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　人気アイドルグループ・ＡＫＢ４８が２４日早朝、東京・渋谷区の「ＳＨＩＢＵＹＡ　ＴＳＵＴＡＹＡ」に“お忍び”で来店し、同日発売のミュージックビデオ「ＡＫＢがいっぱい　〜ザ・ベスト・ミュージックビデオ〜」の記者会見に臨んだ。同店では２３日から１階フロアがＡＫＢグッズで埋め尽くされており、会場を見回した大島優子（２２）は「感動〜！！」と大喜び。渋谷駅周辺では２０日から１０９など６カ所にＡＫＢの巨大看板広告が出現。ついに秋葉原（ＡＫＢ）が渋谷をジャックした！？

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　午前７時前。人気（ひとけ）もまばらな早朝の渋谷スクランブル交差点に、メンバーを乗せたマイクロバスが入ってきた。

　ＰＶ撮影時のオフショットや、カゴメのＣＭで前田敦子（１９）が着用したトマトの衣装などが展示されているＡＫＢ一色の「‐ＴＳＵＴＡＹＡ」１階フロア。大島は「秋葉原から出てきた私たちが渋谷を占領できるなんて」と、声を上ずらせ、高橋みなみ（２０）は「これからはＳＢＹ（渋谷）４８ですかね〜」とジョークまじりに喜びを表現するなど、次々に歓声が上がった。

　ＡＫＢ初の“渋谷ジャック”。参加したのはドラマ撮影中で欠席した前田以外の柏木由紀（１９）ら１２人。混乱を避けるべく開店前、午前７時半からの早朝会見が設定された。

　渋谷駅周辺では２０日から２８日まで、ＡＫＢの巨大な広告看板が掲示されている。同店での“ＡＫＢジャック”は２３、２４日の２日間限りだったが、メンバーは、店内に設置されていた巨大パネルにそれぞれサインを入れるサプライズ。「私のおすすめはやっぱり、ヘビロテ」（大島）「お気に入りを見つけてみて下さい…」（柏木）など、思い思いのメッセージを加えた。

　サンタならぬＡＫＢからの贈り物。開店後はサインが書かれたパネルの前で、写真を撮るファンが続出するなど、フィーバーも起こっていた。