木だからです。そこまでの哲学的意味はないです〜(^^;;;
楽しんで頂けたようでなによりです。SDR2さんも想像力豊かなようで、
創作にチャレンジしてみるのも一興かもしれませんよ(^^
§
花形麗子は結婚するらしいけど男運ないから男の性のオモチャにしかならないよ。
§
> 花形麗子は結婚するらしいけど男運ないから男の性のオモチャにしかならないよ。
なんとも意味深いコメントですね・・。迷宮に迷い込んだアグネス系女子の方でしたら、
まあ、こういうのはあくまで、あく抜きにという性質のものなので、ご容赦頂きたいです(^^;;
なんとも意味深いコメントですね・・。迷宮に迷い込んだアグネス系女子の方でしたら、
まあ、こういうのはあくまで、あく抜きにという性質のものなので、ご容赦頂きたいです(^^;;
§ 葉っぱ一枚あればいい
薬の効果すげー!こんな馬鹿女になってしまっては舞台どころじゃないですなぁw
しかも、舞台の木じゃなくて、ロビーの観葉植物という事に笑ってしまいましたw
こんな馬鹿女でも、劇団に置いてあげる権太さんは本当に優しいですねw
しかも、舞台の木じゃなくて、ロビーの観葉植物という事に笑ってしまいましたw
こんな馬鹿女でも、劇団に置いてあげる権太さんは本当に優しいですねw
§ Re: 葉っぱ一枚あればいい
所長、ご来訪ありがとうございます!
しかし、架空のキャラとはいえ、少々やりすぎて、少し心が痛いかもです。(^^;;
しかし、架空のキャラとはいえ、少々やりすぎて、少し心が痛いかもです。(^^;;
§ はじめまして
はじめまして楽しく拝見させていただきました。たぶん権太君は麗子さんに屈折した恋愛感情を抱いているのではないでしょうか?(本人は絶対認めたがらないでしょうが)そう考えるとある意味、純愛ストーリーともいえるかもしれませんね。
§ Re: はじめまして
>鬼頭鬼六さん
そうですね。特に設定はしていなかったですが、そういうのはあるかもしれませんね。
ヒロインは魅力的であるのが前提ですからね!
そうですね。特に設定はしていなかったですが、そういうのはあるかもしれませんね。
ヒロインは魅力的であるのが前提ですからね!
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