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【芸能・社会】SMAPデビュー20周年企画 聖地・西武園で無料イベント開催2011年6月20日 紙面から 今年デビュー20周年を迎えた人気グループSMAPが、ファンへの感謝と被災地支援の意味を込めてスペシャル企画を行うことが19日、分かった。「SMAPファンミーティング2011」と題し、8月14日から全国でファンミーティングを開催。9月9日には91年に伝説的なデビューイベントを行った埼玉県所沢市の西武園ゆうえんちで無料イベントを開く。また、8月17日にグループ初のファン投票で収録曲を選ぶアルバム「SMAP AID」を発売する。国民的グループの新たな試みが、この夏大きな注目を集めそうだ。 20周年のメモリアルにSMAPがとっておきのプレゼントを用意した。ジャニーズ事務所の震災復興支援プロジェクト「マーチングJ」の一環でもあり、ファンは参加することで被災地支援に協力できる。 SMAPファンミーティング2011は「ファンに感謝の気持ちを伝えたい」というメンバーの意向で決まった。目玉は9月9日の「アルバム購入者対象 1万人無料招待イベント」。会場の西武園ゆうえんち「波のプール」は、91年9月8日にデビューシングル発売記念イベントを行ったSMAPの原点だ。 当時は台風15号が急接近。ファン1万5000人がずぶぬれになり、漏電で大型スピーカーが故障するトラブルに見舞われたこともあってイベントは伝説化した。20年ぶりの凱旋(がいせん)はメンバーとファンにとって特別な感慨を呼び起こしそうだ。当日は通常のプール営業ではなく水がないため、ファンは水着を着る必要はない。8月17日発売のアルバム「SMAP AID」封入の抽選券による抽選で1万人を選び、無料招待する。 また、8月14日の福岡サンパレスを皮切りに全国4カ所でファンクラブ限定イベントを行う。節電も考慮して、普段のドーム級コンサートとは違い、4会場8公演で1万5000人程度の動員で、1公演平均約1800人という小規模開催を予定する。内容は未定だが歌唱コーナーも設けるという。チケットは3500円で、収益すべてが義援金として寄付される。 ニューアルバムのきっかけは、震災後に「SMAPの曲で励まされた」「勇気づけられた」という手紙や、ラジオへのメッセージが多く寄せられたことだった。メンバーもその声に勇気をもらい、ファン投票というアイデアが生まれた。 タイトル「SMAP AID」のAIDは英語で「援助」。「SMAPの音楽を通じて少しでもみんなを勇気づけられたら」というメンバーの思いを込めた。ジャケットは赤と黄の2種類で、カラーに合わせたハンカチが封入される予定。税込み価格3570円のうち200円が義援金として寄付される。投票方法の詳細は20日午後10時放送のフジテレビ系「SMAP×SMAP」で発表する。また、同作品は今年12月末までの期間限定販売となる。 ファンミーティングは91年以降行っておらず、中居正広(38)は「久しぶりのファンミーティングは、また一つ新しい試みだと思うので、僕ら自身今から楽しみにしています。アルバムは投票で収録曲が決まるということで、どんな曲があがってくるか楽しみです。ぜひともみなさんに投票していただき、一緒に参加してほしい」と意気込みを語った。 PR情報
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