Yahoo!ニュース
ログイン
IDでもっと便利に[ 新規取得 ]



ここから本文です
[PR] 

<将棋>森内が名人復位 3連敗後、羽生を破る 通算6期

毎日新聞 6月22日(水)21時26分配信

<将棋>森内が名人復位 3連敗後、羽生を破る 通算6期
拡大写真
記者のインタビューに答える森内俊之新名人(右)=甲府市の常磐ホテルで2011年6月22日午後9時21分、西本勝撮影
 甲府市の常磐ホテルで21日から行われた、第69期名人戦七番勝負第7局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)は22日午後9時17分、123手で挑戦者の森内俊之九段(40)=十八世名人資格者=が、羽生善治名人(40)=十九世名人資格者=に勝ち、4勝3敗で4期ぶり通算6期目の名人位を獲得した。3連勝3連敗後の1勝は名人戦史上初めて。残り時間は羽生3分、森内3分。

【名人戦はじめ将棋の話題はこちらで】

 25期ぶりに永世名人資格者同士の対戦となった今期七番勝負で、森内は名人へ2度目の返り咲きを果たした。通算6期は大山康晴十五世名人の18期、中原誠十六世名人の15期、木村義雄十四世名人の8期、羽生の7期に次ぐ単独5位となった。羽生は王座と棋聖の2冠になった。【山村英樹】

 ◇勝てたのは驚き

 森内新名人の話 第4局以降はチャンスらしいチャンスがなかったが、めったにない名人戦第7局で力を出し切ろうと思った。一手一手難しい将棋だったが、辛抱して指せた。勝てたのは自分でも驚いています。

 ◇ミスが多かった

 羽生名人の話 3連敗から3連勝したが、1局ずつやっていくしかない。星のことは気にせず、特別変わったこともなかった。ミスが多かったことが敗因だと思う。


【関連記事】
【名人戦】最新動画はこちら
<将棋>「総合力で勝負」結実…森内奪還 名人戦第7局
<第69期名人戦・激闘の軌跡>羽生、底力で3連勝−−第6局(2011年6月9日)
<第69期名人戦・激闘の軌跡>羽生連勝、防衛へ望み−−第5局(2011年6月2日)
<第69期名人戦・激闘の軌跡>羽生、攻め切り1勝−−第4局(2011年5月19日)

最終更新:6月23日(木)1時51分

毎日新聞

 

関連トピックス

主なニュースサイトで 森内俊之 の記事を読む

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます

PR

PR
ブログパーツ

国内トピックス

注目の情報


PR