開店前のパチンコホールと行列
のパチンカーに直接抗議の訴え!
在日特権を許さない市民の会(東京支部)は25日、朝9時から「反パチンコ街宣」を新宿駅東南口で実施、あわせてパチンコ店の10時開店を待つパチンカーへの呼びかけを行った。同会はこれまでにも日遊協(パチンコ団体)への加盟ホール全店閉鎖の申し入れ、即時廃止デモの実施(各地の支部も)などを行って来たが、店の前での抗議や開店を待つ客への直接の呼びかけを行ったのはこれがはじめて。
在特会の桜井誠会長は、ギャンブル依存症で年間三千人近い人が自殺、その多くがパチンコだとして、その深刻さを訴えた。また、「計画停電が予定されているのにパチンコは朝から晩まで大量の電力を消費している。しかも賭博法違反の犯罪産業を警察とヤクザがつるんでいる。そして年間700億という莫大なパチンコマネーが北朝鮮に流出、核ミサイルの開発資金になっている。こんな産業を許してはいけない、皆さん、知り合いにパチンコをしている人がいたら直ちに止めるよう話して下さい」などとマイクで訴えていた。
約30分の街頭宣伝活動の後、一行は9時30分ごろから新宿のパチンコ繁華街といわれる地域を巡回、ホール前で抗議のスピーチやシュプレヒコールを行なった。このうち、ある店の前ではホールの女性従業員が「営業妨害だ」などと参加者の一人に暴行を加えたことから、一時騒然とした雰囲気となったが、結局その女性従業員が謝罪してその場は収まった。
巡回当初はそれほどホールの前に並ぶ人は見られなかったが、開店10分前ごろから何処からともなく次々とホール前に行列が伸びる光景が見られた。こうしたパチンカーは、一行の活動に驚いた様子だったが、抗議することも、行列を離れることもなく、だまって開店を待ち、オープンと同時に続々とホールに入店していた。(ニュース調、ここまで)
参加された皆様、早くからお疲れさまでした。この街宣には公安発表で35人が参加、巡回をはじめると見物も含めて50人以上にふくれあがり、マイクの音声を聞いて「何事?」と遠くからも現場を伺う人が数多くいました。一方で、警備を担当する公安の方も、普段は見られない人たちも含めていつになく多く、職務とはいえご苦労様でした。
石原東京都知事の「自販機とパチンコは異常だよ」発言以来、行動する保守はこの在特会に限らず、活発な活動を続けてきました。特に「パチンコは節電に協力しろ!緊急呼び掛け委員会」の度重なる署名活動は注目され、5月30日までに5.593名の署名をあつめ、去る6月2日には請願として衆議院議員会館で提出したといいます。
北朝鮮の資金源になっていることを伝えるチラシ
また荒川区議会議員の小坂英二氏が中心になって立ち上げた「パチンコの違法化・大幅課税を求める議員と国民の会」も5月25日に豊島公会堂で盛大に開催され、既に五つの支部も発足しています。このように、パチンコ産業としがらみのない保守層の動きは活発ですが、承知のとおり、警察、政治家、マスコミがこの産業とずぶずぶの関係にあるため、一般のメディアではほとんど報道されていないのが実情です。
結局は桜井氏の言うとおり、一般の我々が立ち上がって阻止運動を展開する以外にないわけです。正直言って、開店前に並ぶ行列は、ほとんどが年齢も若い男性ばかりで、こういう訴えにも反応しない無気力な表情を見ていると、複雑な心境になりました。なお当日、参加された一人が配布していたチラシをスキャンして掲載しました。とりあえずのご報告でした。
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民主党に政府を任せていいのか?
日本の未来を考えるシンポジウム
日時・内容 平成23年6月30日(木)14時00分 開場
14時30分 「東日本大震災被災地報告」(~17時00分)
18時00分 「日本の未来を考えるシンポジウム」(~21時00分)
【登壇予定】※6月24日現在
安倍晋三、田母神俊雄、山田宏、中山成彬、西村眞悟、赤池誠章、土屋正忠、梅原克彦、土屋たかゆき、すぎやまこういち、加瀬英明、藤井聡、三橋貴明、山村明義、西村幸祐、三輪和雄、松浦芳子、永山英樹、葛城奈海、saya、古谷経衡、水島総 他
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これ「詐欺!」ではないのか?
夕刊フジ6月25日1面の記事部分スキャン画像(クリックでネット記事)
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by yohkan
在特会、新宿で「反パチンコ」…