2009年05月28日
俺たちに翼はない 経過2
俺たちに翼はない
隼編までクリア。一編が、どんどん長くなりますね。
コスチュームを変えたキャラクターが、リアルに誰だか解りません……
そして、これが実はコスチュームを変えた従来キャラではなく、別キャラだったという衝撃の事実。これはない。いくら何でも、これはない!
もっとも隼編は、鷲編同様よいキャラクターがそれなりに揃っているので、やはり十分に楽しめます。ほほえみデブ(仮称)のセリフは、最後まで聞いた試しがありませんが。
面白黒人と金髪幼女の素敵コンビ。
ただし、やはり鷹編同様基本がうざいDQN同士の会話なので、疲れる事疲れる事。
コテコテのギャルゲー会話というのも長く続くと辟易するものですが、こんな対極に振り切れられても困ります。
それにしても、各編の主人公には現実世界でもつながりがあるようだと思っていたら、身体共有でしたか。
小鳩(鷹編主人公の妹)を全員昔からかなり近しく知っているらしい事、自宅のシーンで外挿される映像が一緒な事を考えて少し疑いましたが、同居(下宿)人オチだとばかり思っていました。
格好を変えているから、共通の知人も別人だと思い込んでいた、と言う事なのかな。
小鳩は、状況を理解している感じですが。
さて、その他の人間関係も大体見えてきましたが、結局話の中心はチーマー(死語?)同士の抗争。不良漫画を地で行く寂しがり屋の愛すべきDQN達がいとおしい事この上ないので、不快感はあまり無かったりするのですが。
カケルがアレキサンダーでしていた会話の意味は、大司教がヤクザを襲って銃を手に入れていた、と言う事でしょう。触られてぶち切れた肩は銃創。針生がしていた怪我はカケルとの喧嘩で、菊の花は消された大司教への手向け。
それにしても、結局グレタガルドの設定はどう言う事になるのやら。
鷹編主人公のアレは妄想で片付けるとして、「真実」を核にした妄想という風にとらえれば良いのでしょうかね?
引き継いでいた技能は、真実のグレタガルドから発したものか、それとも複数の魂ではなく、単なる解離性同一性障害である事を示す証拠か……
さて、物語はここから一気に加速する模様。あと少しで終わるかな。
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