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「公益認定のための大量処分」と批判

 東京地裁で22日に記者会見した元星風のアマラメンデ氏の代理人、北村晴男弁護士は、日本相撲協会が公益財団法人認定を目指している現状に絡めて「公益法人になりたいために大量の処分者を出して“浄化が行われた”という形を早くつくりたかったとみられても仕方ない」と述べた。

 同弁護士は相撲協会が用意した八百長関与の証拠も内容に乏しいとし「星風関(アマラメンデ氏)は荒々しい相撲を取るので有名だった。八百長力士はおとなしい相撲を取りたいので、対極にあるスタイルでも恨まれていたと認識している」と“ガチンコ”の根拠を主張した。

(2011年6月23日)

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