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【芸能・社会】

兵庫県庁がサマータイム開始 京都府はコピー機半減

2011年6月22日 09時30分

 兵庫県庁でサマータイム制が導入され、始業時刻を早めて仕事を始めた男性職員=22日午前8時19分

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 関西広域連合の参加府県は22日、兵庫県が県庁の始業時刻を45分早める「サマータイム制」を始めるなど節電対策を本格化した。京都府は同日から庁舎内のコピー機やエレベーターの半分を停止。大阪府はエアコンの温度設定を1度上げるよう府民に呼び掛ける。

 兵庫県のサマータイム制は9月22日まで。県民の窓口対応や職員の子育てなどを考慮して対象を全職員の4割にあたる約2800人に絞り、ピーク時の電力使用量15%減を目指す。

 このほか知事ら県幹部の執務室で電灯を半分消し、午後6時には庁舎を一斉に消灯。残業の削減を徹底し「仕事の見直しやライフスタイルを変えることを職員や県民に訴えていきたい」(県人事課)考えだ。

 徳島県は夏の電力不足に備え、7月からサマータイム制を導入するほか、正午から1時間の職員の昼休み時間を30分遅らせる方針だ。

 鳥取県はクールビズの一環で、勤務中の職員のポロシャツ着用を容認。滋賀県では庁舎別の電気使用量をグラフ化し公表する試みを6月から始め、前年に比べて10%程度の節電ができているという。

(共同)
 

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