さきほどご説明にこられたNHKの担当部長によると、今日、BSニュースで流れた訂正報道は以下のとおりです。。

「6月14日のKBSのニュースの中で、東日本大震災の仮設住宅の資材の大部分を韓国から輸入する方向で検討しているとお伝えしました。
視聴者の皆さんなどから問い合わせがありましたのでKBSに確認したところ、仮設住宅の戸数などについては、日本の自治体などに確認した数字ではなかったとしています。
また国土交通省は、仮設住宅については韓国から輸入するものではなく、一部資材についても輸入することは把握していないとしています。」

このニュース、今の仮設住宅の状況について、通常の報道記者の常識ある人がチェックしていれば、
「本当にそんな大量の輸入がありうるの?全部で数万戸しか建設しないのに、もうかなり出来上がっていると報道されているのに、今から大量輸入???」
と、気づくはずです。

来訪した部長には、その点は、問いただしましたが、一応チェックはしているそうですが、今回は見逃してしまったそうです。

さらに、首をかしげるのが、KBSの反応で、あくまで、画面に登場した日本の業者??が言った数字を報道しただけ、というスタンスで、その人がそもそも権限がないか、そのような契約も覚書も存在しない可能性が高いことについては、一切真偽を確認しようとしたりしないし、誤りも認めないそうです。
 発注元である日本の自治体に確認した数字ではない、ということだけは認めた、という形になっていて、何がなんでも完全誤報とはいわない様子。

 韓国には、クレーマー視聴者はいないんですかねえ?そんなはずないけど?