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在日中国人留学生の性犯罪、軽視すべからず

 日本新華僑報のウェブサイトがこのほど、以下のような署名評論を発表した。

 ここ最近、日本のメディアが報道する性犯罪ニュースに中国人留学生の名が度々見られるようになり、不安を覚えずにはいられない。日本に滞在する中国人留学生の精神的健康は重視するべきであり、在日華人社会もこれに注目すべきだ。

 筆者は日本に長年住んでいるが、中国人が日本で起こす犯罪はほとんどが殴打・破壊・略奪又は詐欺、コンピュータ犯罪などで、性犯罪は少なかった。ところがここ数年、中国人留学生による性犯罪の報道がちらほら見られるようになった。これは危険信号であり、在日華人社会の注目を喚起する必要がある。

 今年5月、京都大学の中国人留学生・許光恒容疑者が電車の中で女性の脚を触り逮捕された。今年3月、一人暮らしの女性宅に相次いで押し入り暴行するなどしたとして強姦致傷罪などに問われた香川大学の留学生・陳志猛が高松地方裁判所で懲役24年の有罪判決を受けた。昨年7月にも、中国人留学生が性犯罪で逮捕されている---。

 一連の事件は、どれも深く考えさせられるものだ。1980年代初期以降、多くの中国人が日本に留学するようになった。当時の中国人留学生はほとんどが1950年代生まれ、60年代生まれだった。彼らは中国国内で比較的厳しい教育を受けてきたため、性犯罪を抑制する強い観念と能力を持っていた。このため、1980年代、90年代の日本で中国人留学生による性犯罪の報道を見かけることはなかった。しかし、21世紀に入ってからというもの、1980年代生まれ、90年代生まれの中国人が日本に留学するようになった。国内で比較的緩やかな教育を受けた彼らは、特に性観念が外国の影響を受けて開放的・ルーズであり、好奇心も強い。彼らは性への羞恥心がないため、国外に出たとたんに束縛がなくなり、すぐに自我が抑制できなくなる。そして道徳に反する状況でも性欲を抑えられずに行動してしまう。

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