8日目 パクセへ移動後ウ ムアン遺跡とコーン パペンの滝観光

 飛行機の出発が早いので朝食をとらずに4時45分にホテルを出発、ワッタイ空港に向かう。 


ホテル前

 道が空いていたので12分で空港に到着、1時間ほど待ってラオス国営航空QV402便に搭乗し6時15分に離陸した。初めのうちは窓の外は真っ暗だったがやがて薄明るくなりメコン川の流れが見えるようになった。

 
早朝の空港          機窓の眺め

 1時間10分のフライトでQV402便はバクセ空港に着陸した。パクセはチャンパサック県の県都で、チャンパサックの名はチャンパ王国の領地という意味を持ち5世紀ころクメール族がやってきてこの地で力を蓄えカンボジアに王国を作った。


パクセ空港

 ガイドのボアラさんに迎えられて5分ほどでパクセの中心部にあるパクセ・ホテルに到着した。


ホテル前の通り          パクセ・ホテル

 ホテルのレストランで朝食をとる。空港で昨日残った餅米を食べ機内でビスケットを食べていたので空腹ではなかったがまた食べ過ぎてしまった。


レストラン

 出発前のホテルの周囲をぶらつくと歩道で大勢の人が食事をしていた。餅米のビーフンも置いてある。

 
食事をする人          ビーフン

 結婚式かと思って家の中を覗くと数人の僧が座っていて、僧の前に家の主人がお供物を供えている。家の新築祝いをしていたのだ。


僧に供物を捧げる主人

 9時に出発、50分ほど走るとウ ムアン遺跡に到着した。ウ ムアンはヤシャバルマン5世によって7から8世紀に造られたプレアンコール遺跡で女の寺である。参道の周りには高さ40mもある高木が立っている。高さを支えるため根は板根になっている木もある。

  
参道         高木        板根

 幹に穴を開けられ、穴の中が真っ黒に煤けた木があった。この木の穴をあぶると油が出てくるのだという。週2回火を燃やす。あり塚もあちこちのい見られる。遺跡の観光というより熱帯雨林の観光のような感じだ。

 
油をとる木         蟻塚

 参道の両側には石が置かれていてナーガ(蛇)の像が見られる。

 
参道の石         ナーガ

 500mほど歩くと崩れかけた神殿の前に出た。神殿はラテライトで造られていて、門の部分だけ砂岩が用いられている。中に リンガがあり先端にはシヴァ神の顔が彫られている。

 
神殿(拡大)         シヴァ神の像のあるリンガ(拡大)

 神殿の手前には建物の跡があり彫刻された石が転がっている。

 
(拡大)             (拡大)

 
(拡大)             (拡大)

 
ヨニ             (拡大)

 神殿のそばにお堂が建てられ中にスコータイ仏が祀られていた。スコータイはラオスの敵になるがラオスの人たちは大事にして拝んでいる。


スコータイ仏(拡大)

 続いてコーンパペンの滝を訪れる。駐車場から滝までの道には露店が並んでいて干した小魚や蛙、鹿の肉などが売られていた。

  
小魚           蛙          鹿の干し肉

 露店の通りを抜けるとレストラン街に出た。


レストラン街

 ここのレストランで昼食をとる。

 
               鶏肉
 
卵焼き          

 食後コーンパペンの滝を観光する。滝の高さ15m、幅300mあるメコン川最大の滝で、水量が多いので水音が遠くのほうまで聞こえてくる。中国貴州省の黄果樹瀑布は落差74m、幅81mで東洋一の滝と宣伝しているが、落差は小さいものの水量を考えるとコーンパペンの滝が東洋一の滝と言えるかもしれない。

 
コーンパペンの滝(拡大)           (拡大)

 展望台の脇に川岸の方に下りる道がついていたので歩いていくと途中で道が行き止まりになってしまった。岩に手をつきながら先に進むと川岸に出ることができたが眺めは期待したほど良くなかった。ヴィエンチャンあたりではメコン川は泥色で汚いが、途中の流れの緩やかなところで水中の泥が沈殿してしまったのか同じ川とは思えないほどきれいになっている。


川岸からの眺め(拡大

  14時に出発、20分ほど引き返したところでワット プー サイコーンを訪れる。道路から25mほどの丘の上の寺までまっすぐな階段が続いていて階段の手摺はナーガの体になっている。ナーガの頭は7つついている。運動不足なので2段ずつ一気に登ろうとしたが最後の踊り場で息が切れてしまいこのあとは1段ずつしか登れなかった。それでも登りきったときは他の人たちは半分くらいしか登っていない。

 
階段(拡大)

 本堂の中に入ると金色の仏像があり前に僧が1人座っていた。

 
本堂              仏像と僧(拡大)

 喜捨をして仏像を拝むと僧が呪文を唱えながら手首に黄色い紐を巻いてくれたる。これもバーシーの儀式かもしれない。


手首に紐を巻く僧

 寺の裏手に回ると鐘が吊ってあったがよく見ると爆弾だ。寺の境内からはメコン川が見えなかなか良い景色だ。

 
爆弾の鐘          寺の境内からの眺め(拡大)

 30分ほどして出発、さらに30分ほど走るとラップシップシーマーという食料品の市場があった。


マーケット

 奥のほうに進んでいくと蛙や蟹、川エビなど川で捕った生き物が売られていた。

  
蛙                蟹              川エビ

 タガメ、ガムシ、ヤゴなど水生の昆虫も売られていた。以前アフリカで炒めたゲンゴロウを食べたことがあるが羽が硬くて非常にまずくまるでゴキブリを食べているような感じだった。それでもこの地方では貴重な蛋白源として食べられているのだろう。タガメは日本で買うと非常に高価なので買って帰ろうかと思ったが生き物を飼うと旅に出られなくなるので止めておいた。

  
タガメ          ガムシ           ヤゴ

 17時10分パクセホテルに到着した。メコン川に近くにあり屋上からはメコン川や日本ラオス友好橋が眺められる。

 
客室             屋上からの眺め

 18時30分バスに乗ってレストランに行き夕食をとる。牛肉、カボチャと鶏肉の入ったスープ、豆腐と白菜の入った入ったスープ、ソンパ(ナレ寿司)、それに超大盛りの餅米ご飯だった。ナレ寿司は日本だと非常に高価だが以前中国で食べたとき骨っぽかったので手をつけなかった。それより餅米のご飯のほうを食べたほうが美味しいのだ。

  
牛肉炒め          ソンパ          エビフライ
  
チキンカレー      豆腐と白菜のスープ        カオニャオ

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