日本ボクシングコミッション(JBC)の森田健事務局長代行は23日、JBCに代わる試合統括団体を設立する意向を表明した。同事務局長代行は24日にコミッショナーに辞表を提出し、同日にも新団体が発足する。安河内剛・元事務局長の経理上の不正疑惑を発端とし、日本プロボクシング協会の要請を受けての設立となる。
日本プロ協会はこの日、都内で臨時理事会を開き、新団体設立を支持する意向を示した。レフェリー、ジャッジで構成される東京試合役員会は、そのまま新団体に移行するため通常の試合運営が可能となる。また、大半のJBC職員は24日に辞表を提出し、新団体に移る。
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