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ソフトウエア興業社長を逮捕 関連会社の脱税容疑

2011年6月24日11時7分

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 情報処理サービス会社「ソフトウエア興業」の関連会社が1億円余を脱税した疑いがあるとして、東京地検特捜部は24日、法人税法違反容疑で、関連会社の役員を兼ねるソフト社社長・丸山三郎容疑者(64)ら4人を逮捕した。あわせて、ソフト社と関連会社が入る東京都千代田区のビルなどを捜索した。

 丸山社長はこれまでの調べに、容疑を否認しているとみられる。他に逮捕されたのは、ソフト社役員・原子誠一(46)▽関連会社「ソフトウエア興業設備」元役員・鈴木一夫(55)▽千葉県内の建設会社「マルタカ」元役員・大石敏(63)――の各容疑者。

 特捜部の調べでは、4人はソフト社関連の社員寮の新築をマルタカに発注した際、工事費を水増しして払い差額を戻させる手口で、2007年3月期の所得約3億7900万円を隠し、法人税約1億1300万円を脱税した疑いがある。

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