PTQアムステルダム2次

開催日:10/07/31  会場:横浜西公会堂  フォーマット:Standard

エクステンデッドシーズン以降、体力とデッキ構築論と資産の兼ね合いで疎遠でしたが、
ようやく久しぶりに大会に出られましたよ、……の参加者は73名。
海外PTQだと人が少なくて会場で快適にすごせるのが利点だ。
事前に、BLOGで散々「等価返し」デッキについて語ったものの、改良から破壊へ通じ、
最終的に、作り置きしておいたカジュアル用の別デッキで突貫するバカっぷり。
ご覧下さい、今回のデッキはこんな感じです……





青緑「休眠のゴーマゾアレス」

Main Board
9 島/Island
13 森/Forest
4 海門の神官/Sea Gate Oracle
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 東屋のエルフ/Arbor Elf
4 酸のスライム/Acidic Slime
3 カビのシャンブラー/Mold Shambler
4 虚無跡のガルガンチュアン/Nulltread Gargantuan
4 逆行/Regress
4 圧倒する波/Resounding Wave
3 上天の貿易風/AEther Tradewinds
1 踏み荒らし/Overrun
  Side Board
4 リバー・ボア/River Boa
1 カビのシャンブラー/Mold Shambler
4 マナ漏出/Mana Leak
1 上天の貿易風/AEther Tradewinds
2 秋の帳/Autumn's Veil
3 帰化/Naturalize

とうとう入手した憧れの《極楽鳥》と、《石の雨》を失った悲哀がかけ合ったデッキ。
2ターン目に3種類の3マナバウンス(実質撃てるのは2種類)
土地破壊クリーチャー2種類。
《上天の貿易風》と《虚無跡のガルガンチュアン》のデメリットを軽減するために、
適したシナジー(CIP能力多め)を投入したが、やや中途半端なのは否めない。
先に結論を言ってしまうと《リバー・ボア》と《マナ漏出》はメインが正解だった……





第1回戦  vs グリクシス

−1セット目−
相手ダブルマリガン、こちらトリプルマリガン orz
しかも、マナ・クリーチャーを並べるだけの展開で、土地破壊なんて夢のまた夢。
土地破壊デッキなのに、相手は大量の土地を並べ、《残酷な根本原理》で手段を失う。
最後は、《深淵の迫害者》の攻撃から《終止》で葬って終了 ノ

−2セット目−
お互いにマリガン。
またしても、もたつくだけの展開に、相手は《墓所のタイタン》を展開。
何とか小粒な前線で頑張るものの、次第に増えていくゾンビ・トークンに圧倒され、逝去。

結果: 0−2 敗戦





第2回戦  vs 青赤昇天

−1セット目−
マリガン……あー
お互いに決め手をかきつつも、《紅蓮術士の昇天》を出した相手が、
《時間のねじれ》が飛んできて、その追加のターンで《時間のねじ……
これは大変だ、と珍しく投了。 先が見えない……

−2セット目−
こちら、マリガン。 いつまでマリガンすればいいですか?
何げに《リバー・ボア》が癌となって、相手のデッキに突き刺さりました。
緑マナを温存して再生しつつ、《紅蓮術士の昇天》が展開された直後に
《帰化》が飛んで、何とか勝利 ノ

−3セット目−
ようやくマリガン止まったよ……
今回はことごとく《瞬間凍結》が刺さって序盤で連引きした《リバー・ボア》が通らない。
何とか、マナ・クリーチャーで攻撃するも《紅蓮術士の昇天》が展開され、万事休す。

結果: 1−2 敗戦





第3回戦  vs 赤単バーン  使用者:神楽氏

−1セット目−
マナ・クリーチャーから展開するデッキが勝てるハズもなく……

−2セット目−
マリガン。
と言うか、ただでさえ速い! 完全に茶番でした orz

結果: 0−2 敗戦





第4回戦  vs 青赤昇天

−1セット目−
こちらマリガン。
相手は異常なほどスロースタート。
こっちも展開できたのは《東屋のエルフ》だけで、土地を引きまくる。
軽量ドローでさんざんライブラリーをかき回した挙げ句、《時の逆転》をキャスト。
リセットした挙げ句に、それでも《紅蓮術士の昇天》を引かないテイたらく。
結局、その間も手札豊富な相手は、こちらの手を封じて、
最終的には、セオリー通りとなりました orz

−2セット目−
マリガン……ホント、どうにかしろ;
とりあえず、《リバー・ボア》をどうするかの攻防戦になり、
1体だけながら通った《リバー・ボア》で軽快にビートダウン♪
ところが意外(?)にも、早い段階で《紅蓮術士の昇天》を出されると、
唱えた《帰化》の上に、インスタント連打からのカウンターを置かれて準備万端。
残り2点まで追い込んだものの、最後は《稲妻》コピーの応酬で逝去。

結果: 0−2 敗戦





第5回戦

( ゜д゜)

( ゜д゜)

( ゜д゜)

(つд⊂) ゴシゴシ

(;゜д゜) !

とうとうペアリングから名前が消えた!


まさかの強制ドロップとか!?
えええー そんなー そりゃ、神奈川県最下位をひた走るクズ野郎ですけど、
本人の意思を尊重して完走させてくだs....... orz










ま、運営側のミスなんですけどね。
前にもこんな事あったよな、たまたま自分に降りかかってるだけの事なのか、
とりあえず、続けていいらしいので……

改めて……第5回戦  vs 4色ビートダウン(青以外)  使用者:関東の遅刻魔氏

−1セット目−
しかも、相手が相手だし…… 完全にネタのためのラウンドでしょ。
お互いにマリガン。
相手のタップインランドをせっせと戻しにかかる……破壊カードはどこだ?
相変わらず、線の細さはヒドいかぎりで、足止めが鈍くなった矢先に、
《強情なベイロス》を出されて、こちらのクリーチャーはゴミクズ状態。
さらに、《若き群れのドラゴン》を出される。
手札にバウンスはあるが、なんで“戻しちゃいけない”連中ばっかいるんだ、と。
結局、ドラゴン・トークンをバウンスするのが唯一の抵抗らしい行動。

−2セット目−
《強情なベイロス》登場!
さらに、《業火のタイタン》……を《マナ漏出》で打ち消すものの、
次のターンで、また《業火のタイタン》を出され、もう打つ手なし

結果: 0−2 敗戦





第6回戦  BYE GAME

誰か、私に相手をください(ノ_<、)

とりあえず、いつものように会場を抜け出して黄色い潜水艦でお買い物♪






第7回戦  vs 集団変身

−1セット目−
こちら、ダブルマリガン……ほぉー、そうですか、はぁー、そうですか。
相手、苗木トークンを餌に《集団変身》。
《エメリアの盾、イオナ》(指定:青)で、バウンスを封殺されて、打つ手なし。

−2セット目−
……あれ、サイドボードに《垂直落下》入れてねーや;

苗木4体を餌に《集団変身》を撃たれ、
《エメリアの盾、イオナ》、《引き裂かれし永劫、エムラクール》、《大祖始》
が出てきて THE END OF AKAI AKINA

ちなみに、クリーチャー・カード3枚しか入ってないそうで。何で苗木4体ひっこ抜いたのか;

結果: 0−2 敗戦





総合結果: 0勝6敗1BYE  32名中32位(参加73名)

順当に“最下位卓の主”の座を防衛しました。
低速コントロールにしか、まともに力を発揮できないじゃないか。
青赤昇天に対しては、ビートダウンの線の細さをどうにかすれば、何とか……

以下、今回のポイントを箇条書き。

・相変わらず、初手の土地と呪文の構成が真逆(これだから多色は)
・今日のMVPは《リバー・ボア》、むしろメイン投入。
・《マナ漏出》は確定カウンターだった。
・3種類入れた3マナバウンス、《圧倒する波》はほとんど引いてない。
・サイドに《垂直落下》入れろというに……
・でも、《悪斬の天使》を見なかった。……対策してないけど。
・シナジー自体は強烈だと思う……んだけど、どうなの?

“丹依悠。さんをレーティング原点に戻そうの会”は、まだ存続しそうです orz
次回は8月28日のスタンダード戦に出場意欲!