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【プロ野球】

ロッテ交流戦100勝 4位タイに浮上

2011年6月20日 紙面から

ヤクルト−ロッテ 6勝目を挙げたロッテ先発の唐川(右)は、神宮に駆けつけたマスコットのマーくんに祝福され笑顔を見せる=神宮球場で

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◆ロッテ7−1ヤクルト

 ロッテ自慢の“マリンガン”打線が久々にさく裂した。6回に3本の適時打を集中させて、鮮やかな逆転勝ち。ソフトバンク、日本ハムに次ぐ3チーム目の交流戦通算100勝を手に入れた。

 「節目? そういうのは関係ないが…」。交流戦100勝は通過点と強調する西村監督も快勝にホッとした表情を隠せない。「最後をこういう形で勝ててよかった」。本音が口を突いて出た。

 この日は積極性を取り戻していた。6回は「甘い球を振れ」という金森打撃コーチの指示通りのバッティングとなった。大松、今江、福浦の適時打はいずれもストライクゾーンへの甘い球を仕留めた。交流戦最終戦で、好球必打の気持ちを持って単打をつなぐロッテらしさがよみがえった。

 「打てそうな感じがしていた」と今江は胸を張った。西村監督も「最後で本来の攻めができたね」と手応えを感じている。西武と楽天が敗れたため、順位は最下位から一気に4位タイへ浮上。24日のオリックス戦(QVCマリン)で再開するリーグ戦へ、大きな弾みがついた。 (川越亮太)

 

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