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2011年6月21日(火) 19:20 |
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岡山市で「こころの美術展」
心の病について理解してもらおうと、うつ病などと向きあいながら創作活動をしている人の絵画などを集めた作品展が、岡山市で開かれています。
この作品展は、心の病と向き合いながら生きる人の作品を通じて、理解を深めてもらおうと開かれたものです。 会場には絵画を中心に、46点の作品が展示されています。 山から流れる清水を描いた「山水画」は、服用している薬の副作用からくる手の震えと戦いながら描いたというこの作品。 川の流れ、木の幹や葉など細部まで丁寧に描かれています。 「街」の景色を描いた油絵は、ビルなどの建物一つ一つを様々な色合いで表現しており、見る角度によって違った印象を受ける作品です。 「飾らない愛」と名づけられた作品は、一本のバラを差し出すキングコングの、まっすぐな眼差しが印象的です。 このほかにも、宇高航路で活躍したフェリーの模型など、様々なジャンルの作品が展示されています。 「こころの美術展」は今月26日まで、岡山市北区のさん太ギャラリーで開かれています。
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