【プロレス】全日本プロレスの名レフェリーだった和田京平氏(56)が21日、6・19両国大会を最後に同団体を離脱したことを正式発表。完全にフリーとなった和田氏は、東京スポーツ新聞社主催の東日本大震災復興チャリティー大会「ALL TOGETHER」(8月27日、日本武道館)への“参戦”を熱望した。
レフェリーとしては異例の会見を開いた和田氏は、事後報告となった形をファンに向けて謝罪した上で、退団に至る経緯を説明した。
TARUが平井伸和選手の顔面を殴打した問題で、和田氏は実名の公表を条件に本紙の取材に応じ、当時社長だった武藤敬司に謝罪するように提言。すると6日夜に武藤から電話で契約の打ち切りと、翌7日に社長職を辞任する旨を告げられたという。
和田氏は「2009年4月に役員(取締役)から外され、昨年4月に所属を解除された。必要とされていないと感じていた。逆にスッキリです。ボクは悪いことをしたわけじゃないし(全日と)ケンカしたくない」と話した。
今後はオファーさえあれば団体の規模は問わず、どこのリングでも上がるつもりだ。その一方で8・27武道館決戦への出場は実現させたい意向で、和田氏は「チャリティーだし、武道館の中で馬場さんを感じたい。メーンを裁きたいなんて言わない。3団体がダメというならアレですけど。東スポ推薦枠とかありません?」とやる気十分だ。
32年前に本社が主催した「プロレス夢のオールスター戦」では、第1試合のバトルロイヤルを裁く予定だった。しかし、初めて訪れた武道館内で迷子になる大チョンボを犯し、出場できなかったという。和田氏は「オールスターは本当にボクの忘れ物でもあるんですよ」と苦笑いを浮かべた。
なお、王道マットに別れを告げた和田氏の“初仕事”は、鈴木みのるが主催するチャリティー大会(25日、新宿フェイス)となる。(2011年6月24日付紙面から)
レフェリーとしては異例の会見を開いた和田氏は、事後報告となった形をファンに向けて謝罪した上で、退団に至る経緯を説明した。
和田氏は「2009年4月に役員(取締役)から外され、昨年4月に所属を解除された。必要とされていないと感じていた。逆にスッキリです。ボクは悪いことをしたわけじゃないし(全日と)ケンカしたくない」と話した。
今後はオファーさえあれば団体の規模は問わず、どこのリングでも上がるつもりだ。その一方で8・27武道館決戦への出場は実現させたい意向で、和田氏は「チャリティーだし、武道館の中で馬場さんを感じたい。メーンを裁きたいなんて言わない。3団体がダメというならアレですけど。東スポ推薦枠とかありません?」とやる気十分だ。
32年前に本社が主催した「プロレス夢のオールスター戦」では、第1試合のバトルロイヤルを裁く予定だった。しかし、初めて訪れた武道館内で迷子になる大チョンボを犯し、出場できなかったという。和田氏は「オールスターは本当にボクの忘れ物でもあるんですよ」と苦笑いを浮かべた。
なお、王道マットに別れを告げた和田氏の“初仕事”は、鈴木みのるが主催するチャリティー大会(25日、新宿フェイス)となる。(2011年6月24日付紙面から)
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