ミャンマー旅行記

22日目 ミッチーナへ移動、マノウ祭前夜祭観光

 8時半ホテルを出発、マンダレー空港に向かい1時間弱で到着した。待合室で1時間半ほど待機してミッチーナ行きのUBの781J便に乗り40分ほどでミッチーナ空港に到着した。2日目に来たときと同様にスーツケースの出てくるまで30分ほど待って空港を出発10分ほどで2日目と3日目に泊まった興先賓館に到着した。

 ホテルに荷物を置き昼食をとってからマノウ祭の会場のカチンマノウ公園に向かう。マノウ祭はジンポー族の新年の祭で中国では目脳節と呼ばれ旧暦の1月15日に行われるが、ミャンマーでは国の指導で新暦の正月に行われる。マノウとはジンポー語で皆で踊ろうという意味でジンポー族のほかリス族、ロウワン族、ラチ族などが参加する。

 公園に近づくとロウワン族の女性とリス族の女性が民族衣装を着て歩いていた。民族衣装の写真は公園に行けばたくさん撮れるだろうと思ったが、デジカメだからいくら撮っても只だと思って撮らせてもらう。

 
ロウワン族         リス族

 しかし公園の中に入ると民族衣装姿の女性はほとんどいない。踊りが午前の行われたので皆帰ってしまいジンポー族の少女と女性が少し残っていただけだった。

 
ジンポー族の少女        ジンポー族の女性

 会場の隅に小屋が造られ、皿の上の少女の首が歌を歌うという見世物していた。鏡を使った単純なトリックで日本だったらすぐ見抜かれてしまうが情報の乏しいミャンマーでは仕掛けがわからないとみえて大勢の客がつめかけていた。


見世物小屋

 夕方会場で夕食会が開かれた。外国人は無料で参加できるというので参加する。外貨獲得のためか外国人観光客はばかに優遇される。料理は鍋料理でなかなかおいしかった。

 
夕食会           料理

 食事中にカチン州に住む少数民族の踊りが始まった。いろいろの少数民族が出てくるので写真を撮るのに忙しく、ゆっくり食べていられない。

 
ジンポー族         シャン族
  
ロウウォウ族               ロウワン族
 
タイサイ族           リス族
 
ポンシャン族            ラチ族
 
カムティシャン族           ザイワ族

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