インテリアデコレーター資格試験

【EX】　１級試験の合格、３年以上の実務経験が必要。
【１級】　２級試験に合格していること。
【２級】　１８歳以上であれば国籍・性別を問わず誰でも受験可能。

【EX】
詳細未定。

【１級】
２０１２年より。５月に開催予定。

【２級】
２０１１年７月１０日
合格発表は７月下旬〜８月上旬

【EX】
１．装飾技術・感性表現
２．コンサルティング＆プレゼンテーション
３．面接

【１級】
１．インテリア総合基礎
２．インテリアデコレーション基礎
３．デコレーション技術

【２級】
１．インテリア総合基礎

インテリアデコレーター資格試験は、日本独自の文化や伝統を理解し、個人のライフスタイルや時代に合わせたさまざまな空間を構成・演出する知識と能力を測る資格試験。
インテリアデコレーターとは、内装材の選定から調度品までを幅広く取扱い、空間の構成・装飾・演出を行う専門職のこと。

インテリアデコレーター資格試験は日本で初めてのインテリアデコレーターの資格制度です。
欧米では古くから定着している職業ですが、これまで日本ではインテリアデコレーションの技術を基準化する制度はありませんでした。

従来のインテリア資格は専門的な分野を中心とした資格になっていますが、インテリアデコレーター資格試験には、テーブルコーディネートやフラワーデザイン、日本の生活文化などの知識も含まれるため、幅広く知識を習得できるのが特徴となっています。

試験には３つの等級があり、初級が２級、中級が１級、最上級がＥＸ（イーエックス）となっています。
受験者の年齢は幅広く、１８歳〜４５歳程度。
男性：３割、女性：７割と女性の受験者が多い。

インテリアデコレーター資格試験には、３つの等級があり、初級が２級、中級が１級、最上級がＥＸ（イーエックス）となっています。
ほとんどの受験者が公式テキストなどを参考に、独学で試験対策をしています。
日本インテリアデコレーション協会によって、試験対策講座も開講されています。

取得までに必要な学習期間の目安は
２級：３ヶ月程度。
１級：６ヶ月〜１年程度。

【公式テキスト】
-２級公式テキスト-
「インテリアデコレーション エクセルシアーの基礎知識１」 ４３００円

-１級公式テキスト-
「インテリアデコレーションエクセルシアーの基礎知識２」
「インテリアデコレーションエクセルシアーの基礎知識３」
※発売は２０１１年末頃予定。

【インテリアデコレーター資格試験の合格率】
２級：５０％前後

【２級】
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（初級者向き/年２回実施）　毎年、１月・７月に実施
自分のまわりの空間を自身が求める空間に装飾でき、より質の高いライフスタイルの実現に役立てられることを目的としている。
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【１級】
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（上級者向き/２０１２年度より年１回実施予定）
表現力をさらに磨き、幅広い専門知識と技術、センスを兼ね備えた「インテリアの総合専門家」として活躍することを目的とした資格。
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【ＥＸ】
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（最上級者向き/※詳細は２０１２年度以降決定）
インテリアデコレーターの１級試験の合格者、３年の実務経験（もしくは相当する実務実績）を積んだ者が受験できる。
実技試験において、協会の定めるインテリアデコレーション技術が１定基準を満たし、協会が最上級のエクセルシアーにふさわしいと認めた場合に「ＥＸ」の称号が付与されます。
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※各資格は合格後、登録手続きをもって資格称号が付与、ＩＤカードと認定証書が発行される。
有効期限は３年。

資格取得者の代表的な勤務先は、ハウスメーカー・リフォーム専門店・インテリア関連企業・ショップ勤務・メーカーショールーム勤務・ブライダルプロデュース会社勤務・フリーランスのインテリアデザイナー・スタイリストなど。

業界ではインテリアコーディネーターやデコレーターは人気職種であり、希望の企業に就職できたとしても、この職種につけないことも多い。
インテリアの上級資格取得が向上心や能力として認められ、希望する職種に採用されるきっかけになることも。