©  since1998.copyright web2staff allrights reserved.
リアルプレーヤーの困ったファイル群  TkBell.exe ⇔ realsched.exe
数年前からTkBell.exe(evntsvc.exe realsched.exe)の削除方法を紹介して、もう話題にならなくなったと個人的に思っていたので2003年に倉庫入りさせていたのですが、まだまだ多くのユーザーに迷惑をかけているようなので復活といくつか追記を行いました
#過去に当サイトが別のサイト名の時に説明していた対応方法などを間違って理解しているような記事も読んだことがあるのでその辺も含めて説明したいと思います

まず最初に。TkBell.exeと言うファイルはありません
多くのユーザーがスタートアップ項目にTkBell.exeがあることに気づき初めて意識するのだと思いますが、これはスタートアップに登録している項目名で実際のファイル名はrealsched.exeです
TkBell.exeというファイルがあって、それがRealsched.exeを動かしているわけではありませんので誤解の無いように。
削除する相手はrealsched.exeこれだけです

倉庫から出してきた記事をそのまま貼り付けます(補足解説を下につけました)

RealPrayerのしつこい常駐TkBell.EXE削除方法
RealPrayerというメジャーな音楽映像再生ソフトがあり、使用している方も多いと思います
有名なことですが、このソフトはかなり強引なCookieやさまざまな自動処理プログラムをユーザーのPC内に作り情報を収集するものでもあります。そんなことからスパイウェアメーカーだと指摘するサイトもあります。
その真意はともかくとして、RealP導入とともに常駐するTKBell.EXEこれはかなりやっかいです。これがあるとなんだかんだとRealpの通信が入ります。NETSTATでみるとなにやら勝手に送受信もやっています。うさんくさいので削除します
システム設定ユーティリティ(スタート〜ファイル名を指定して実行〜msconfig〜スタートアップ)で確認してみましょう

左のようなプログラムが作られています
この画像ではすでにチェックをはずしていますが、このプログラムはこの程度では言うことを聞きません。ファイルの場所を確認して削除します。
 ←TKBell.EXEですが実際のファイル名はこれです。スケジュール制御のプログラムですね
このプログラムは常時稼動しているので動きを止めない限り削除はできません。セーフモードで再起動して削除。ついでにレジストリのRunにもファイルがありますからこれもセーフモードのうちに削除してしまいます
これで消えるはずですが、平気で復活していることがあります。これは本体の設定のほうでCookieや自動処理のチェックをはずしていないために、内緒で自動アップデートにより再度生成されたようです。ですから必ず本体の不必要なチェックはすべてはずし、それからセーフモードでファイルとレジストリの削除をしなければ消えません。

上記ログの補足説明

削除する目的はリアルプレーヤーに勝手な通信をさせないこと、勝手にファイルを作らせないことにあります
ですから、最初にNET回線を切り、リアルプレーヤー本体の設定をすることです。
設定がわからないかたはRealPlayer 徹底スリム化計画のページを参考にしてください

システム設定ユーティリティを開きます
「スタート」⇒「ファイル名を指定して実行」⇒「msconfig」⇒「スタートアップ」
そのなかのTKBell.EXEのチェックをはずします。OKを押すと再起動のダイアログが出ますから再起動します

本体のrealsched.exeは自動実行ファイルです。実行中のファイルは通常では削除できません
再起動は「セーフモード」で起動します(ファイルに自動実行させないため)
次にマイコンピューターを開きCドライブから以下のようにディレクトリ移動してください
C:\Program Files\Common Files\Real\Update_OB
その中に「realsched.exe」がありますから削除します。

あとはレジストリに不要になった孤立エントリーキーが残っているので削除します
「スタート」⇒「ファイル名を指定して実行」⇒「regedit」でレジストリの編集画面が出ます
以下のようにディレクトリ移動します
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
ここは自動起動〜常駐起動ファイルの実行キーが登録されているところです
Runの項目の中にTkBell.exe(evntsvc.exe realsched.exe)があると思うので削除します
あとは通常に再起動すればOKです

ファイアーウォールに関する設定

リアルプレーヤーをブラウザとして使用していないユーザーならば、リアルプレーヤーを通信遮断アプリとして設定すれば何も問題は起こりませんし安心です。インターネットラジオとして使っている、音楽や映像配信の再生プレーヤーとして使っているから遮断できない?という事はありません。ファイルはどこかのサイトから配信されているもので、Webブラウザを通して行っているHTTP通信かFTP通信ですから通信はブラウザが行っています。リアルプレーヤーはファイルやデータを再生する再生プレーヤーとして使えばいいだけです

web2express - junglecity - bannanacafe - umizokuyamazoku. since1998. copyright web2staff all rights reserved. HOME
サイト内の画像・文節すべてに著作権が存在します。引用文明記など、節度ある対応期待します