2011年6月8日
特別企画 : 第5回「東日本大震災関連倒産」の動向調査(6月7日時点速報) |
東日本大震災による倒産、6月7日時点で154社判明 〜 5月から6月にかけて建設業の倒産が急増 〜 |
はじめに
東日本大震災関連倒産の調査は、5回目となる。
■前回までの発表分はこちら
「東日本大震災関連倒産」の動向調査(2011.5.6)
第2回「東日本大震災関連倒産」の動向調査 (2011.5.12)
第3回「東日本大震災関連倒産」の動向調査 (2011.5.18)
第4回「東日本大震災関連倒産」の動向調査 (2011.6.1)
調査結果
- 東日本大震災の影響による企業倒産は、6月7日時点で154社判明した。月を追うごとに増加基調を強めており、6月に入って早くも23社の関連倒産が判明している
- 倒産企業の従業員数は2495人を数え、154社中144社(93.5%)が事業を継続しない「清算型」の倒産であり、雇用への影響も小さくない
- 地域別では、関東が54社で最も多く、東北35社、中部15社、九州14社が続いた
- 倒産パターン別では、「間接被害型」が136社と全体の8割超。「得意先被災等による売上減少」と「消費自粛のあおり」が目立つ
詳細は資料(PDF 307KB)をご覧ください。
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