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サムスンの工場従業員の白血病、韓国で労災認定

2011年6月24日22時37分

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 韓国・サムスン電子の半導体工場に勤務中、白血病になったとして、元従業員2人の遺族らが労災認定を求めた訴訟の判決がソウル行政裁判所で言い渡され、工場勤務と発症の因果関係を認めた。

 23日付の判決は「勤務で各種の有害化学物質に長期間さらされて発病したか、発病が促された」と労災認定し、国の遺族補償金の不支給処分を取り消した。

 サムスン電子は「今後の裁判で真実が究明され、疑念が解消されるよう努めたい」との談話を出した。(ソウル=中野晃)

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