2011年 6月 23日
岡山県内で重体事故相次ぐ
22日夕方から夜にかけて岡山県内で交通事故が相次ぎ、2人が重体となっています。22日午後5時45分頃、総社市黒尾の市道で歩いていた近くの無職角田芙佐子さん(71)と、孫で2歳の女の子が軽トラックにはねられました。この事故で角田さんが頭を強く打つなどして意識不明の重体となっています。孫も頭などに軽いケガをしました。警察は軽トラックを運転していた近くの会社員、米山佳夫容疑者(63)が前をよく見ていなかったとして自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕しました。また、岡山県和気町でもバイクを運転していた近くの看護助手、安本富貴子さん(47)が乗用車に追突され、意識不明の重体となっていて、乗用車を運転していた備前市吉永町の無職、武乗康志容疑者(22)が自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕されています。

普門寺でアジサイ見ごろ
花の山寺として親しまれている真庭市の普門寺でアジサイが見頃を迎え訪れた人たちを楽しませています。真庭市田原山上にある普門寺です。寺の周囲には青や赤紫色の西洋アジサイやガクアジサイなど30種類、約3千株が植えられています。寺の南側にある遊歩道「七色のこみち」は鮮やかな色の花に包まれ、遊歩道の一角には幻の花と呼ばれた山アジサイ七段花も可憐な花を咲かせています。住職の話によりますと今年は開花が1週間ほど遅れていて、今は青いアジサイが一番の見頃ということです。山寺を包む普門寺のアジサイは今月一杯楽しめるということです。

海水浴場の水質検査結果まとまる
岡山県内の主な海水浴場の水質調査の結果がまとまりました。いずれも水質は良好で海水浴には問題ないということです。水質調査は、先月10日から今月7日まで県内の13の海水浴場で行われました。この結果、いずれの海水浴場の水質も良好で、環境省の基準に照らし問題は無かったということです。また、いずれの海水浴場でも透明度は1メートル以上あり、腸管出血性大腸菌0ー157も検出されませんでした。この結果は、県のホームページでも公表されています。県内の海水浴場は、玉野市の渋川海水浴場があさってトップを切って海開きするなどこれから本格的な海のシーズンに入ります。