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2011年6月20日(月) 19:13 |
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フェリーから転落、防水携帯で通報
今月18日、高松市沖を航行していたフェリーから、乗客の男性1人が転落、男性は持っていた携帯電話で、自ら海上保安本部に通報し無事救助されました。
今月18日、高松市沖でフェリーから誤って海に転落した男性が、携帯電話で海上保安本部に通報し、約40分後に救助されたものです。 この男性は、この日午前8時45分、高松港から岡山県の宇野港に向かうフェリーに乗り込みました。 出港してから25分後の午前9時10分頃、女木島の西約2キロの海上で、男性は船酔いのためもどしそうになり甲板に出ました。 海に転落した男性は、すぐに上着のポケットに入れていた携帯電話で海の緊急通報用電話・118番に通報し、約40分後に無事救助されます。 海上保安本部の連絡を受けて、フェリーも引き返します。 甲板から姿を探していた乗組員の足利さんが海を漂っている男性を発見しました。 足利さんはフェリーの車両用のドアを開け、自ら海に飛び込ました。 男性は転落したとき、船底やスクリューの気泡が見えたことまで記憶していて、足に軽いけがをしましたが、命に別状はありませんでした。 高松海上保安部では、転落した男性が携帯電話で直接、118番に通報したことが、救助に繋がったと話しています。
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