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全漁連 汚染水流出防止求める

6月23日 22時44分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

全漁連=全国漁業協同組合連合会の服部郁弘会長は、海江田経済産業大臣と会談し、東京電力福島第一原子力発電所から海への汚染水の流出防止に全力を尽くすよう求めました。

この中で、全漁連の服部会長は、「われわれ漁業者は一日も早く漁に出たいという思いでいっぱいだ。福島第一原発の事故を一日も早く収束させ、漁業に影響がないように取り組んでもらいたい」と述べました。そのうえで、福島第一原発から海への汚染水の流出防止に全力を尽くすよう、国と東京電力に求める内容の決議文を手渡しました。これに対して海江田大臣は、「汚染水を海洋に放出したことは本当に申し訳なく思っている。二度とこういうことがないように万全の態勢をとっていく」と述べました。会談のあと、全漁連の服部会長は「一滴たりとも汚染水を海に流さないという大臣の考えを確認できた」と話していました。