東京中日スポーツ 55周年企画
55周年イヤーの記念事業や紙面企画をご紹介します
トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > 紙面から一覧 > 記事
【格闘技】和田レフェリーが全日解雇2011年6月22日 紙面から 全日本プロレスの名物だった和田京平レフェリー(56)が21日、東京都内で会見し、会社批判を理由に解雇されたことを明らかにした。全日本では5月29日、スーパー・ヘイト(本名・平井伸和)が同僚レスラーに殴られたことなどから意識不明の重体になり、4選手が無期限出場停止になった。和田レフェリーは、発生直後に武藤敬司社長が沈黙を守ってファンに謝罪しなかったことで、本人を直接批判。すると、今月6日夜に電話で「終わりにしてほしい」と告げられたという。武藤社長も翌7日に辞任した。 和田レフェリーは1974年にデビュー。もとはリング設営スタッフだったが、動きの良さを当時のジャイアント馬場社長に見込まれた。以来、全日本一筋で、今ではレスラー以上の人気者になっていた。だが、経営立て直しのため昨年からフリー扱いになっていたという。「できれば全日本でリタイアしたかった。(電話で解雇を告げられ)ああ、こういう会社なのかな、という感じで寂しい」と話した。活動先を探して現役を続ける。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|