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「普天間迷走は民主主義のコスト」北沢氏発言を自民批判

2011年6月23日19時2分

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 「あまりに高すぎるコストではないか」――。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設をめぐる民主党政権の迷走に対し、北沢俊美防衛相が「民主主義のコストだ」と反論したことに23日の自民党外交・国防合同部会で批判が相次いだ。

 北沢氏は米ワシントンで21日開かれた外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)後の共同会見で、普天間移設先が自公政権時代の案に戻ったとの批判に対し「時間のロスという論評があるとすれば、政権交代に基づく民主主義のコストだと理解している」と反論した。

 これに対し、合同部会に出席した自民党議員から「(民主党の)政府が日米合意に違反し、重大な過ちを犯した」「民主主義のコストではなく、民主党のお勉強のためのコストだ」との批判が続いた。このままでは普天間の固定化につながるとの懸念も示された。

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