政治また被災者軽視?復興特別委の開会遅れる 外務、防衛両大臣訪米に自民反発2011.6.20 11:15

  • [PR]

[政治]ニュース トピック:自民党

  • メッセ
  • 印刷

また被災者軽視?復興特別委の開会遅れる 外務、防衛両大臣訪米に自民反発

2011.6.20 11:15

 参院東日本大震災復興特別委員会は20日午前の理事会で、自民党など野党が、北沢俊美防衛相と松本剛明外相が参院の了承なく訪米したことについて「国会軽視も甚だしい」と反発し、委員会の開会が大幅に遅れている。

 自民党は理事会で、民主党の岡崎トミ子筆頭理事が17日の時点で北沢、松本両氏の訪米を知りながら説明がなかったことを問題視。岡崎氏は謝罪したものの自民党は納得せず、政府・与党の見解を求めている。

 北沢氏は19日、松本氏は20日に、米ワシントンで21日に開かれる外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)に出席するため出発。国会開会中の閣僚の海外渡航については衆参両院の議院運営委員会の許可を得ることが慣例だが、自民党は菅直人首相が退陣意向を表明していることから反発、政府判断で両氏の訪米を決めた経緯がある。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital