GPTブリュッセル
前日、前日がグランプリ横浜だっただけに参加者も少なかろうというところで、68名。 しかも、GPTブリュッセル。 どこだよ、ブリュッセルって…… 答えは、ベルギーです。そうです、ワッフルの国です。ワッフォー、ワッフォーです。 空も、海も、大地も、みんなワッフォーでできている国です。 さらにスゴい事にブリュッセル本戦が5日後だそうです。BYE獲るにしても緊急だろ。 さて、自分は本来、この大会に参加する予定はなかったのです。 と言うか、デッキがなかった。もう、デッキを作るのを諦め、眠りにつきました。 すると、何と言うことでしょう。 朝、起きてみるとデスクの上にデッキがあるではありませんか。 きっと、小人さんが「ボクの作ったデッキで良ければお使いよ」とかなんですよ、きっと。 それが下記デッキ・レシピです。 |
何かよくわからないけど小人さんが作ってくれたトリコロール
枚 | Main Board |
8 | 平地/Plains |
11 | 島/Island |
3 | 山/Mountain |
2 | 戦慄の彫像/Dread Statuary |
2 | セジーリの隠れ家/Sejiri Refuge |
4 | 巡礼者の目/Pilgrim's Eye |
3 | コーの地図作り/Kor Cartographer |
1 | ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite |
2 | 平和な心/Pacifism |
2 | 確実性の欠落/Lapse of Certainty |
1 | 安全な道/Safe Passage |
4 | 次元の浄化/Planar Cleansing |
1 | 無敵の賛歌/Invincible Hymn |
1 | 呪文貫き/Spell Pierce |
2 | 本質の散乱/Essence Scatter |
2 | 否認/Negate |
3 | 乱動への突入/Into the Roil |
1 | ひきつり |
4 | 予言/Divination |
2 | 精神の制御/Mind Control |
1 | 火の玉/Fireball |
1 | 地震/Earthquake |
Side Board | |
2 | コーの奉納者/Kor Sanctifiers |
2 | 疲弊の休息/Rest for the Weary |
2 | 平和な心/Pacifism |
2 | 呪文貫き/Spell Pierce |
4 | 瞬間凍結/Flashfreeze |
1 | 本質の散乱/Essence Scatter |
1 | 否認/Negate |
1 | 地震/Earthquake |
何ですかコレは? 小人さん、赤使いのカード資産からわざわざ白青をピックしてくるとは何事ですかぃ 回るんかな、このデッキ…… |
−1セット目− 順調に土地がんらぶ上に、《巡礼者の目》と《コーの地図作り》が全部来た。 それ以外、何もしていない… |
−2セット目− またしても、《巡礼者の目》と《コーの地図作り》が出る。 一応、《平和な心》や《疲弊の休息》で凌ぐものの、結局ボコボコにされてエンド。 この対戦中、1枚もカウンターを引きやがらない自分に怒り心頭でテンションぐだぐだ… |
−1セット目− お互いにマリガン。 さらに、お互いに土地を置き続けるというグダグダっぷりが鋭意炸裂。 ロクなドローサポートがないこちらに対して、相手は《血編み髪のエルフ》を連発。 エルフそのものは止めた、またはカウンターしたものの、続いてくるカードに苦戦。 ……と言うか、《潮の虚ろの漕ぎ手》だけにしてやられた気がする。 《無敵の賛歌》でライフ38点まで回復するも、《忍び寄るタール坑》とのビートダウンで 最終的には削り切られました。 |
−2セット目− こちらマリガン。 相手、こちらに依存するつもりで始めたのか、《風変わりな果樹園》が並びまくるが、 自分は島しか引かない病にかかってしまい、かつ手札真っ白……みたいな? またしても《無敵の賛歌》が通った後、1セット目のグダグダ感が尾を引きまくった感じで、 時間切れ延長5ターンに突入も、馬鹿デカくなりすぎた《怒り狂う山峡》を必死で止め続けて 結局のところ勝負つかずのドロー…… 最後まで相手が悩んでいた、こちらの赤マナの存在は、 ラスト延長5ターン目に《火の玉》12点(届かない;)をお見舞いしたことで晴れたようです。 |
−1セット目− こちらマリガン、もうイイ加減にせーよ… 相手、山からスタートするも動かず、お互いに色マナを見せ合うだけの序盤。 連引きした《巡礼者の目》は、《終止》、《稲妻》で落とされる。 完全に《平和な心》、《次元の浄化》がゴミクズ同然で、相手もディスカードを繰り返す。 と、相手が《残酷な根本原理》を唱えるが、これを《否認》する。 さらに、これに《二重否定》が飛ぶが、さらにこれを《確実性の欠落》で凌ぐ。 《無敵の賛歌》を使ったところ、相手は待ちの姿勢から一気に攻撃に転じ、 《溶岩爪の辺境》と《忍び寄るタール坑》で殴り始める。 ……と、この際のフルタップを見逃さず、《ボガーダンのヘルカイト》を降臨させ、圧倒する。 |
−2セット目− 2ターン目に《紅蓮術士の昇天》を出される。 これをカウンターの攻防を縫うようにしてバウンスに成功し、《瞬間凍結》で打ち消す。 その後も土地が並んだ後の《残酷な根本原理》を押し合い、へし合いに…… しかも、《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》に《本質の散乱》という、 「マジック辞めちまえ!」的なヘタレミスをやらかす。 案の定、時間切れの延長に突入。 《忍び寄るタール坑》と《溶岩爪の辺境》のフルパンプ攻撃を《安全な道》で受け流すものの、 このセット3枚目の《残酷な根本原理》でグズグズにされる。 相手の最終5ターン目で、ライフ6点というところ。 ちょっと安心していたら、このセットではまだ見ていなかった《稲妻》が2枚飛んできて逝去。 結局、引き分けに持ち込んだことで、連敗ストップ… |
−1セット目− 相手マリガン、こちらWマリガン… 土地26枚でノーランドとは笑わせてくれる。 相手1ターン目に《面晶体のカニ》、2ターン目に《広漠なる変幻地》で6枚削ってくる。 さらに、もう1体《面晶体のカニ》を出された挙げ句、頼みの《山》と《地震》が流れる; しかし、この後、相手がまったく沈黙してしまい、こちらも何も引けずにダラダラする。 相手は真骨頂の《ウーラの寺院の探索》を出す。 しかし、これまたカウンターがなかなか乗らずにダラダラする。 最終的には、リバイアサンやらタコやらがワッショイショイ♪で、あえなく逝去。 |
−2セット目− こちらマリガン、理由は土地がないから……26枚入れても、ですか? 1セット目のダラダラ感が影響して、残り時間わずかながら、延長に突入する頃には、 《ウーラの寺院の探索》にカウンターが3個乗っていて、5ターン以内にカタがついたり…… |
−1セット目− こちらWマリガン。もはや、何枚土地を入れようが手札には来ないらしいぞ。 相手は1、2ターン目に《ゴブリンの先達》で怒濤のビートダウン開始。 《地獄火花の精霊》も飛び出して、秒殺でした。 この2枚と《稲妻》しか見てないぞ…… |
−2セット目− サイドボーディングで抜くものがなかったから、 オープン状態で土地を外したらウケた……土地事故ってんのに、そもそも外すかー そいでもって《地獄火花の精霊》、《地獄の雷》、《稲妻》しか見てないぞ…… ちなみに、こちらは土地9枚も出ました。ありがとうございましたm(__)m ※延長ターンの連戦が続いたので、ようやくここでご飯が食えました(@〜@;) |
誰か、私に相手をください(ノ_<、) |
−1セット目− 開会式でジャッジのナカジマ氏が、 「本日は大会初参加の方も数名いらっしゃいますので……」 と言っていた、その該当者のようです。 デッキは典型的な黒単吸血鬼。 土地を置いているのに《恐血鬼》が戻ってこない(〜してもよい、だけど)とか、 《吸血鬼の夜侯》が出てるのに、ライブラリートップがめくれてないとか、 《次元の浄化》で吹っ飛ばされる時に《カラストリアの貴人》がムダ死にしてるとか…… などと、ご指導ご鞭撻をして差し上げたのですが……何せ初心者だそうなのでね。 ……で、自分が負けたら世話ないわな。 |
−2セット目− 2セット目は「助言なしで」と臨むものの、デッキパワーに押されて逝去 orz ちなみに、相手はここまで2勝4敗できてたそうです。それなりに勝ててんじゃん…… |
小人さん、小人さん、やっつけでデッキを作るのはもうやめてね♪ でも、なぜか楽しかった。テイよくカウンターできれば、イイ感じなんじゃないかと。 そもそも、自分はパーミッション好きなんでしたね…… 青単で組んでみるか……いや、それだとウィニーを蹴散らせないしなぁ 以下、厳かに書き綴られる箇条書き、小人さんよ… ・《次元の浄化》は間違いなく《審判の日》だろうがッ ・《巡礼者の目》が初手に来る確率=異常 ・黒単吸血鬼戦はいずれも初手に《否認》があって、そのまま腐る。 ・《否認》が必要な時、《本質の散乱》があり、《本質の散乱》が必要な時は《否認》が… ・よく見ると(見なくても)メインにカウンターが7枚っきゃ入ってない! ・《ひきつり》、《安全な道》 コイツら意外に役に立っている。 ・結果論だが《乱動への突入》は、《送還》でもよかった。 ・第5回戦の相手に《打ち消し》を勧められたが、どうなんだろう? ・MVPは《疲弊の休息》。 ・まぁ、改善案とか何とか言うが、次回はこのデッキはないのでどーでもいいところ。 3月はこれでおしまい。4月は3大会ほどを予定してます…… はぁ。 |