LIBIDOS　-催眠、洗脳、MC(Mind Control)-　ブログ

聞いてください！ 小説版コードギアスR2の最終巻が発売されたので、買ってみたんです。丁度、ペンドラゴンでの大規模な洗脳が行われるパートを含む巻だったので、アニメの補足がないかと期待した訳です。ギネヴィアやカリーヌ(ウータンも・・)の健気なご奉仕の描写に、せめて一ページくらい割いていると期待しました。

・・・ところが、実際はアニメ以下の描写でした。(^^;) ガチでアニメのほうが台詞が多いくらいです。(^^;) さらに結構好きだった、ラウンズのモニカやドロテアにいたっては、名前すら登場せず、後日談で済まされました。これには落胆した人も多いのではないでしょうか？そんなこんなで私の中で、化学反応を起こした妄想を具体化してみました。(^^;)

IFストーリ：　「ナイトオブラウンズ二等兵」
スザクの活躍により、ラウンズの襲撃を撃破したルルーシュは、捕らえたラウンズのメンバー達を洗脳して、自分の戦力にする事を考えた。偉大なるギアスの力により、洗脳自体はうまくいったのだが、ここで思わぬ事態が起きた。

スザク「駄目だ。もう、以前の彼女達じゃない。あれでは、研修中の新兵のほうが、まだマシだ。」
KMFによる模擬戦を終えたスザクが、落胆した表情で帰って来た。彼は、洗脳したラウンズ達との訓練を行ったのだが、洗脳後の彼女達は、その卓越した能力を、著しく低下させていた。

C.C.「ルルーシュ、当てが外れたな。強い意志や精神力を持っている者ほど、ギアスで意思を捻じ曲げた後は、抜け殻のようになる。まあ、言ってみれば、彼らの最後の意地、抵抗みたいなものだな。」
ルルーシュ「フン、まあいい。シュナイゼルの戦力になるよりは、随分いいだろう。それに銃弾を防ぐ盾くらいにはなる。彼らには歩兵部隊で働いてもらう。」

王都ペンドラゴンに隣接する演習場に、隊列を組み訓練をする、元ラウンズ達の姿があった。同じく元皇族のオデッセウスも、一兵卒として、同じ場所で訓練しており、彼らは頻繁にニアミスしたが、お互いに気が付かないようだ。
ノネット「貴族せーど廃止、領地没収・・・。あれぇ？」
モニカ「ラウンズ解散、二等兵こーかく。・・・？？」
ドロテア「皇帝陛下・・・シャル・・・ルルーシュ様・・・。」
アーニャ「ひゃはは〜、ルルーシュ陛下ばんざいっ！」
彼女達の中で、湧き上がってくる疑問は、ギアスの呪いによって、次々と泡のように消えていった。次第に彼女達の囁きは、ルルーシュを礼賛する絶叫へと変わっていった。


モニカのパイスーのけしからん感じは残してみました。(^^;) ついでにアーニャも。まあ、ほとんど台詞も見せ場もないまま、数秒で退場するよりは、こちらの方が、まだマシ・・・・・・・・・ですよね？

（元ネタ）
コードギアス　反逆のルルーシュＲ２　
TURN 21　『ラグナレク　の　接続』
TURN 22　『皇帝　ルルーシュ』

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