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つんく♂がAKB独走に危機感 ハロプロが「総選挙」で新グループ??

2011年6月24日 19時44分(J-CASTニュース)

 音楽プロデューサーのつんく♂さんがテレビで、日本の音楽界の現状と展望について語った。その中で、アイドルグループ「AKB48」について、戦略は評価しながらもライバルグループが必要だ、と強調した。

 つんく♂さんが出演したのは2011年6月22日放送のBS11「テリー伊藤の月に吠えろ」。音楽プロデューサーの立場から、独自の理論を展開した。

■「モー娘。」は会えないアイドルだった

 「AKB48」の成功については、

「劇場をアイドル達と『会える場所』、と言い付けたところが成功の一つの要因。いいところに目を付けた」
 と見る。自身がプロデュースした「モー娘。」などは会えないアイドルだった。しかし従来からアイドルはスーパーの屋上などで握手会をしていたし、アキバのメイド喫茶のメイドさんも会える存在だ。その発想を固定の劇場に持ってきたことが斬新だ、として戦略を評価した。

 「選抜総選挙」については、こう語った。

「競い合うのは非常にいいこと。日本の芸能界は今まで仲良くしすぎた。一緒に手を繋いでゴール、のような」
 アイドルグループは、誰が一番人気であるかを明かさなかった。メンバー達は楽かもしれないが、メンバー内でも切磋琢磨無くしては芸能界で勝ち残れない、というのだ。

 また、「選抜総選挙」でファン一人が投票権付きのCDを何百枚も買ってお気に入りのメンバーの順位を上げる投票システムについては、「キャバクラ」のシステムと同じ、とした。

「キャバクラのオネェちゃん達にボトルを入れてあげるのと同じ。『ワタシ、今月1位になれないの・・・』よし、わかった入れたろ!ボトル、ドーン!!!」
■「 1つが独占しているときは停滞している時なんです」

 新曲CDの売れ行きが150万枚突破という破竹の勢いの「AKB48」。この人気について、つんく♂さんはいささか苦い表情を見せた。AKBだけでなく日本の芸能界を向上させるためにはあと1つか2つ、ライバルグループが必要なのだと強調した。

「ハロー(モー娘。など)が先頭を走っていたときも(日本のアイドル界は)停滞していた。1つが独占しているときは停滞している時なんです」
 それは「AKB48」と同じシステムで展開する他社のグループで、「AKB48」の姉妹グループ「SKE48」「NMB48」ではないという。例えば、つんく♂さんがプロデュースしているハロープロジェクトがAKBと同じシステムでグループを結成しライバルになるようなことだと話した。

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