29日目 広州へ移動
朝食後荷物を整理し8時40分にホテルをチェックアウトする。今日はタウシーで空港まで行く予定だったが譂さんが空港まで送ってくれるというので好意に甘んじ空港に向かう。空港は比較的近く9時ちょうどに到着、中国南西航空CZ3422便にチェックインし広州行きの飛行機に乗り込む。CZ3422便は定刻より8分早く10時12分に離陸、1時間16分のフライトで広州新白雲国際空港に到着した。
今日泊まる香江酒店は広州駅に近いというのでリムジンバスで広州駅まで行き、歩いて香江酒店に行くことにした。タクシーに乗って100mも走らないうちにホテルに着いてしまってはきまり悪いと思ったからだ。
あちこちに立っている警備員に道を聞きながらホテルに向うがなかなか見つからない。客引きが近寄ってきて180元にするからこちらのホテルに変えたらなどと誘ってきたが断ると香江酒店はあっちだと指差すのでその方向に歩いていく。しかし30分ほど歩いてもどうしても見つからない。荷物運びのおばさんが来たのでホテルまで運んでもらうことにしたらホテルはリムジンバスを降りた場所のすぐ近くだった。最初に聞いた警備員がとんでもない方向を教え、次の警備員も客引きもおかしな方向を教えたのでこうなってしまったのだ。
香江酒店
香江酒店にチェックインした後、荷物を客室に置いてからホテルと同じビルにある食堂で2肉2菜の定食を食べる。食べきれないほどの量があったが代金は8元(120円)だった。
2肉2菜の定食
当初の計画では午後は白雲台公園を訪れることにしていたのだが真夏の暑さなので外に出るのを止めにしてホテルで旅行記作りをして過ごす。広州にはこれから何度も来るのだから無理して観光することはないのだ。
16時になって幾分涼しくなったのでお茶を買いに出かけたが駅前の大通りには衣料品の店ばかり並んでいてお茶の店はなかなか見つからない。30分ほど歩いてようやく見つけて金を払おうと思ったら財布をホテルに置き忘れてしまったことに気づき、もう一度ホテルに引き返して財布を取ってきて買うはめになった。これで1時間半以上もかかってしまい18時近くになったので駅の近くの食堂で5元の牛肉入りのビーフンを食べてからホテルに戻る。
ホテルに戻った後、今回の旅の最後の機会だと1階にあるマッサージ店に行き全身按摩と足裏マッサージをしてもらい、ついでに足の裏の堅くなった皮を削ってもらい背中をへらでこすってもらった。広州駅の周辺はマッサージ料金が高いがこの店は比較的安く全部で126元(1900円)ですんだ。