ライトが好きで、有名メーカー含めハンディタイプからランタンタイプまでいろいろ持っていますが、一番出番が多いのがこれです。0.5W　LEDながら明るさは十分ですしランタンとしても手元を照らす作業灯として十分な明るさと光の拡散具合です。
（配光特性はCREE社製らしいきれいな円形ですがスポットサークル以外にもランタン部から光漏れがあるので照らせる範囲は広くなってます。）
アクリルの導光板が美しいです。
なによりもこれは、単三電池１本でOKというのが使い勝手を良くしています。ちょうど片手に収まるサイズでプッシュボタン１つというシンプルさもGood。
外装がアルミと透明アクリルで高級感もあります。
外装のアルミ部がセンサーになっていて手など導電（帯電）作用があればトーチライト部が発光し、置いたりストラップでぶら下げたり手が離れるとランタン部が発光と自動で切り替わります。トーチ部が発光していてもわずかに横のランタン部に光が漏れるのでうっすら透明アクリル板が光ります。これが見ても飽きない美しさで、出番の多くなる結果ともなっています。
横方向に光が漏れる特性を生かすとBikeguy バイクライトホルダーなどで固定すれば自転車のポジションライト的な使い方もできます。
（本体のアルミグリップ部分のセンサーが反応しないとトーチライトにならないので常時トーチライトとして使うにはアルミ箔などで表裏のグリップ部を導電させてやる必要あり）

※注意としては、ゴム手袋など導電できない素材で握ると本体アルミグリップ部分のタッチセンサーが働かず自動でランタンになってしまうことでしょうか・・・
自動でランタンに切り替わるのがうっとうしいという方はアルミ箔のような導電（帯電）素材でグリップ部を覆ってセンサーを無理やりONにさせてやる必要があります。

手で握った状態はトーチライト、手が触れて無い状態がランタンというのは通常の使用方法では理にかなっており、防水性能なのもあってポケットなど常に持ち歩く状態で１本あるとアウトドアでは非常に重宝する道具です。

電源は単三タイプ（AA）のエネループを使ってますが１０分や５分程度ずつくらいの点灯を繰り返すとトータル１０時間近くは点灯できています。電池寿命が近付くとランタンがチカチカと瞬間停電のように不安定になってきますので電池交換時期を見極めやすいと思います。

ちなみにカタログスペックは
光源：白色LED　０．５Ｗ×１個(CREE社製）、白色LED　０．０９Ｗ×２個(Nichia社製）
連続使用時間：トーチライト時/４．５時間、ランタン時/６時間
耐水形防水性能：IPX6（旧JIS保護等級６）