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【サッカー】

浜田が2点目、プロ入り後初ゴール 失点は反省

2011年6月20日 紙面から

◇ロンドン五輪アジア2次予選

 プロ入り3年目で初の公式戦ゴールを決め、試合にも勝ったが、浜田には笑顔はなかった。

 「もう少し点も取れたし、失点はもったいなかった…」

 米ニュージャージー州生まれで、U−15米国代表にも選ばれた異色のセンターバック。前半は日本ペースで、カウンター攻撃を時折仕掛けてくる相手に対し、米国仕込みの頑強な体を張った。

 しかし3−0で迎えた後半22分、守備の乱れから「アウェーゴール」を献上。「単にクリアすればよかった。僕たちのコーチングが足りなかった」と唇をかんだ。

 関塚ジャパンはこれで13戦目だが、4バックの顔触れは試合ごとに入れ替わる。浜田も今年2月の中東遠征で初めてメンバー入り。この日で6戦連続の先発だったが、この4人で組むのは初めて。急造かつ若さゆえのもろさが出てしまった。

 アウェーでの第2戦は、無失点で終えれば3次予選へ進出する。「集中を切らさないよう、若干のアドバンテージを生かしたい。勝つことだけを考えている」と浜田。さらに「浦和では(勝てなくて)悔しい思いをしてますから、代表ではいいプレーをしてやろうって思っています。でも気負い過ぎて空回りしないようにしなきゃ」。次こそ失点ゼロで終えるつもりだ。 (原田公樹)

 

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