竹田恒泰氏を歓迎した台湾人の心
2010/03/27/Sat
■台湾メディアが来訪を報じた日本の貴賓とは
三大国際蘭展の一つである台湾国際蘭展が今年も三月六日から十五日まで南部の台南県で盛大に開催された。
中国による締め出し工作を受けて国際社会で孤立する台湾では期間中、海外からいかなる貴賓が来訪するかも注目の的となる。もちろんそれは、海外からの客を大切にする台湾人気質の表れとも見ることもできるが。
各国の人々が訪れる台湾国際蘭展
三月十一日には二人の貴賓が訪れたと、現地メディアは報道している。一人はインドネシアのユスフ・カラ前副大統領の夫人。インドネシア蘭協会会長の身分で参観した。
そしてもう一人は日本の竹田恒泰氏。「日本皇族の後代が参観」(台湾新生報)、「明治天皇の玄孫が参観」(聯合報)などのタイトルで大きく報道された。
折しも台南県を訪れていた竹田氏は、蘇煥智県長(県知事)に案内され、参観に訪れたのだと言う。
■「台日交流にプラス」と嬉しそうな県知事
蘇煥智氏は各紙に、次のように竹田氏を紹介している。
「竹田先生は日本の旧皇族である竹田宮家のご出身で明治天皇の玄孫。ご祖父恒徳親王は昭和天皇の従兄弟に当たられる。日本の有名な慶応大学法学部を卒業され、憲法学と史学を研究されている。現在は慶應義塾大学大学院法学研究科講師」
蘇煥智氏は嬉しそうだ。「台湾国際蘭展の規模は年々拡大し、世界のバイヤーを集めて蘭産業を勃興させている。ちょうど竹田先生が来県されたので、台湾の蘭の美しさをご覧いただいた。台日交流に必ずプラスになると信じる」とも強調している。
竹田氏も「台湾は日本にとり、懐かしさを感じさせる場所。今回は四度目の訪台だが、たくさんの花や多くの参観者に驚いた」「台南と日本の繋がりは深い。鄭成功、八田与一技師などは日台双方で知られる人物だ。帰国後は台南と日本との間の独特な歴史の繋がりを人々に紹介したい」(台湾新生報)と語ったそうだ。
会場では多くの民衆が竹田氏、蘇煥智氏との記念撮影を求めたと言う。
■かつて誰もが存じ上げた北白川宮能久親王のご事績
竹田氏が台湾県を訪れたのは、真理大学麻豆キャンパスでの講演のためだ。
演題は「日本の皇族と台南の淵源」。この講演については自由時報が二月二十七日、予告の報道記事を掲載している。
「明治二十八年、清朝廷が敗戦で台湾を割譲した後、日本の北白川能久親王は近衛師団を率いて上陸し、台北から台南まで進軍し、バークレー牧師との交渉を経て、台南府城に無血入城したが、これらに感染して二日後に亡くなった」
「北白川宮の後代、竹田恒泰氏が三月十一日に麻豆大学で講演を行う」
つまりこのように竹田氏は、北白川宮能久親王のご子孫なのであるが、実は上の記事にある日本の台湾接収後の島内平定戦を指揮された、この親王のご戦績については、日本統治下に生きた日本人、台湾人に知らない者はいなかった。
なぜなら薨去後、台湾の守護神として崇められたからだ。そのため島内の数多の神社のほとんどは、親王を合祀していた。
軍歌「台湾軍の歌」の二番も、次のように親王を「島の鎮」と歌っている。
歴史は薫る五十年 島の鎮と畏くも
神去りましし大宮の 名残りを受けて蓬莱に
勲を立てし南の 護は吾等台湾軍
嗚呼厳として台湾軍

真理大学所蔵の北白川宮能久親王を描いた絵画
記事には、「真理大学台湾文学部の張良沢主任は、この日を機会に、北白川宮の麻豆における宿営地点を探したいとして、当時の歴史を知る人の情報提供を求めている」ともある。
講演会ではその古い写真を歴史研究家が提供したようだ。
■中国人の歴史観と異なる台湾人の歴史観
もっとも戦後、台湾を占領した国民党の中国人が持ち入れた抗日史観の下では、かの平定戦は日本の「台湾侵略」の象徴として糾弾されることになった。
昨年四月、NHKが中国人の歴史観に基づいて放送した「JAPANデビュー」第一回の「アジアの“一等国”」が、「日台戦争」などとの新名称で呼んで問題視されたのも、この「侵略戦争」を指している。
従って北白川宮能久親王は「侵略者の親玉」となり、竹田氏はその末裔となるわけだが、台湾人の歴史観はそうは捉えていないことは、蘇煥智県長の歓待ぶりを見てもわかるだろう。メディアにしても、旧皇族であるがゆえに日本の「貴賓」として好意的に報じている。
〇八年に上映されて話題となった「一八九五」と言う映画は、この平定戦を描いたものだ。そこで上映前に国民党は、抗日意識=中華民族意識を高揚させる映画だと思って国民に鑑賞を薦めたのだが、その後、推奨は取り止めたのではないだろうか。
なぜならそれは、中国人史観ではなく台湾人史観に基づいた内容だったからだ。
主人公は北白川宮能久親王と軍医部長として従軍した森林太郎(森鴎外)、そして抗日に打って出た台湾人。台湾の平和的接収を望む日本軍と、その真意を知る由もなく、郷土を守るために蜂起した民衆の、悲劇的な戦いを描くものだった。

映画「一八九五」のワンシーン。激烈な台湾住民の反抗を受け、徹底的な掃討
戦を決意する北白川宮能久親王
この双方の誤解に基づく「悲劇」こそが、あの時代の歴史の真相と言えるのだが、こうした台湾人の客観的な歴史の捉え方は、中国人の政治的な歴史観には見られないものだ(NHKも同様だが)。
■日台ならともに歴史を見つめることは可能だ
そのような台湾人の依頼を受け、竹田氏は日台の歴史的な「淵源」を語ったのだろう。

講演をされる竹田恒泰氏
講演内容の一端が台湾人のブログ「柚城の故郷」に載っている。一部を翻訳すると、
「台湾には千座以上の日本の神社があり、そのうち九割は北白川宮能久親王をお祭りしていた。しかし日本の敗戦で多くは国民政府によって破壊された。日本でお祭りしているのは靖国神社だけで、多くの若者はこの人物を知らない。逆に台湾人の方がその事績を知っている」
「日本統治時代は台湾史の上で重要な一部分だ。もしこれを無理やり抹殺してしまえば台湾史はおかしなものになる。親日、反日など、日台には複雑な歴史感情があるが、お互いに共有の貴重な文化は大切にするべきだ」
また、同じく「168【一路發】電子報 天鐵恆久遠,一塊永流傳」によると、
「不幸な歴史こそ重視する必要がある。戦争体験者のいない時代を迎えるためにも、過去の歴史を学び、反省することが重要だ」
「日本人と台湾人が対面して過去を見つめ直せば、垣根が外されて本当の相互理解ができ、ともに手を携えて未来へ向かうことができる」
たしかに、NHKのように中国や韓国の政治的な反日史観に従いたがる、歪んだ心の持ち主は別としても、日本人と台湾人であればかつての歴史を客観的に検証しあうことができるだろう。
■皇室の尊厳を重んじることができる周辺国は台湾
そしてそうした作業を通じてお互いの民族の心を理解し合い、素晴らしい共生の道を求めて行くことが可能となろう。
反日歴史観で日本の政治的譲歩を引き出そうとする中国や韓国。これらの国による皇族の行幸啓の要請が問題視されるのは、もちろん皇室を国益のために利用すること必定と見られるからだ。
そうした周辺国のなかで台湾は、皇室の尊厳を重んじ、日本との親善を喜ぶことのできる心の豊かで清らかな友邦であると、私はかねがね感じている。
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4月3日、東京と大阪で台湾関連の講演会
【東京】第6回 台湾建国烈士・鄭南榕記念 台湾問題講演会

戒厳令下の台湾において、公開の場で初めて台湾の独立建国を叫び、あるいは2・28事件の真相究明を求め、遂には一死をもって国民党の圧政に抗し、台湾に民主・自由の道を拓いた鄭南榕烈士。
鄭烈士は1988年末、台湾独立建国聯盟主席だった許世楷氏(前駐日代表)の「台湾共和国憲法草案」を、主宰して編集長をつとめる自由時代社の週刊誌「自由時代」に掲載。1989年の年が明け、検察は叛乱罪容疑で召喚しようとしたが鄭烈士は頑として応じず、台北市内の自社に籠城、完全な言論の自由を求めて抗議し続けた。「国民党が私を逮捕できるとすれば私の屍だけだ」と宣言、4月7日午前9時過ぎ、警官隊が包囲する中、ガソリンをかぶって覚悟の自決を遂げられた。享年42。
第6回となる今年は、月刊「正論」4月号で「袁紅冰が暴露した中国の台湾併呑計画」の題で寄稿し、著者の袁紅冰が台湾は中国に併呑されないよう今こそ鄭南榕精神を発揚せよと説いていることを紹介された、帝塚山大学名誉教授の伊原吉之助先生を講師に開催いたします。奮ってご参加くださいますよう謹んでご案内申し上げます。
■日時 2010年4月3日(土)
午後2時30分〜4時30分(開場:2時15分)
■会場 文京シビックセンター 26階 スカイホール
〒112-0003 東京都文京区春日1-16-21 TEL:03-5803-1100
【交通】東京メトロ:丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
都営地下鉄:三田線・大江戸線「春日駅」徒歩3分
JR総武中央線「水道橋駅」徒歩10分
■講演 伊原吉之助先生(帝塚山大学名誉教授)
演題「台湾併呑の危機と鄭南榕精神 ─『台湾大劫難』を手掛かりとして」
■参加費 1,000円
■懇親会 同会場の近くにて、午後5時〜7時【懇親会費:3,500円】
■お申込み 4月2日(金)までに下記の申込フォームから、もしくはFAX、メールにて
お申込フォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0065.reg
■主催 鄭南榕顕彰会(宗像隆幸会長 日台交流教育会、日本李登輝友の会、台湾研究フォーラム)
■後 援 在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、日本台湾医師連合、台湾独立建国聯盟日本本部、メルマガ「台湾の声」
【大阪】第11回日本と台湾を考える集い(関西)のご案内
4月3日(土)午後1時半から、大阪市立難波市民学習センター講堂
講演1 『フォルモサ便りの想い出』 〜台湾から日本へ思いを伝えた経験から〜
講師 三宅 教子 氏(元台湾国際放送日本語課アナウンサー)
「放送をお聞きの皆様、ご機嫌いかがでいらっしゃいますか。RTI台湾国際放送
《フォルモサ便り》の時間です。この番組は三宅教子が担当させていただきま
す・・・・・」三宅さんが聞き手となり、実業家・許文龍氏や、「台湾監獄島」著者・柯
旗化氏のご夫人を始め、日本語世代が戦前・戦後を通じた体験談を語る内容は多くの
リスナーを魅了してきました。戒厳令下の1977年に渡台した三宅さんは、短波放送・
台湾国際放送(現在はインターネット放送でも聴取可)の日本語課アナウンサーに従
事され、激動の台湾現代史とともに歩んでこられました。 現在は「台湾歌壇」(会
長 蔡焜燦氏 ※)の古くからの会員として、事務局長をされておられます。 このこ
とで、来日されるのを機に大阪でお話してくださることになりました。
※ 蔡焜燦(さいこんさん) さんは半導体デザイン会社「偉詮電子股分有限公司」会
長。司馬遼太郎の著書『街道をゆく−台湾紀行』では案内役として老台北(ラオ・タ
イペイ)の愛称で登場する。著書に『台湾人と日本精神〜日本人よ胸を張りなさい
〜』(小学館文庫)がある。
講演2 『私の台湾記』 講師
廣瀬 勝 氏(文芸社刊「台湾記」著者)
廣瀬氏は昭和39年生まれ。熊本県阿蘇郡で温泉施設「豊礼の湯」を経営。大学卒業
後、プラスチック食品容器メーカーに入社し、企業人として14年間に亘る度重なる台
湾出張と一年数ヶ月間の中国滞在という二つの体験から、「台湾記」を著わされまし
た。出版を機に、その思いをお話していただきます。 氏の論説「『誤謬なき』憲法
の問題」は産経新聞社「わたしの正論」昭和61年・第138回で佳作2位受賞。同じく
「防衛予算の制約と効率」は昭和62年・第150回入選1位受賞
【参加費】 一般1,000円 学生500円
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三大国際蘭展の一つである台湾国際蘭展が今年も三月六日から十五日まで南部の台南県で盛大に開催された。
中国による締め出し工作を受けて国際社会で孤立する台湾では期間中、海外からいかなる貴賓が来訪するかも注目の的となる。もちろんそれは、海外からの客を大切にする台湾人気質の表れとも見ることもできるが。
各国の人々が訪れる台湾国際蘭展
三月十一日には二人の貴賓が訪れたと、現地メディアは報道している。一人はインドネシアのユスフ・カラ前副大統領の夫人。インドネシア蘭協会会長の身分で参観した。
そしてもう一人は日本の竹田恒泰氏。「日本皇族の後代が参観」(台湾新生報)、「明治天皇の玄孫が参観」(聯合報)などのタイトルで大きく報道された。
折しも台南県を訪れていた竹田氏は、蘇煥智県長(県知事)に案内され、参観に訪れたのだと言う。
■「台日交流にプラス」と嬉しそうな県知事
蘇煥智氏は各紙に、次のように竹田氏を紹介している。
「竹田先生は日本の旧皇族である竹田宮家のご出身で明治天皇の玄孫。ご祖父恒徳親王は昭和天皇の従兄弟に当たられる。日本の有名な慶応大学法学部を卒業され、憲法学と史学を研究されている。現在は慶應義塾大学大学院法学研究科講師」
蘇煥智氏は嬉しそうだ。「台湾国際蘭展の規模は年々拡大し、世界のバイヤーを集めて蘭産業を勃興させている。ちょうど竹田先生が来県されたので、台湾の蘭の美しさをご覧いただいた。台日交流に必ずプラスになると信じる」とも強調している。
竹田氏も「台湾は日本にとり、懐かしさを感じさせる場所。今回は四度目の訪台だが、たくさんの花や多くの参観者に驚いた」「台南と日本の繋がりは深い。鄭成功、八田与一技師などは日台双方で知られる人物だ。帰国後は台南と日本との間の独特な歴史の繋がりを人々に紹介したい」(台湾新生報)と語ったそうだ。
会場では多くの民衆が竹田氏、蘇煥智氏との記念撮影を求めたと言う。
■かつて誰もが存じ上げた北白川宮能久親王のご事績
竹田氏が台湾県を訪れたのは、真理大学麻豆キャンパスでの講演のためだ。
演題は「日本の皇族と台南の淵源」。この講演については自由時報が二月二十七日、予告の報道記事を掲載している。
「明治二十八年、清朝廷が敗戦で台湾を割譲した後、日本の北白川能久親王は近衛師団を率いて上陸し、台北から台南まで進軍し、バークレー牧師との交渉を経て、台南府城に無血入城したが、これらに感染して二日後に亡くなった」
「北白川宮の後代、竹田恒泰氏が三月十一日に麻豆大学で講演を行う」
つまりこのように竹田氏は、北白川宮能久親王のご子孫なのであるが、実は上の記事にある日本の台湾接収後の島内平定戦を指揮された、この親王のご戦績については、日本統治下に生きた日本人、台湾人に知らない者はいなかった。
なぜなら薨去後、台湾の守護神として崇められたからだ。そのため島内の数多の神社のほとんどは、親王を合祀していた。
軍歌「台湾軍の歌」の二番も、次のように親王を「島の鎮」と歌っている。
歴史は薫る五十年 島の鎮と畏くも
神去りましし大宮の 名残りを受けて蓬莱に
勲を立てし南の 護は吾等台湾軍
嗚呼厳として台湾軍
真理大学所蔵の北白川宮能久親王を描いた絵画
記事には、「真理大学台湾文学部の張良沢主任は、この日を機会に、北白川宮の麻豆における宿営地点を探したいとして、当時の歴史を知る人の情報提供を求めている」ともある。
講演会ではその古い写真を歴史研究家が提供したようだ。
■中国人の歴史観と異なる台湾人の歴史観
もっとも戦後、台湾を占領した国民党の中国人が持ち入れた抗日史観の下では、かの平定戦は日本の「台湾侵略」の象徴として糾弾されることになった。
昨年四月、NHKが中国人の歴史観に基づいて放送した「JAPANデビュー」第一回の「アジアの“一等国”」が、「日台戦争」などとの新名称で呼んで問題視されたのも、この「侵略戦争」を指している。
従って北白川宮能久親王は「侵略者の親玉」となり、竹田氏はその末裔となるわけだが、台湾人の歴史観はそうは捉えていないことは、蘇煥智県長の歓待ぶりを見てもわかるだろう。メディアにしても、旧皇族であるがゆえに日本の「貴賓」として好意的に報じている。
〇八年に上映されて話題となった「一八九五」と言う映画は、この平定戦を描いたものだ。そこで上映前に国民党は、抗日意識=中華民族意識を高揚させる映画だと思って国民に鑑賞を薦めたのだが、その後、推奨は取り止めたのではないだろうか。
なぜならそれは、中国人史観ではなく台湾人史観に基づいた内容だったからだ。
主人公は北白川宮能久親王と軍医部長として従軍した森林太郎(森鴎外)、そして抗日に打って出た台湾人。台湾の平和的接収を望む日本軍と、その真意を知る由もなく、郷土を守るために蜂起した民衆の、悲劇的な戦いを描くものだった。
映画「一八九五」のワンシーン。激烈な台湾住民の反抗を受け、徹底的な掃討
戦を決意する北白川宮能久親王
この双方の誤解に基づく「悲劇」こそが、あの時代の歴史の真相と言えるのだが、こうした台湾人の客観的な歴史の捉え方は、中国人の政治的な歴史観には見られないものだ(NHKも同様だが)。
■日台ならともに歴史を見つめることは可能だ
そのような台湾人の依頼を受け、竹田氏は日台の歴史的な「淵源」を語ったのだろう。
講演をされる竹田恒泰氏
講演内容の一端が台湾人のブログ「柚城の故郷」に載っている。一部を翻訳すると、
「台湾には千座以上の日本の神社があり、そのうち九割は北白川宮能久親王をお祭りしていた。しかし日本の敗戦で多くは国民政府によって破壊された。日本でお祭りしているのは靖国神社だけで、多くの若者はこの人物を知らない。逆に台湾人の方がその事績を知っている」
「日本統治時代は台湾史の上で重要な一部分だ。もしこれを無理やり抹殺してしまえば台湾史はおかしなものになる。親日、反日など、日台には複雑な歴史感情があるが、お互いに共有の貴重な文化は大切にするべきだ」
また、同じく「168【一路發】電子報 天鐵恆久遠,一塊永流傳」によると、
「不幸な歴史こそ重視する必要がある。戦争体験者のいない時代を迎えるためにも、過去の歴史を学び、反省することが重要だ」
「日本人と台湾人が対面して過去を見つめ直せば、垣根が外されて本当の相互理解ができ、ともに手を携えて未来へ向かうことができる」
たしかに、NHKのように中国や韓国の政治的な反日史観に従いたがる、歪んだ心の持ち主は別としても、日本人と台湾人であればかつての歴史を客観的に検証しあうことができるだろう。
■皇室の尊厳を重んじることができる周辺国は台湾
そしてそうした作業を通じてお互いの民族の心を理解し合い、素晴らしい共生の道を求めて行くことが可能となろう。
反日歴史観で日本の政治的譲歩を引き出そうとする中国や韓国。これらの国による皇族の行幸啓の要請が問題視されるのは、もちろん皇室を国益のために利用すること必定と見られるからだ。
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4月3日、東京と大阪で台湾関連の講演会
【東京】第6回 台湾建国烈士・鄭南榕記念 台湾問題講演会
戒厳令下の台湾において、公開の場で初めて台湾の独立建国を叫び、あるいは2・28事件の真相究明を求め、遂には一死をもって国民党の圧政に抗し、台湾に民主・自由の道を拓いた鄭南榕烈士。
鄭烈士は1988年末、台湾独立建国聯盟主席だった許世楷氏(前駐日代表)の「台湾共和国憲法草案」を、主宰して編集長をつとめる自由時代社の週刊誌「自由時代」に掲載。1989年の年が明け、検察は叛乱罪容疑で召喚しようとしたが鄭烈士は頑として応じず、台北市内の自社に籠城、完全な言論の自由を求めて抗議し続けた。「国民党が私を逮捕できるとすれば私の屍だけだ」と宣言、4月7日午前9時過ぎ、警官隊が包囲する中、ガソリンをかぶって覚悟の自決を遂げられた。享年42。
第6回となる今年は、月刊「正論」4月号で「袁紅冰が暴露した中国の台湾併呑計画」の題で寄稿し、著者の袁紅冰が台湾は中国に併呑されないよう今こそ鄭南榕精神を発揚せよと説いていることを紹介された、帝塚山大学名誉教授の伊原吉之助先生を講師に開催いたします。奮ってご参加くださいますよう謹んでご案内申し上げます。
■日時 2010年4月3日(土)
午後2時30分〜4時30分(開場:2時15分)
■会場 文京シビックセンター 26階 スカイホール
〒112-0003 東京都文京区春日1-16-21 TEL:03-5803-1100
【交通】東京メトロ:丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分
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■参加費 1,000円
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お申込フォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0065.reg
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講師 三宅 教子 氏(元台湾国際放送日本語課アナウンサー)
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長 蔡焜燦氏 ※)の古くからの会員として、事務局長をされておられます。 このこ
とで、来日されるのを機に大阪でお話してくださることになりました。
※ 蔡焜燦(さいこんさん) さんは半導体デザイン会社「偉詮電子股分有限公司」会
長。司馬遼太郎の著書『街道をゆく−台湾紀行』では案内役として老台北(ラオ・タ
イペイ)の愛称で登場する。著書に『台湾人と日本精神〜日本人よ胸を張りなさい
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廣瀬 勝 氏(文芸社刊「台湾記」著者)
廣瀬氏は昭和39年生まれ。熊本県阿蘇郡で温泉施設「豊礼の湯」を経営。大学卒業
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湾出張と一年数ヶ月間の中国滞在という二つの体験から、「台湾記」を著わされまし
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