みなさんこんばんちょー。幸運番長です。

こんなのが記念すべき100回目の投稿になるとはね…Lodestone国勢調査のネタ用意していたのにっ！

今日、帰ってみたらチクタさんの日記でまたエラいことになっていた。
それで今日も関係者集合でわいわいわい、みたいな形になった。

結論から言うと、
「ハナハナさんは、クエニのアカウント剥奪のペナルティを受け入れて、引退する。」
ということに落ち着いた。

あぁ。またか・・・とか思ったでしょ？うん、それは否定できない。

いろいろ方々から話を聞いたけど「なんの話が本当で何が嘘か」みたいな真相って
他人から（コトの当人含む）聞いた話だけで判断できるようなものでは無いんだよね。

結局、お互いが退けない状況を作り出してしまっている。
当事者、好事家だけでなく、いろんな人を巻き込んで続いているこの騒動で
何か、「受け入れられる負け方」みたいなものを考えないと終われないな。と考えた。


■レッテル貼り競争
意見や見解の相違っていうのであれば「そういう考え方もあるよね」とか落としどころもあるけど、
事実に対する推測(憶測)が争点になった場合は、すごく厄介になる。

スポーツ等、ルールで勝ち負けが決まっていれば、相手が勝利の要件を先に満たしただけであり、負けた方の人格まで否定されない。
だけど、こういった類の争いの場合「負けること」＝「相手の主張・推測を受け入れる」こととしばしば同じ意味を持つ。

こうなると絶対に折れない。特に話の中に友人が絡んでいたりするとさらに退くわけにはいかなくなる。

証拠と言ってもそれが電子データである以上、真贋を疑い出すとキリが無い。裏を取るって作業は運営のスクエニでない限り難しいことがほとんど。
なので、相手のイメージを如何に落とすか、「コイツは叩くべき悪いヤツですよー」ってレッテルの貼りあいみたいな形になることが多い。

証明しにくい事実について議論を重ねるより、相手のイメージを操作した方がよほど効率的だ。

相手を煽ってカッカして取り乱した様を見せる、不用意な発言を引き出す。
そうして周囲に対してのイメージ操作（認識の刷り込み）をする方。

ということで煽りあい、ブチ切れあいがエスカレートする。

今回の件、個別の事実認定に対する言及を避ければこんな感じに自分には映った。


■今回の件の決着は
このルールの無い戦いに見えるLodestone上での争いで、唯一ジャッジできるのは運営たるスクエニだ。

サッカーの試合でレッドカードを受けた選手が、アンフェアなジャッジだからと無視してはゲームが成立しないように、スクエニからアカウント剥奪というジャッジを受けたハナハナさんは、それを受け入れるべきなんだ。

もし、本人にとってそのジャッジがどんなにアンフェアに感じても、ジャッジを否定したらLodestoneがLodestoneで無くなってしまう。

でも、「ハナハナが負けを認めて引退した」とかより、「スクエニにアカBAN喰らって退場した」って方がまだ受け入れ易いだろう？
…昨晩はそんな話をした。分かってくれたようではあった。

いろんな真相を闇の中にしたままでも、今の状態を落ち着けるためには、こういう設定でお願いします。とみんなにお願いするしかない。


もちろん、これですんなり終わるとは思ってない。
本人の別キャラか、あるいは悪乗りしたニセモノだかが、まだまだ出てくるだろう。
本人が感情的になった時の癖はなかなか隠しきれるものじゃないが、それとて他人がその癖を真似て見せるってのはそんなに難しいことじゃない。ぶっちゃけ誰が誰だかなんてことは確実には分からない。

出来ることっていえば、それっぽいのがハラスメント的な言動とかしているのを見つけたら、本人だろうが偽物だろうがどんどん運営に通報するようにすることだな。

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いろいろ今回の件で考えてみて、結局2ちゃんねるや2ちゃんねる的文化、ネット文化とどう自分達が向き合うのか、って問題だと思った。

いろんな騒動の火種はプレイヤーやその人間関係にあって、2ちゃんねるという場でポロっと出てくる。2ちゃんねるという場を悪者にしても何も解決しないよねってこと。

■他人の本音を覗きたい？
匿名の、建前の無い2ちゃんねるは良くも悪くも人間の本音がでる場所。
普段はわからない、人々の本音の部分が見えてしまう場所。

他人の本音なんて多くの場合、ロクなものじゃない。
他人の本音を覗き見て、そこに酷い内容で書かれていたからカッカするってのは、気持ちはすごくわかるが、だったら覗くなよそんなもの、と言いたい。

「2ちゃんねるに書き込むヤツらはクズだ」とか「2ちゃんねるなんて無くなればいいのに」って2ちゃんねるという場を憎悪しても、結局人間が人間である限りそういうものは残る。

否定すれば消えてなくなるのであれば否定してもいいと思うが、現実的には人間の本質的な部分の一部だから、良とか悪いじゃなく、そういうモノだと受け入れた方が良いと思う。

■2ちゃんねるソースで動くやつ
問題プレイヤーに苦労した。チートツールを使っているプレイヤーを見つけた。
こうした人の中には、注意喚起やチートツールに対する義憤から2ちゃんねるに書き込む人もいる。
いわゆる晒し。

書き込んだ方は、実際に会ったり、目撃したりとそれなりに確たるものがあって書いているのだろう。
でも、読む方にとってはそれが事実かどうかは容易に判断できない。

結局信じるか信じないかで言えば、君子危うきに近寄らず。で信じた方がリスクがない。
晒されるヤツには、それなりの理由があるものだ。

これが世間様のというもの。
ワイドショーとかTwitterとか見る限り、こういうのはかなりの割合いるものなのだろう。

これが私怨による情報操作につけこまれる。
結局、情報が正しいか情報操作に踊らさているのかは容易に判断できない。

一切を信じるな、とまでは言わない。
何かしら自分のキャラでそういうことに言及する場合は、「そう思った」じゃなく、「相手に疑いを掛けた」ってことになるから慎重に。
2ちゃんねるは「そう思った」くらいで書き込まれる本音の世界。その中に確信的な捏造だってある。

当の2ちゃんねるユーザー自身が、2ちゃんねるソースで動くやつは情弱って思っている。
2ちゃんねるソースの話題をそのまま信じて言及して叩かれるTwitterユーザーは多い。大抵「頭の弱い人」って扱いになる。

2ちゃんねるソースで動いたヤツってだけで、「2ちゃんねらーは」ってレッテルを貼るのは、他の2ちゃんねらーにとって理解を欠いた、不愉快な発言として反感を買う。

結局、真偽不確かな情報を発信するときは、最低限自分自身でそれなりの根拠を持っていることが大事。

■キチガイにキチガイと言ってはいけない
客観的に見て、言動や行動が常軌を逸している。気が狂っているとしか思えない人がいるとしよう。
それが事実であっても、その人の人格・人権を否定するようなことを他人が言って良い理由にならない。

これを許すと、結局「どういう行為が悪いのか」とかそういう話ではなく、
「こいつは叩くべきヤツ」というレッテルを如何に浸透させるか、という闘いになってしまう。

むしろ、人と行為を分離したほうが、「その人がその行為をしたか」という事実認定をしないで済む分、「その行為そのもの」に対する議論に落ち着く。
ちゃんと議論したい人は、ちゃんと名指しを避けているよね。