全国の食品の放射能調査データを公開、こんなに沢山の食品が...
お知り合いの方からの情報で知ったんですが、「全国の食品の放射能調査データ」なるHPで、放射性物質が検出された食品一覧が公開されています。
ホウレンソウやアユはテレビで報じてたので知ってましたが、こんなに沢山の食品に放射性物質が検出されてたなんて驚きました。
この情報、多くの人が知った方がいいよね。なんでメディアは報じないのだろう?
下の記事には、放射能汚染に負けない食品の選び方、調理法、解毒法の情報あり。
以下、情報
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全国の食品の放射能調査データ
http://atmc.jp/food/
※食品の順番は各分類毎に放射性物質(ヨウ素+セシウム)の総量の多い順に並べています
最近(3週間以内)の全国で放射性物質が検出された食品一覧:※()内は総量値
アユ(2900Bq/Kg)
原木しいたけ(2700Bq/Kg)
たけのこ(2700Bq/Kg)
ウニ(1334Bq/Kg)
ホッキ貝(940Bq/Kg)
茶(生葉)(920Bq/Kg)
ウメ(690Bq/Kg)
ヤマメ(620Bq/Kg)
ウグイ(430Bq/Kg)
茶(製茶)(385Bq/Kg)
ウチダザリガニ(290Bq/Kg)
ミズダコ(174Bq/Kg)
エノキタケ(162Bq/Kg)
ねまがりたけ(144Bq/Kg)
ヒラメ(129Bq/Kg)
ほうれんそう(95Bq/Kg)
オウトウ(91Bq/Kg)
シラス(67Bq/Kg)
エリンギ(45Bq/Kg)
ソラマメ(41Bq/Kg)
イワガキ(40Bq/Kg)
ヒメマス(36Bq/Kg)
ニジマス(養殖)(35Bq/Kg)
ブリ(内臓部)(34Bq/Kg)
赤シソ(33Bq/Kg)
つるむらさき(32Bq/Kg)
サヤエンドウ(32Bq/Kg)
牛肉(31.1Bq/Kg)
エゾアワビ(31Bq/Kg)
グリーンピース(30Bq/Kg)
アイナメ(28.3Bq/Kg)
しいたけ(22Bq/Kg)
ブリ(可食部)(21Bq/Kg)
バレイショ(18.4Bq/Kg)
キタムラサキウニ(18Bq/Kg)
カタクチイワシ(17.2Bq/Kg)
びわ(16.56Bq/Kg)
マイワシ(15.5Bq/Kg)
アサリ(12.1Bq/Kg)
フキ(12Bq/Kg)
マサバ(11Bq/Kg)
ブロッコリー(9.3Bq/Kg)
うわばみそう(9Bq/Kg)
豚肉(筋肉)(7.9Bq/Kg)-(7.38Bq/Kg)
キンメダイ(7.1Bq/Kg)
アスパラガス(6.7Bq/Kg)
チダイ(6Bq/Kg)
アユ(養殖)(5.6Bq/Kg)
豚肉(肝臓)(4.5Bq/Kg)
レタス(3.5Bq/Kg)
さくらんぼ(3Bq/Kg)
小松菜(2Bq/Kg)
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「放射能汚染に負けない食品の選び方、調理法、解毒法 〜ベラルーシに学ぶ〜」放射能防護研究所ベルラード/辰巳雅子訳
2011年5月 8日 (日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-40df.html
ベルラード研究所『自分と子どもを放射能から守るには』
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/747fb9ddd77ef80ac7e86d1f829a7c0a
下記の3点について、ベラルーシの大人と子どもたちのための活動を長く続けている「チロ基金」の現地責任者、辰巳雅子さんが重要な箇所を日本語に訳してくださっていますのでご紹介します。
1.汚染されにくい野菜、果物、穀物を選ぶ
2.放射線量を減らすための調理法
3.体から放射性物質を排出するための食品、ペクチン
4.カルシウムで放射性物質「ストロンチウム」に負けない体を作る
とりあえずは
「ストレスを溜めずさりげなく」で長く続ける。
汚染を避ける・減らす、で蓄積する放射能汚染を少しでも「節約」する。
の2点に気をつけて気長に構えましょう。(以下、要約です)
0.健康な食生活が基本
健康的な食生活を送ることで、放射性物質が体内に吸収されるのを防ぐことができます。汚染されていない野菜類(トマトなどの赤い野菜がお勧め)や放射性物質ストロンチウムの吸収を防ぐためのカルシウムなど、バランスよく食べましょう。
なおベルラード研究所は食品の種類に関係なく、1キロ当たり37ベクレル以上の放射線量を含む食品は子どもに与えないことを勧めています。
1.汚染されにくい野菜、果物、穀物、乳製品を選ぶ
食品にも、放射性物質を取り込みやすいものと取り込みにくいものがあります。
放射性物質を取り込みにくい食品は、下記の通り(取り込みにくいものから順に記載)。
<野菜>
キャベツ、キュウリ、ズッキーニ、トマト、玉ねぎ、パプリカ、ニンニク、ジャガイモ、食用テーブルビート、ニンジン、大根、グリーンピース、大豆、長豆(英語のBean)、スイバ(ホウレン草に似たベラルーシの野菜!)
<果物>
放射能を「取り込みにくい」果物
リンゴ、ナシ、アンズ、いちご、サクランボ、ラズベリー、白スグリ。あまり食用にはしませんが、ナナカマドの実も。
放射能を「取り込みやすい」果実
赤スグリ、黒スグリ、グースベリー、ブルーベリー、クランベリー、クロマメノキ、コケモモ
<穀物、その他>
麦の実、秋蒔きのライ麦の実、麦の茎、ジャガイモ、燕麦の実、秋蒔きのライ麦の茎、大豆の茎や葉、飼料用ビート、とうもろこしの茎や葉、燕麦の茎、丸い形の豆類の茎や葉、アブラナの茎や葉、クローバー、種実のつく多年草、ルピナス、天然の干草用牧草地や牧場に生えている草類。
<乳製品>
水分に放射性物質が凝縮する傾向があるため、牛乳は汚染されやすくなります(同じ理由で、水分の多いキノコ類が汚染されやすくなっています)。牛乳より乳脂肪分が高い乳製品(生クリーム、バター、チーズなど)は水分が少ない分、放射線量が比較的少なめ。ただし、ヨーグルトの上澄み液は放射線量が高く危険。
2.放射線量を減らすための調理法
〜洗う、皮をむく、塩水につける、熱を通す、煮汁を捨てる〜
簡単な調理法の工夫で放射線量を減らすことができます。
<野菜>
蒸したり煮る場合、皮を必ずむいておきます。それだけでセシウム137が20‐50%減ります。
<きのこ>
ゴメリ州スベトラゴルスク区にあるチルコビチ村のベニタケ科きのこは1キロあたり280ベクレルの放射能が検出されています。これを水をかえながら20時間3%食塩水につけておいたところ、1キロあたり28ベクレルにまで減らすことができました。
<肉>
中ぐらいの大きさに切り分けます。塩水に酢を加えたものに10‐12時間つけておきます。肉をゆでる場合は最初のゆでた水は8‐10分沸騰させた後、捨ててください。
3.体から放射性物質を排出するための食品、ペクチン
子どもは定期的に放射性物質を体外に排出する必要があります。そのためには普段からペクチン成分の多い食事を心がけつつ、年に1‐2回は「ビタペクト」のような高ペクチン剤を摂取します。
「ビタペクト」はベルラード研究所が開発、生産している放射性物質排出のための高ペクチン剤です。ペクチンを多く含むリンゴの絞りカスにビタミンを加えて粉末にしたものです。日本では残念ながら入手できませんが、代わりにペクチンを多く含む食品(りんご、オレンジのマーマレードや卵白など)を取るようにしましょう。
4.カルシウムで放射性物質「ストロンチウム」に負けない体を作る
先週IRSNによる公報(5)でもストロンチウムが検出されたことをお伝えしましたが、この物質は体内に一度入るとまず排出できません。カルシウムが不足しているとスカスカになった骨の間にストロンチウムが蓄積するので、カルシウムを取りましょう!とのこと。
牛乳が汚染されていても、汚染されにくい固形の乳製品(ヨーグルトの固形部分、バターなど)を取りましょう。それでも汚染が気になる方は、サプリを少しずつ。
<参考>
放射能防護研究所 ベルラード
http://www.belrad-institute.org/UK/doku.php?id=presentation
チロ基金
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/index.html
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関連記事 : 野菜は全て福島産「福島応援レストラン」が東京にオープン
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全国の食品の放射能調査データ
http://atmc.jp/food/
※食品の順番は各分類毎に放射性物質(ヨウ素+セシウム)の総量の多い順に並べています
最近(3週間以内)の全国で放射性物質が検出された食品一覧:※()内は総量値
アユ(2900Bq/Kg)
原木しいたけ(2700Bq/Kg)
たけのこ(2700Bq/Kg)
ウニ(1334Bq/Kg)
ホッキ貝(940Bq/Kg)
茶(生葉)(920Bq/Kg)
ウメ(690Bq/Kg)
ヤマメ(620Bq/Kg)
ウグイ(430Bq/Kg)
茶(製茶)(385Bq/Kg)
ウチダザリガニ(290Bq/Kg)
ミズダコ(174Bq/Kg)
エノキタケ(162Bq/Kg)
ねまがりたけ(144Bq/Kg)
ヒラメ(129Bq/Kg)
ほうれんそう(95Bq/Kg)
オウトウ(91Bq/Kg)
シラス(67Bq/Kg)
エリンギ(45Bq/Kg)
ソラマメ(41Bq/Kg)
イワガキ(40Bq/Kg)
ヒメマス(36Bq/Kg)
ニジマス(養殖)(35Bq/Kg)
ブリ(内臓部)(34Bq/Kg)
赤シソ(33Bq/Kg)
つるむらさき(32Bq/Kg)
サヤエンドウ(32Bq/Kg)
牛肉(31.1Bq/Kg)
エゾアワビ(31Bq/Kg)
グリーンピース(30Bq/Kg)
アイナメ(28.3Bq/Kg)
しいたけ(22Bq/Kg)
ブリ(可食部)(21Bq/Kg)
バレイショ(18.4Bq/Kg)
キタムラサキウニ(18Bq/Kg)
カタクチイワシ(17.2Bq/Kg)
びわ(16.56Bq/Kg)
マイワシ(15.5Bq/Kg)
アサリ(12.1Bq/Kg)
フキ(12Bq/Kg)
マサバ(11Bq/Kg)
ブロッコリー(9.3Bq/Kg)
うわばみそう(9Bq/Kg)
豚肉(筋肉)(7.9Bq/Kg)-(7.38Bq/Kg)
キンメダイ(7.1Bq/Kg)
アスパラガス(6.7Bq/Kg)
チダイ(6Bq/Kg)
アユ(養殖)(5.6Bq/Kg)
豚肉(肝臓)(4.5Bq/Kg)
レタス(3.5Bq/Kg)
さくらんぼ(3Bq/Kg)
小松菜(2Bq/Kg)
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「放射能汚染に負けない食品の選び方、調理法、解毒法 〜ベラルーシに学ぶ〜」放射能防護研究所ベルラード/辰巳雅子訳
2011年5月 8日 (日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-40df.html
ベルラード研究所『自分と子どもを放射能から守るには』
http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/747fb9ddd77ef80ac7e86d1f829a7c0a
下記の3点について、ベラルーシの大人と子どもたちのための活動を長く続けている「チロ基金」の現地責任者、辰巳雅子さんが重要な箇所を日本語に訳してくださっていますのでご紹介します。
1.汚染されにくい野菜、果物、穀物を選ぶ
2.放射線量を減らすための調理法
3.体から放射性物質を排出するための食品、ペクチン
4.カルシウムで放射性物質「ストロンチウム」に負けない体を作る
とりあえずは
「ストレスを溜めずさりげなく」で長く続ける。
汚染を避ける・減らす、で蓄積する放射能汚染を少しでも「節約」する。
の2点に気をつけて気長に構えましょう。(以下、要約です)
0.健康な食生活が基本
健康的な食生活を送ることで、放射性物質が体内に吸収されるのを防ぐことができます。汚染されていない野菜類(トマトなどの赤い野菜がお勧め)や放射性物質ストロンチウムの吸収を防ぐためのカルシウムなど、バランスよく食べましょう。
なおベルラード研究所は食品の種類に関係なく、1キロ当たり37ベクレル以上の放射線量を含む食品は子どもに与えないことを勧めています。
1.汚染されにくい野菜、果物、穀物、乳製品を選ぶ
食品にも、放射性物質を取り込みやすいものと取り込みにくいものがあります。
放射性物質を取り込みにくい食品は、下記の通り(取り込みにくいものから順に記載)。
<野菜>
キャベツ、キュウリ、ズッキーニ、トマト、玉ねぎ、パプリカ、ニンニク、ジャガイモ、食用テーブルビート、ニンジン、大根、グリーンピース、大豆、長豆(英語のBean)、スイバ(ホウレン草に似たベラルーシの野菜!)
<果物>
放射能を「取り込みにくい」果物
リンゴ、ナシ、アンズ、いちご、サクランボ、ラズベリー、白スグリ。あまり食用にはしませんが、ナナカマドの実も。
放射能を「取り込みやすい」果実
赤スグリ、黒スグリ、グースベリー、ブルーベリー、クランベリー、クロマメノキ、コケモモ
<穀物、その他>
麦の実、秋蒔きのライ麦の実、麦の茎、ジャガイモ、燕麦の実、秋蒔きのライ麦の茎、大豆の茎や葉、飼料用ビート、とうもろこしの茎や葉、燕麦の茎、丸い形の豆類の茎や葉、アブラナの茎や葉、クローバー、種実のつく多年草、ルピナス、天然の干草用牧草地や牧場に生えている草類。
<乳製品>
水分に放射性物質が凝縮する傾向があるため、牛乳は汚染されやすくなります(同じ理由で、水分の多いキノコ類が汚染されやすくなっています)。牛乳より乳脂肪分が高い乳製品(生クリーム、バター、チーズなど)は水分が少ない分、放射線量が比較的少なめ。ただし、ヨーグルトの上澄み液は放射線量が高く危険。
2.放射線量を減らすための調理法
〜洗う、皮をむく、塩水につける、熱を通す、煮汁を捨てる〜
簡単な調理法の工夫で放射線量を減らすことができます。
<野菜>
蒸したり煮る場合、皮を必ずむいておきます。それだけでセシウム137が20‐50%減ります。
<きのこ>
ゴメリ州スベトラゴルスク区にあるチルコビチ村のベニタケ科きのこは1キロあたり280ベクレルの放射能が検出されています。これを水をかえながら20時間3%食塩水につけておいたところ、1キロあたり28ベクレルにまで減らすことができました。
<肉>
中ぐらいの大きさに切り分けます。塩水に酢を加えたものに10‐12時間つけておきます。肉をゆでる場合は最初のゆでた水は8‐10分沸騰させた後、捨ててください。
3.体から放射性物質を排出するための食品、ペクチン
子どもは定期的に放射性物質を体外に排出する必要があります。そのためには普段からペクチン成分の多い食事を心がけつつ、年に1‐2回は「ビタペクト」のような高ペクチン剤を摂取します。
「ビタペクト」はベルラード研究所が開発、生産している放射性物質排出のための高ペクチン剤です。ペクチンを多く含むリンゴの絞りカスにビタミンを加えて粉末にしたものです。日本では残念ながら入手できませんが、代わりにペクチンを多く含む食品(りんご、オレンジのマーマレードや卵白など)を取るようにしましょう。
4.カルシウムで放射性物質「ストロンチウム」に負けない体を作る
先週IRSNによる公報(5)でもストロンチウムが検出されたことをお伝えしましたが、この物質は体内に一度入るとまず排出できません。カルシウムが不足しているとスカスカになった骨の間にストロンチウムが蓄積するので、カルシウムを取りましょう!とのこと。
牛乳が汚染されていても、汚染されにくい固形の乳製品(ヨーグルトの固形部分、バターなど)を取りましょう。それでも汚染が気になる方は、サプリを少しずつ。
<参考>
放射能防護研究所 ベルラード
http://www.belrad-institute.org/UK/doku.php?id=presentation
チロ基金
http://belapakoi.s1.xrea.com/chiro/index.html
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テーマ : 食品・食べ物・食生活
ジャンル : ライフ
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