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易システムハンドブック V2.02
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著 者:村田靖浩
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値 段:1050
円(税込)
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出版者:村田靖浩
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ISBN …
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サイズ:6.28
MB
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【必要なソフトウェア】
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本書は大きく分けて三つの部分からなりたっています。
ひとつは「Game of Changes
」の部で、この部では、易システム全体を、わたしたちがくらすこの宇宙が創造されたプロセスのモデルとして考えた場合のとらえかたの例を説明しています。そういう意味では著者独自の「創作神話」ということもできるかと思いますが、ことさらそれをねらったわけではなく、このお話に人格神は登場しません。
もうひとつは「Book of
Changes」の部で、こちらは、易システムのアプリケーションである「占術」に関する説明になっています。伝統的方法を中心に一般的に用いられる卦の読み方を紹介しています。
最後は、易のシンボルを構成する基本となる八卦、および易のシンボルである六十四卦のリスト、および上記ふたつの部に含めることのできなかったトピックについてまとめています。
○ Game of Changes の部
本書では、この宇宙の本源であると想定している「あらゆる可能性の場」が形をとり、微細なレベルから粗大なレベルへと現れてくるプロセスを「顕現」、一方、粗大なレベルから本源へとむかうプロセスを「帰還」と呼んでいます。
易システムの従来構造―――伝統的な易経に示されている構造―――を用いると「顕現」をモデル化することができますが、「帰還」を考慮しようとすると、あたらしい構造が必要になってくるようです。この部ではそのふたつの路について考えてみました。
○ Book of Changes の部
伝統的な解釈にしたがって、主に占術の観点から、すべての大成卦に共通する概念を説明しています。次のリファレン スの項目における各大成卦個別の意味を布地の縦糸とするなら、共通概念はその横糸です。一枚の大きな易システムという反物は、この縦糸と横糸が組み合わさってできています。
○リファレンス(八卦リスト、六十四卦リスト、ツイストペアリスト)
八卦、大成卦、そして易システム独自の概念である「ツイストペア」について、各個別の意味を説明をしています。易システムを使い続けるなら、もっとも頻繁に参照する部分になるでしょう。
○その他のトピック
―易システムのバックボーン
本書を作成するプロセスでたどりついたひとつの結果、六十四卦のダイヤグラム、ツイストペア・ホイールについて。
―さまざまなベゼル
ツイストペア・ホイールを応用する構造である「ベゼル」について。
―デシジョン・メーカーとしての易システム
YES/NOを判定するツールとしてシステムを使う。
―「20の銘板」と周易の用語対応
銀河ツール「20の銘板」と周易の用語対応。
―遺伝暗号と易卦の対応
易のシンボルとタンパク質の構造を決めるDNAコドンとの対応に関する試論。
―7:7::7:7の放射子の立方体と「63:既済卦」
銀河ツール「7:7::7:7」のダイヤグラムにヒントを得た、易卦「既済」に関する考察。
―用語集
本書独自の用語の説明。
村田靖浩(むらたやすひろ)
易に興味を持って、なんだかんだで20年近くたってしまいました。占い以外にも易の可能性を広げることに興味があります。占い師ではありませんが、自分のことはよく占います。
○ぼくは占い師じゃない (占い(易占い)のやり方について、日常雑記、へたくそな詩)
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