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脱原発社会訴え、3団体200人が行動 佐賀市 | ||
エネルギー政策の転換を求め、佐賀県平和運動センターなど3団体は23日、JR佐賀駅南口で集会を開いた。九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の1号機廃炉と2、3号機の再稼働反対を訴え、参加した約200人は「原発の安全神話は崩壊した。脱原発社会を実現しよう」と気勢を上げた。
同センターの宮島康博議長や市民グループの代表が、甚大な被害と広範囲な避難を引き起こした福島第1原発事故を教訓に、「人間と核は共存できない。命と電気、どちらが大事なのか。自分たちが一歩踏み出さないと脱原発は進まない」などと訴えた。
参加者は「老朽化した1号機を廃炉に」「知事は再稼働に同意するな」「アリバイづくりの公開討論会反対」などとシュプレヒコールを上げた後、エネルギー政策の転換を訴え、九電佐賀支店までの約1キロをデモ行進した。 |
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2011年06月24日更新 |