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国土交通相が下水処理場視察

2011年06月18日 19:13

県内の下水処理場で、汚泥から高濃度の放射性物質が検出されている問題で国土交通大臣が福島市を視察しました。
大畠大臣が視察したのは福島市の「堀河町終末処理場」です。
この処理場では先月4日の調査で汚泥から1キログラムあたり44万6000ベクレルという高濃度の放射性物質が検出されています。
国はおととい、汚泥の処理に関して新たな基準を示し1キロあたり10万ベクレルを超える場合は埋め立て処分は出来ず、放射線を遮蔽出来る施設での保管を求めています。
大畠大臣は「地元の自治体に迷惑をかけている」高い放射線量の汚泥処理については「国として早急に対策を打ち出したい」と語りました。

 

相馬野馬追は縮小して開催

2011年06月18日 19:09

原発事故の影響で開催が危ぶまれていた「相馬野馬追」は規模を縮小して開かれることが正式に決まりました。
相馬野馬追は祭場となる南相馬市の小高区が原発事故の影響で警戒区域となった事などから開催が危ぶまれていました。
しかし、伝統文化を守るためにも開催するべきという意見が多く、国からも開催の了解を得た事などから7月23日から3日間、規模を縮小して開催する事を決めました。
執行委員長桜井南相馬市長「今後も続くけていくためにも最大限の努力をして開催になると」
参加者「神輿が出せません。子どもがいないから」「盛大に出来ないのは、ちょっと寂しいね」
呼び物の神旗争奪戦や甲冑競馬は行わず神事や騎馬武者が行列などを行います。

 

来年1月までに冷温停止 工程表、冷温停止の最終目標変えず

2011年06月17日 20:27

 東京電力は、原発事故の収束に向けた工程表の見直しについて発表しました。
 来年の1月までに、原子炉を冷温停止させるという最終目標は変えていません。
 東京電力は、事故の収束に向けた作業は、工程表に沿っておおむね順調に推移していると分析しています。
 そして、わずかな量の放射性物質が漏れてはいるが、新たに拡散するような心配はないとしています。
 このうえで、来年の1月までに原子炉を冷温停止させるという最終目標は変えませんでした。
 新たに加えた項目としては、作業員の労働環境について、放射線の管理や熱中症対策を強化する、などとしています。
 一方、試運転中の汚染水を浄化するシステムで、昨夜、水漏れが確認されましたが、東京電力は、部品を交換して、きょう中に本格稼働に踏み切る予定です。

 

全国から応援を受ける中で不祥事 警察官が酒気帯び運転で懲戒免職

2011年06月17日 20:26

 震災対応のために全国から応援を受けている中で、県警の不祥事です。
 二本松警察署の57歳の課長が、酒を飲んで車を運転し、事故を起こしていたとして、懲戒免職の処分を受けました。
 懲戒免職処分を受けたのは、二本松警察署・地域課の57歳の課長です。
 県警によりますと、この課長は、非番だった今月5日の昼頃、自宅の警察アパートで焼酎を飲んだ後、車でスーパーに向かいました。
 そこで焼酎を買い、公園で飲んだ後、夕方には、飲食店へ車で向かう途中に、市道の横断歩道の標識に衝突する事故を起こしました。
 課長は、調べに対し、「精神的に疲れていた。休日で気持ちが開放的になっていた」などと、話しているということです。
 この課長は、震災の後、警戒区域で遺体の捜索などにあたり、5月半ばに二本松警察署に異動した後は、避難所の警戒などをしていたということです。
 県警は、「震災の対応に全国の警察が、一丸となっている時期に極めて遺憾」として、課長を、最も重い処分にあたる懲戒免職としました。

 

津波の被災地などを視察 秋篠宮ご夫妻、いわきを訪問

2011年06月17日 20:25

 秋篠宮ご夫妻がいわき市の被災地を訪問され、避難している人たちなどを励まされました。
 秋篠宮ご夫妻は、まずいわき平の豊間地区を視察されました。
 建物の85%が津波で倒壊するなど、被災状況の説明を渡辺市長から受けた後、海に向かって手を合わせられました。
 水槽が破損し、停電で多くの魚が死んだ小名浜の水族館「アクアマリンふくしま」では、復旧や生き残った魚の状況などを質問されています。
 そして南相馬市や富岡町などの58人が避難生活をおくる体育館では、「余震が大きく大変でしたね」などと声をおかけになりました。
 ご夫妻は帰り道、予定になかった薄磯地区も視察され、車で東京へお帰りになりました。

 

計画的避難区域の川俣町山木屋地区 避難後も住民がパトロール

2011年06月17日 20:24

 原発事故で計画的避難区域とされる川俣町の山木屋地区では、住民が避難した後に窃盗などの犯罪を防ごうと、住民がパトロールを始めました。
 計画的避難区域の川俣町山木屋地区は、364世帯のうち、99パーセントの住民の避難先が決まりました。
 この地区の住民は、自宅に置いたままの財産が盗まれていないか、不安を抱えています。
 そこで、きのうから活動を始めたのが、地区の住民60人でつくるパトロール隊です。
 いまは、毎日30人以上の警察官が警戒を続けていますが、パトロール隊は、警察と協力しながら不審者などの発見に努めます。
 そして、この取り組みは、地元を離れた住民の雇用の場にもなります。
*隊員インタビュー
「(Q.身に着けていかが?)いや改めて責任感じますね。放射能がいつ収束するかと、あとは地域の財産が守られるかどうかですね」
「地域のために不審者やなんかでないように頑張って見回りたいと思います。(Q.願いは?)早くうちに帰ることです」
 隊員たちは、土日も休まずにパトロールを続けます。

 

「捜査の継続が困難」 釈放後再犯の女に実刑

2011年06月17日 20:23

 再犯の女に実刑判決です。
 3月の震災の後、福島地方検察庁は、「捜査の継続が困難」との理由で、33人の容疑者を処分保留で釈放しました。
 このうち、福島市の38歳の女が、釈放後に再び市内のコンビニエンスストアに窃盗目的で侵入するなどし、逮捕・起訴されました。
 その女の判決公判で、福島簡易裁判所はきょう、「パチンコ代欲しさに、釈放後すぐ、犯行に及んだ責任は重い」と、懲役1年6か月を言い渡しました。

 

カツオ漁を前に サンプル調査

2011年06月17日 12:02

 福島県沖でのカツオ漁を前に、カツオに放射性物質が含まれていないかを調べる調査が行われました。
 調査が行われたのは、福島県沖900キロほどの漁場で、けさ、いわき市のまき網漁船が小名浜港に入港し、カツオを県の水産試験場の職員に引き渡しました。
 北部太平洋まき網漁業協同組合連合会は、現在、福島県沖でのカツオ漁は自粛していますが、放射性物質が基準を下回れば漁を行う考えです。
 結果は週明けにも公表されます。

 

プールの安全確保 月一回の水質調査

2011年06月17日 12:01

 県は、学校の屋外プールを使用する場合、月に一回程度放射線量を調べ、安全を確保していくことになりました。
 調査はこの夏、プールを使用する学校で毎月一回程度行い、採取した水を県の施設で分析し、安全を確認しながら利用してもらう方針です。
 県によりますと、この夏は放射線に対する不安から屋外のプールの使用中止を決める学校も多く、使用する予定の76か所のプールのほとんどが会津地方です。
 プールの水の放射線量については国の安全基準がないため、放射性物質が検出された場合は、飲料水の摂取基準をもとに判断することになっています。
 先月、喜多方市の調査で安全性が確認されたこの小学校は、きょうがプール開きで、早速、水泳部の児童らが泳ぎを披露しました。

 

福島市内放射線量 1,000か所測定

2011年06月17日 12:00

 福島市では、公共施設などでの放射線量の一斉調査が始まりました。
 調査地点はおよそ1,000か所で、地域住民の要望を反映して選んでいます。
 調査地点のひとつ、「福島市児童公園」では、市の担当者が簡易式の放射線測定器で、地表面と高さ50センチ、1メートルの放射線量をはかりました。
 測定ポイントは住民の希望などに基づいて選んでいて、「子どもが集まる場所」や公共施設を中心に、福島市内で1,045か所を予定しています。
 調査はきょうと来週月曜日に行い、結果は23日から発表する方針です。