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| 南方大雨洪水死者175人行方不明86人に~華南には台風接近 |
〔2011年06月21日掲載〕 |
新華社電によると今月3日以降続いている南方の暴雨洪水被害はこれまでに江蘇省、浙江省、安徽省、福建省、江西省、湖北省、湖南省、広東省、広西省、重慶市、四川省、貴州省、雲南省の13の省、自治区、直轄市および86の市、510の県で3657万人が被災し、164万2000人が避難生活を強いられ、直接経済損失は350億2000万元、死者175人、行方不明86人に上っている。
4月から5月にかけては江蘇省、安徽省、江西省、湖北省、湖南省などの長江中流から下流にかけての各省は少雨による記録的な大干ばつにみまわれていた。6月にはいると一転して同地域が大雨洪水となっている。
6月に入ってからは強い雨が続き、多くの地域で記録的な強い雨と雨量を観測している。貴州省では最大で1時間に122.5ミリ、湖北省通城県では8時間で309ミリと200年に1度あるかどうかという記録的な雨量を観測した。
また死者行方不明者のうち193人は大規模な山崩れや泥石流に巻き込まれたもので、行方不明者の捜索は困難となっている。
被災地域の多くが山間部や農村部で労働年齢の男性の多くは出稼ぎに出ており、72%の地域が住民のほとんどが老人や女性と子供だけなので自救能力が低く、被災地での救援活動が難しくなっているという。
最新の気象予報では21日現在、南シナ海にある熱帯低気圧が22日には台風に変わり広東省に最接近する見込みだ。華南地方に上陸の可能性が高く、今後の台風の進路によっては南方の洪水被災地の被害の拡大も懸念され、空の便にも影響が出る可能性もある。最新の気象情報、台風情報にご注意を。
(aoyun) |
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