現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 災害・交通情報
  5. 記事

埼玉・熊谷市で39.8度 6月の最高気温記録を更新

2011年6月24日13時41分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真:39度以上を記録した埼玉県熊谷市で、百貨店前に設置された温度計を見上げる親子=24日午後3時46分、内田光撮影拡大39度以上を記録した埼玉県熊谷市で、百貨店前に設置された温度計を見上げる親子=24日午後3時46分、内田光撮影

 梅雨の晴れ間が続く関東地方では24日、埼玉県熊谷市で39.8度を観測するなど、内陸部を中心に記録的な猛暑となった。気象庁によると、埼玉県鳩山、寄居両町、群馬県高崎、館林両市などの5地点で39度以上となり、国内での6月の最高気温を20年ぶりに更新した。これまでの最高は1991年6月に静岡市で観測された38.3度。記録的猛暑だった昨夏でも、最高気温は岐阜県多治見市の39.4度(7月)だった。

 35度以上の猛暑日は全国で53地点、30度以上の真夏日は442地点でいずれも今年最多。関東の内陸部は今年初の猛暑日となった22日から高温が続き、24日は太平洋高気圧に沿うように西からの暖かく乾いた空気が吹き込んだため、高温に拍車がかかった。各地で、熱中症によって病院に搬送される人が相次いだ。

関連トピックス

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

生活物資の不足と避難所生活の長期化に苦しむ被災者。本当に必要とされる支援とは何か?

波に揉まれても杖だけは離さなかった…。全盲の被災者たちは津波の恐怖にどう対峙した?

震災で外国要人の訪日キャンセルが続く中、いち早くやってきた仏大統領。その真の狙いは?


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介