「全日本」(19日、両国国技館)
K‐1ヘビー級王者・京太郎(24)がプロレス初戦で船木誠勝(42)と激突。敗れたものの、高い順応力を見せつけた。
重い右ミドルでペースをつくり、バックヒジやカポエラキックなど公開練習でも見せた打撃技やミサイルキック、キャプチュードなどのプロレス技も公開。最後は岩石落としから腕ひしぎ、羽根折り顔面締めとつながれてギブアップしたが、約10分を戦いきった。
戦い終えた京太郎は「体中が痛い。すごい格闘技だなと思いました」と振り返り「夢は終わって、これからは現実に向かって練習していく。こっちでも一番大きいベルトを狙いたい」と、3冠王座を目標に設定。船木は「あんなすごい蹴りは初めて。K‐1にこだわらずいろんな技術をつければ、日本のトップレスラーになれる」と、お墨付きを与えていた。
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