福島第1原発:小佐古内閣官房参与の辞表受理

2011年4月30日 12時39分

 枝野幸男官房長官は30日午前の記者会見で、小佐古敏荘内閣官房参与(東京大教授)が菅直人首相あてに提出した辞表を同日付で受理したことを明らかにした。枝野氏は「若干、国民に誤解に基づくご心配をおかけしていることは恐縮している」と釈明。小佐古氏が辞任の理由に挙げた小中学校などの屋外活動を制限する放射線量基準については「明らかに誤解をされている。20ミリシーベルトまでの被ばくはかまわないという指針ではまったくない。相当大幅に下回るとの見通しのもとで指針は示されている」と述べた。【影山哲也】

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