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2011年6月24日（金） 19:30 |
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中国銀行の株主総会、新頭取は
中国銀行は24日、株主総会と取締役会を開き、林原が経営破たんし、銀行の業績が悪化した責任をとり、永島旭氏が頭取を退き、宮長雅人氏が、新しい頭取に就任しました。
中国銀行の株主総会は、24日午前10時からはじまり、例年よりも多い255人の株主が出席しました。
総会では、中国銀行の大口融資先の林原が経営破たんしたことで、業績が悪化したことの責任をとって、永島氏が取締役を退任し、新しい取締役14人を選任する議案がだされ、承認されました。
また、出席した株主によりますと、林原の経営破たんについて、チェック機能が働いていなかったのではないかといった質問が出て、大口融資先のチェックを強化する委員会を立ち上げたことなどが、説明されたということです。
株主総会のあとに開かれた取締役会で、新しい頭取に決まった宮長氏と、前頭取の永島氏が会見をしました。
また宮長氏は、永島前頭取の経営方針を引継ぎ、総合金融サービス力の向上をめざすと強調しました。
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