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AKB48の大島優子(22)が21日、東京・福家書店新宿サブナード店で初のフォトブック「優子」(17日発売)の発売記念イベントを行い、1500人のファンと握手を交わした。会場には、同店史上最多となる70媒体100人以上の報道陣も集結。9日に開かれた選抜メンバー総選挙では2位となった大島だが、変わらぬ人気をみせつけた。センターを譲った形の大島だが、今後については「自由に気楽にやります」と笑顔で“ノビノビ宣言”していた。
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「わぁ、すごい!」。一斉にたかれたフラッシュに、大島は思わず目を丸くした。
ビックリ顔は書店店員も一緒。会場は毎週末、アイドルの写真集発売記念イベントが開かれる“アイドルの聖地”だが、100人以上の報道陣が集まったのは「明らかに史上最多」ときっぱり。事前にイベントスペースを通常の2倍に広げる準備をしたが、それでもすし詰めとなる想定外の事態となった。
そんな喧騒(けんそう)もよそに、大島は涼しげな夏らしいワンピース姿で登場。セクシービキニや父との対談など盛りだくさんの内容に、「自信があります。普段見せたことのない私が写ってて“しまったな”という内容です」と笑顔でPRした。
さらに、前田敦子にトップを明け渡した総選挙を振り返り、「1位になれたらうれしいけど、落ちたら仕方ないなと覚悟してました。あっちゃんの1位は、1年間大変な思いをして、それを乗り越えた称号。“託すぞ”という思いです」とエールを送った。
今後については「私は自由に気楽にやります」と肩の荷が下りた様子で語り、「制服が着られる限りAKBで頑張ります。麻里ちゃん(篠田麻里子)が25歳でやってるのでそこまではやりたい」と卒業封印宣言も飛び出していた。
(デイリースポーツ提供)
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