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スロー新十両の華王錦に母校から化粧まわし

 母校の東洋大から化粧まわしの贈呈を受けた新十両華王錦。右は東洋大相撲部総監督=東京都文京区
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 母校の東洋大から化粧まわしの贈呈を受けた新十両華王錦。右は東洋大相撲部総監督=東京都文京区

 東洋大出身で、学生相撲出身者として最も遅い所要60場所で昇進した大相撲の新十両華王錦(東関部屋)が23日、東京都文京区の母校を訪れ、7月の名古屋場所から土俵入りで使用する化粧まわしを贈呈された。

 化粧まわしはスクールカラーの紺色を基調とし、金色で東洋大の校章が刺しゅうされている。2001年に法学部を卒業し、同年5月の夏場所で初土俵を踏んだ華王錦は「卒業して10年間、大学にはいろいろと迷惑を掛けた。本当にうれしい。重みを感じる」と感無量の表情だった。

 学生出身で最年長新十両の32歳。苦労人は「せっかくいただいたので、一日でも長く化粧まわしをつけられるように頑張りたい」と気持ちを新たにした。

(2011年6月24日)

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